日本の誇る地下巨大空間。大谷石地下採掘場に行ってきた。

写真を見てびっくり。

ここに行きたい!と思って早1年。念願の地下巨大空間にGWに潜入してきた。

大谷石地下採掘場跡とは・・・?

「大谷石地下採掘場」と聞いて、すぐに場所は浮かぶでしょうか?

わたしは、1年前まで聞いたこともありませんでした。
1年前、関東~東北周辺を旅行をしようと思ったときに―というのも、数年前に中型のバイクを購入して近場でどこかに遠出したいという、ツーリング目的の旅行でしたがーたまたま栃木県に「大谷石地下採掘場」があるのを知りました。

ちなみに、読み方は「オオヤ」です。「オオタニ」ではありません。
ゴールデンウィークの前に飲み屋のおっちゃんに鼻を膨らませながら、「お休み中にずっと行きたかったオオタニ採掘場に行くんです!」と話して「オオヤね。」と指摘を受けるまでオオタニと知ったかぶりしてました。ごめんなさい。

写真を見てびっくり。一瞬で心惹かれました。

ホームページによると、



大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。  戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。


とのことで、案外ただ石を彫ってた巨大空間、ってだけなのかな。実際に行ったら、ただただ広い空間でたいしたことないだろ、と思ってました。

期待もそこそこに旅行スタート。

5/4 AM6:00 強風が吹きすさぶ中、出発。
とりあえず、9:00開場だしそんなに混まないだろうしほどほどにつけばいいか。でもGWだし、途中で朝ごはん食べたい。でも渋滞に巻き込まれるのは嫌だから早めにでよう、という「でも」だらけな考えの下、6:00に出発。
バイクで行こうと思っていたけれども、車のアテがついたのでの車の旅に変更。

思いの他渋滞にはまらず、旅路は快適そのものでした。
もしもバイクで行ってたら、強風にあおられて、わたしの160Kgの愛車と共に鬼怒川に沈むところだったと、車の快適さを実感した。

蓮田サービスエリアにて小休憩。

首都高から東北道に入り、最初のサービスエリアの「蓮田サービスエリア」。
蓮田はまだ埼玉県ですが、いち早くご当地ものが食べたくなり、早速見つけた「レモン牛乳ソフト」をぱくり。

栃木県のご当地ものとして有名なレモン牛乳のソフトクリームバージョンです。ほんのりレモンの風味がするアイスクリームでさっぱりめ。シャーベットと違い、ソフトクリームなので甘みもほどほど。
コーンはワッフルコーンではありませんでしたが、車酔いをしていた身体には十分染み渡りました。

AM9:00 大谷石採掘場に到着

寄り道を繰り返しながらも、3時間程度で目的の「大谷石地下採掘場」に到着。

なにもない。石しかない。車もそこそこ。
朝降っていた暴風雨のせいか、すでにジブリっぽい空気。ナウシカいそう。

朝も早かったので、午後に備えて30分くらい仮眠を取ってから見学に行こう、ということで社内で寝て起きたらあっという間に駐車場は満車に。
大谷採掘場がこんなに人気スポットだったとは知らず、驚きました。

喜び勇んで、地下巨大空間に潜入。中はとっても寒かった。

採掘場に入ると、階段を下り、徐々に気温が下がっていくことを感じながら歩を進める。
この日の最高気温は27度でしたが、大谷資料館のHPによると中の温度は8度とのこと。開場してあまり時間が経っていない為人も少なく、はやる気持ちを抑えながら階段を抜けると、まず飛び込んでくる景色は冒頭の写真そのものでした。
いや、写真よりはるかにスケールも大きく、空気もピンと張り詰めていました。

どんなところに行っても、写真よりも現地に行ってみて味わう感動は格別のものでありますが、大谷採掘場はどこか空気に圧倒される感覚に陥った。それは、ローマのパンテオンやヴァチカンのシスティーナ礼拝堂を彷彿させました。パンテオンの方がずっと小ぶりだし、システィーナ礼拝堂の方がずっと華美なのに、なぜ、そのような感覚に陥ったのだろうと自問し、出てきた答えは「石でできた巨大な室内空間であること」「入り口と内部空間の圧倒的なスケールの差」「空間に入った瞬間の驚き」でした。

石肌をみると、どうやって掘ってたのかがわかる。

かつて、ここは手掘りで掘り進められていたそうです。
ひとつ石を採掘するために、ツルハシを4000回ほど振り下ろしたそうで、1日の採掘量は12本/人。
しかも、その石を担いで外に出す担当の人がいたとか。

文明が発達してくると機械で掘削され、作業も楽になったそうです。

<手掘り時代>

<機械で掘ったときの跡>

「それっぽい写真」 撮り放題!

TVのドラマや映画、CMなどの撮影なんかでも良く使われているそうで、所狭しと当時の写真が飾られていました。
有名どころでいうと仮面ライダーとか各社の車のCMなどなど。

HPによるとこの地下採掘場で、なんと、BMWの試乗会をしたとか。
どんだけ広いんだ。

artとしてもarchitectureとしても見所満載で、想像以上にテンションが上がる観光スポットでした。

それだけ雰囲気があるところなので、もう「それっぽい写真」も撮り放題です!
無駄に雰囲気ある写真が撮れます。普段あまりやっていないSNSのプロフ画像もここで一新してみてはいかがでしょうか?

見学を終え、外に出てみると、曇っていた天気もすっかり晴れて、気持ちがいい・・・というよりも日差しが痛いくらいになっていました。

「大谷石採掘場」は予想以上にテンションが上がるスポットでした。
もしも、まだ行ったことがない方や、今度宇都宮に餃子を食べに行く予定がある方。宇都宮からそこそこ近い立地にありますので、ついでに行ってみて損はないと思います。
ただ、見学を終えて、出てきたのはAM11:30ごろで2時間ほど滞在していたのですが、外に出ると、入場のための長蛇の列ができており、駐車場も駐車するための長蛇の列となってましたので、朝イチがおすすめです。

この観光の跡、宇都宮餃子食い倒れツアーを敢行しましたが、かの有名な「雅嗣」も宇都宮までの道中にあります。駐車場は少ないので、要注意です!(写真を撮るのを忘れ、食べかけですが。。)みんみんも美味しかった。

それでは、ここまでお付き合いありがとうございました。
りさ

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