サンルームに最適な窓を設置する方位

ここ10年くらい前から当たり前のご要望としてあげられるのが【サンルームを作つ事です】
そこで今日はボクがサンルームを提案する際に気を付けている事をご紹介します。

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サンルームはどこに作るのが良いのか?

北陸は秋から冬にかけて、日照時間が少なく、降水量が多い地域です。(新潟地方気象台のHPより)当然の事ですが、夏場と違って、強烈な日差しが差し込む訳でもないので、これからの時期は洗濯物がより一層乾きにくくなります。

共働きの家庭も多く、洗濯物をベランダに干したまま外出したり仕事に行くのは、選択肢として有り得ません。そこで、ここ10年くらい前から家づくりをする際のご要望で【サンルームをつくる】という事が多くなってきました。

洗濯物をリビング(居間)に干すと食事等の臭いが洗濯物につくかもしれないし、冬は湿気を多く輩出する灯油ファンヒーターを使うと洗濯物の湿気と相まって壁や窓の結露を促進する事もあり、尚更サンルームが重宝されるという訳です。

では、このサンルームはどんな配置や方位につくるのが効果的なのでしょうか。

位置としては家事をする方の動線を考えて、キッチン(台所)や洗面脱衣室(洗濯機のおいてある部屋)の近くが理想的でお互いのスペースを行き来できるようにすると生活しやすくなります。

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もう一つ私達が気を付けている項目があります。それは西日を取り入れられる場所につくるという事です。そして、西面に日射を取り入れられる大きな窓や換気に有効な窓を設置する事も大事です。もちろん、換気扇と除湿機用のコンセントの設置も必要です。

何故西側なのかというと、夏の猛烈な暑さの西日を想像するだけでも西日の強さは容易に想像できるし、これからの洗濯物が乾きにくい季節(秋~冬)は、太陽光高度が低くなって、西日が当たる時間が長くなる事に加味して部屋の中に日射が沢山取り込める(部屋温が上がって、洗濯物が乾きやすい)からです。

マイホームに必ずサンルームが欲しい方は是非参考にして下さいね。

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石川県七尾市で住宅メーカー=シティハウス産業(株)を経営している 明星光紀(あけぼしみつのり)です。木造住宅の新築・リフォームが得意な地域密着タイプの小さな会社…

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