【防災】胆振東部地震を振り返り、改めて備える②

被災しわかったこと、改めて防災の見直しをしました。
前回に続き、今回は避難時の防災リュックについてです。

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9月6日深夜に発生した胆振東部地震。
その後、2日間のブラックアウトを体験しました。
防災意識は若干あったため、リュックに備えはしていましたが、あまりにも非日常的で地震には若干油断していました。
今回、生活が日常に戻ってからリュックの存在を思い出しました。
2年前に準備してから1度も開いていなかったので、何を入れていたかすら忘れかけていました。
防災セットのリュックを買うか悩み、セット内容を見たときに、100均で代用できるものが多いと感じたので、セットは自分で作りました。

今回、リュックを見直して足りないものを追加したので、改めて災害グッズの確認していきます。

これが3人分全セットです。
500mlのペットボトルをこれに追加しました。

避難は出来る限り自宅でと考えていますが、持ち出すことも考え非常食はリュックに保管しました。
紙皿や紙コップ、ラップは断水の際、皿に敷いたりすると洗わずに済むので用意しました。
5年の長期保存可能な非常食は、子供たちにドライカレーやエビピラフなど好きなものを入れたので、私の分には子供が嫌いなメニューが😅
ボローニャの長期保存パンも買いました。
今回の災害では、パンを買い求める人が多く、品薄状態がしばらく続きました。
日常的にパンの冷凍も意識的にするようにしました。

以前から持っていた手回し充電ラジオが今回すごく役にたったので、追加で多機能防災ライトを購入しました。

また念のため、ダイソーで電池式のモバイルバッテリー、セリアで給水袋と軍手も。

大容量のモバイルバッテリーやいざという時の小銭や千円札も、自宅用備蓄と別にリュック用にも用意しました。
とにかく教訓から携帯充電とライト、電池は十分に備えました。

衛生用品のウェットシートやマスク、除菌消毒のパストリーゼ、洗面用品も。

今回、私の地域は断水せず停電だけだったので、気合いで2日とも水シャワーで洗いましたが、冬には不可能です。
体拭きや水のいらないシャンプーも用意しました。

また、着替えなどに必要な目隠しポンチョもリュックに入れました。

アルミシート類、カイロ、雨具も用意しました。

セリアで購入したチャック式の透明な袋にざっと用途分けして収納しリュックに。

保険証、母子手帳の大切な記録部分、マイナンバー、血液型、薬手帳、かかりつけ医のコピーをして子供それぞれにファイリングして、身内の携帯番号も記載して一冊ずつまとめました。

沢山ありますが、子供用もちゃんとリュックに収まりました。
これは、実際に子供が使うかもしれないものなので、把握してもらうことが重要。
自分で収納してもらい、色んなケースを話し合いながら、緊急事態に備えます。

今回の地震で、いつどこで起きても不思議ではないことを痛感しました。
使わないことを願いますが、常備しているだけで安心感があります。
とにかく、どこも何を買うにも驚くほどの長蛇の列になります。
十分な備えがあれば、わざわざ並ぶ必要がなく、本当に必要な人に行き渡りますね。
マンションの高齢の方も、あの列にはとても並べず、うちの非常食を分けに行ったりもしました。
何より、あの状況で必死に働く店員さん。
感謝しかありません。
今回の経験が、1人でも多くの方の備えのきっかけになりますように。

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