散かりがちな子供のものを、自分で管理できるような収納へかえてみましょう!

整理収納アドバイサーの須藤昌子です。
散らかりがちな子供のものを、何とかしたい!と思う方々は多いと思います。 
しかし!ここで、お母さんがだけが頑張っても、「片付けなさい!」という言葉が口から飛び出てしまうのです。 子供が自発的に、片付けをしてくれるように仕向けてしまい、お母さんの家事を楽にして、解決する子供のモノの収納のコツをご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 39866
  • 276
  • 1
  • いいね
  • クリップ

子供のおもちゃ収納は、性格と年齢を考えて!

ROOM COZY
低年齢のお子さんや形が壊れるものは飾って、いつでも遊べるように収納する。

子供の年齢が低い時に、細かく仕分けした収納をしても、子供は遊びにくくなりますし、逆にお母さんの手間が増えることもあり、子供も楽しく遊ぶことが難しくなります。 ですから、そんな時には、飾って、その後は、ざっくりと収納する形がおすすめです。

ROOM COZY

このような布製の収納グッズを使えば、ざっくりと収納でき、小さなお子さんがぶつかっても、けがの心配もありません。 また、使わないときは、小さく畳んでの収納ができるので、とてもありがたいグッズです。

ROOM COZY

大きさや形の異なるおもちゃは、こんなバケツタイプの収納グッズを使えば、ぱっと開けて遊ぶことが出来、片づけも、ポンと入れるだけで完了するので、子供にも楽にできる収納法です。 収納するものによって、収納用品を選ぶことが出来ると、使うこともの片づけも楽になります。

ROOM COZY

我が家では、お姫様グッズ(ティアラなど)を収納しています。

子供が自分から勉強し、戻すことを容易にする収納

ROOM COZY

わが家のリビングの一角には、子供の勉強グッズを保管しています。 まだまだ、リビング学習をしているので、仕方ないとあきらめています。 勉強をするのは、大半の子供にとって、どうしても苦痛な事。だから、せめて、スムーズに勉強に取り掛かれるようにしてしまうと、勉強を始めるまでの準備のために時間を使ってしまうこともなく、勉強を始めることが出来、勉強が終わったら、ささっと、片づけもしてくれるようになります。

ROOM COZY

無印良品の太目のファイルボックスを利用して、塾ごと、教科ごとなどで種類分けして、テキストやプリントを保管しています。あまり色々考えず、ぽんと入れることが出来るので、子供でも簡単にできる収納です。

ROOM COZY
穴をあける収納方法は、大人でも面倒に感じるもの。 面倒な作業無しの収納を選ぶと、子供も自分でファイルをしてくれます。

溜まっていくプリント類は、穴あけをしてからファイルする方法ではなく、あえてポンポンと入れることが出来る100均のジッパー式の書類ケースを使って収納するようにしています。 ジッパー部分にタグをつければ、何が入っているかをファイルを開けなくても確認が出来ます。

ROOM COZY

無印良品の取っ手付きのボックスを使って、一括してダイニングテーブルへ文具を持って、移動できるように工夫しています。

ROOM COZY

勉強で使うものだけをまとめておくことで、勉強を始めてから、あれがないこれがない、とあちこちに取りに行かなければいけない、煩わしさがないように工夫しています。「さあ、勉強しよう!」と思ったら、この文具入れをテーブルに移動すれば、準備完了です。

どこに何を置き去りにするか?を考えると、片づけはうまくいく

ROOM COZY

わが娘は、玄関から入った階段下に、ランドセルをおろします。 だから、その近くに、ランドセルの収納場所を設け、学校の道具も収納場所も同じ位置に収納するようにしました。

ROOM COZY

あまり奥行きがありすぎる棚の場合、子供は収納しにくくなりますので、我が家は奥行きを利用して、娘が好きな本を奥に収納し、手前にランドセルを収納するようにしています。 この棚の上には、学校で使う体操服やクラブの道具など、娘の身長に合わせて見下ろせる形に、衣装ケースを利用して収納しています。取り出しやすさ、見渡しやすさがあったあると、子供も面倒に感じることなく、自分の支度は自分でしてくれるようになります。

ROOM COZY

使うところに、使うものを置くことで、子供は自分から、自分のことをやるようになります。また、そのことで、「おかあさ~ん!、あれどこ??」と聞かれることも少なくなり、家事も楽になってきます。

片付けのしやすさは、大人も子供も同じですが、使うところに使うものを置くことが大事です。 子供部屋に子供のものを必ず収納しようと思うと、結果、散らかりの原因になることもありますので、あえて、散らかっているものの置き場所を、その場所に収納を設けることで解決してしまうのも一つの方法だと思います。 また、小さなお子さん、細かく分けての収納が難しいお子さんの場合には、あえて、細かな収納方法にせず、ざっくりと収納をして、少しずつ、細かな収納に変えていくと慣れていくと思います。

いかがでしたか? 収納は、どれが正解というものはありません。お子さんの性格や年齢に従い、少しずつ片付け方を工夫していけると、片付く子供部屋もできますし、子供自身で片付けてくれるようになっていくのではないかと思います。

日々の簡単にできるお掃除のヒントや片付けについて、ブログに綴っています。ぜひ、ご覧ください。

  • 39866
  • 276
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

整理収納コンサルタントその場限りでない、ずっと続く整う収納とおうちを提案誰にでも片付けはできるということを、自分の経験から伝えるべく、毎日ブログで発信しています…

須藤 昌子 ROOM-COZYさんの他のアイデア

生活の知恵のデイリーランキング

おすすめのアイデア