あとで後悔しないために……新築一戸建てを考える前に注意すべき点

新築一戸建てが欲しい!と思うときに気になるのが、家づくりの先輩たちが後悔していること。せっかくの大きな買い物なのですから、絶対に後悔はしたくないですよね。今回は、タイミング・費用・構造にポイントを絞って解説していきます。

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“自分たちの家が欲しい!”

“自分たちで家を作ってみたい!”

人生の岐路、生活の変わり目にふつふつと、そんな希望が浮かんでいる方は少なくないでしょう。

家といえば、一世一代の大きな買い物!後悔したくないと考えるのは当然のこと。

新築一戸建てを購入したあとに後悔しないためには、注意するポイントをしっかりと確認しておくことが大切です。

家づくりをした先輩たちはさまざまな後悔を抱いているようですが……今回はその中から3つの後悔しないためのポイントをご紹介!毎日生活をする家だから、こだわりたいのは当たり前。

一緒にこだわりの家を作るためのポイントを学んでいきましょう♪

最適なタイミングを狙って!新築一戸建てを購入する時期は熟考を

人によって購入するタイミングは様々ですが、結婚というのは、新築一戸建て購入の大きなタイミングの一つといえます。

これから生活をしていく、一生暮らしていく家と考えると、ここは慎重に検討すべきポイントといえます。

賃貸とどちらがお得?というのは、よく議題にあがるテーマの一つですが実際はそこまで差はないのでは?とも言われています。賃貸はあくまで自分のものにはなりませんが、メンテナンスなど面倒なことはオーナーがしてくれるというメリットが。

一方、一戸建てはローンを払い終われば家族の財産となりますが、そこで暮らしている以上家の老朽化は免れませんよね。

どちらにしろ、メンテナンスなどでお金がかかってしまうというケースもあります。

ここで考えるべきは、今後どのような生活をしていきたいのかということ。一戸建て・賃貸にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

そこを踏まえたうえで、自分たちの望む生活にピッタリなのはどちらなのかを考えていく必要があるのです。

たとえば、家族の人数。現在子どもがいない状況だったら、こじんまりと賃貸で夫婦だけの生活でもいいかもしれません。

何人家族になるのか、両親との同居は?など、ある程度条件が決まらなければ、部屋数等を決めることもできません。

まだ夫婦だけで、今後子どもも数人もうけたいと考えているなら賃貸で。お子さんが小学校入学するタイミングで、学区などを踏まえてお家や土地を探したほうがいいというケースも考えられます。

お子さんが小学校などに入学してから、他の学区で土地を買ってしまった……となったら、お子さんの置かれる環境が大きく変わることになってしまいます。

お子さんの負担を考えると、大きな節目の時期に購入するのがベターだといえるでしょう。また、お金の面から考えると、子どもがいないうちに……という意見もあります。

さまざまな意見はあると思いますが、流されることなく自分たちが生活しやすいための家づくりを第一に考えてみることが大切です。

みんなが悩む!予算は将来をシミュレーションして決めよう

悩む人が多いと思われるのが、予算です。こだわれるなら、とことんこだわりたいし……というのが多くの人の本音でしょう。

しかし、オプションなどを見ていくとその予算は天井知らずに。予算とはかけ離れているから諦めなくちゃ……と涙をのむ人たちも多いです。

家を建てるときにかかる費用は、およそ2500~3500万円といわれています。しかし、これはあくまで目安。土地の広さなどで費用は変わっていきます。

お家づくりにこだわりたい!という気持ちと費用は、もしかしたら反比例してしまうのかもしれません。

家を買うとき、ほとんどの人がローンを組むことになるでしょう。当たり前ですが、毎月余裕をもって返済していける計画を立てていかなくてはいけません。毎月の生活費、そして貯金分などを考慮してシミュレーションをしてみましょう。

また、子どもが生まれると学費などがかかってきます。それまで共働きでも、出産を機に時短勤務などにシフトチェンジすることもあるでしょう。お子さんがいないときに家を買うという際は、出産後の収入も考慮して予算を決める必要があります。

せっかくの夢がつまったマイホームです。泣く泣く手放さなくてはいけなくなった……などということが起きないように、購入前の念入りなシミュレーションはとても大切。

ハウスメーカーなどでローンの相談窓口を設けていることもあるので、担当者などに相談をして専門家に意見を聞くようにするといいかもしれません。

災害が多い国だから……構造もきちんと考えて

最近、地震なども多く、被害などのニュースを目にすることも多くなっていると思います。

地震大国の日本で家を建てるとなると、耐震性能を重視するのは当たり前といえるかもしれません。

せっかく購入する家ですから、家族が安心して過ごせたほうがいいですよね。構造などはハウスメーカーなどによって違いもあります。担当者の話を聞いて、きちんと吟味することが大切です。

家の構造と聞いてパッと思いつくのは、木造や鉄筋コンクリートではないでしょうか。鉄筋コンクリートのほうが耐震性はありそうですね。こちらも自分たちの予算や求めている機能などを踏まえて、メリット・デメリットから精査していく必要があります。

たとえば、木造建築。こちらは自由度が高く、コストも安く仕上げることが出来ますが、やはり耐震性という点においては少し不安が残ります。

鉄筋コンクリートの場合は、耐震性・耐火性に優れていて災害に見舞われても、比較的心配することはありませんが、その分値は張ってしまいます……。

機能性やインテリアは暮らしていく上でも工夫することができますが、構造を変えることはほぼ不可能です。費用に直結してしまう部分なので難しいですが、慎重に判断していくことに越したことはないでしょう。

いかがでしたか。新築一戸建てを建てる際のポイントを3つ挙げました。

タイミング・予算・構造……家を建てることが決まったら、悩んでしまうポイントばかり。ここで大切になってくるのが、家族とのコミュニケーション。

それぞれの希望を叶えるためにどの部分にこだわっていくのか、またどのタイミングでお金を多く使うことになるのかなど、きちんと話し合っていきましょう。話しあわないことが家族間でのトラブルの元となってしまいます。

せっかくの大きな買い物です。楽しく、気持ちよく、家族みんなが満足のいくお家づくりをしてください。

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