セリア材料で作成。片手カットが出来るトイレットペーパーホルダーをDIY。

完成は

このようになります。

材料は

セリアで購入
▪インテリアワイヤースタンド　1個
▪アイアンバー付　木製ラック　1個
▪インテリアアイアンバーL型　1個
▪四万十川檜工作用板①　2個
▪スベリ止めシート　1枚(少々)
▪ベニヤ厚み3ミリ　1枚(少々)

その他
▪アルミホイルの箱に付いているホイルカッター(ギザギザ部分)
▪輪ゴム
▪スリムビス　長さ16ミリ
▪ビス　3.1ミリ程度　長さ16ミリ
▪なべタッピングビス　3.5ミリ程度　長さ16ミリ
▪ペンチ、プライヤなど
▪ワイヤーカット、金ノコなど
▪サンドペーパー
▪カッターナイフ
▪電動ドリル
▪ノコギリ
▪ボンド

作成過程

木製ラックの木部を外します。

ハンガー部分の根元を少しずつ動かして疲労破壊で外します。
かなり力の要る作業です。

檜板2枚に先程加工したL型金物を付けます。
L型の短い方を壁側に付けます。

カウンター側の板裏に輪ゴムを掛けるビスを付けます。
なるべく頭の幅が広いビスを使います。
トラスタッピングビスを使いました。

小さな洋灯吊り金物があれば、そちらの方が輪ゴムの掛かりが良いと思いますが在庫無くビスを付けました。

ワイヤースタンドを加工します。

加工したスタンドをカウンター側の板裏に付けます。
トラスタッピングビスの頭で挟むように付けました。

ビス頭を黒く塗ります。

輪ゴムを掛けます。
アイアンを動かしてみてゴム張力が弱い場合は輪ゴムを増やします。

アイアンバーを付けます。
L型金物の直ぐ下に付けると丁度良い位置でした。

アイアンスタンド先端にペーパーカット部を付けるための部品を作成します。
セリアの3ミリ桐ベニヤを使いました。
125×25ミリ程度に3枚切り出します。
以下の工程で加工しながら3枚重ね貼りをします。

最終的には3枚重ね板をアイアンスタンドに差し込むため、中間の板はコの字型に切り欠きます。

3枚重ね板のうちトイレットペーパーに近い板は10ミリ幅程度に細長く割って、スベリ止めシートを巻きます。
仮止めのために両面テープを貼りました。

アルミホイルの箱に付いているホイルカッター(ギザギザ部分)を、3枚重ね板の幅より少し短くカットします。

ギザギザの両角は斜めに面取りします。
ギザギザ先端をサンドペーパーで擦って尖りを抑えます。

組み立て前の写真を撮り忘れてしまいました。
申し訳ありません。

下写真において奥から1層目、2層目、3層目とすると
1層目と2層目の間にギザギザを挟んでボンド貼り。
3層目の接続は、スベリ止め部は余ったミニビス止め。
残りはボンド貼り。

ボンド硬化後、ペーパーカット部をアイアンスタンドに差し込みます。

今まで使っていたペーパーホルダーを外して、ビス穴を合わせて取り付けます。

ビス頭に化粧キャップを付けてみました。

完成です。

片手でトイレットペーパーを上に引くと、スベリ止めシートで紙が滑らずにカットすることが出来ます。

小さなお子さんがトイレを使うご家庭で、ギザギザのペーパーカット部が気になる場合は、先端木部を引き抜きます。

以上、セリア材料から作る片手カットなトイレットペーパーホルダーDIYの紹介でした。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。