【インテリア】“フェイクグリーン”を育てると、こうなる。

8匹の猫と暮らすわが家、グリーンはすべてフェイク

私はサボテンをも枯らしてしまうほど、植物を育てるのが苦手。
しかも猫には危険な植物が多いといわれていて、猫が好きな猫草でさえアレルギーになる子がいるそう。

そんなこともあって、ストレスフリーな猫との暮らしを目指すわが家では「グリーンはすべてフェイク」にしています。

初めて大型のフェイクグリーンを購入するにあたり、実店舗で見たりネットで検索して時間をかけて探したのですが、「コレ！」と思って購入したウンベラータも、届いてみると写真と違うイメージでした。

そうだ！フェイクグリーンを育ててみよう！

わが家で購入した“ウンベラータ”は2本の枝で、高さ約1mの光触媒。

置く場所によっても見た目の違いはあるけれど、ソファの奥に置きたかったのでもう少し高さが欲しいなと思っていました。

鉢にガッツリくっついている枝。土台の部分もしっかりと固められています。掘り返して作り直すのは無理だろうし、でも枝を増やしたい！そう思い、同じ葉のついた枝を探したのですが見つからず。

ある時インスタグラムで見かけた葉が可愛くて、探してみるとバラ売りのものがあったのです。

同じじゃなきゃダメ！な理由はない

インスタで見ていいな〜と思ったのは“ウンベラータ”ではなく、“カシワバゴム”。

葉の色も形も違うけれど、それがかえって良いような気がして試しに購入してみると、予想以上にリアルで可愛いフェイクグリーンが届きました。

届いたカシワバゴムを何気なくウンベラータの間に立ててみると、2本のウンベラータに支えられて、自立！これが予想以上にしっくりきて、これ以上手を加える必要はないと思ったのです。

添えただけで、ひとまわり大きなフェイクグリーンに成長！

元々ウンベラータを置いていた場所に戻してみると、背も高くなり葉のボリュームも増し、ソファから見えるグリーンが自然な形に成長しました。

本物と比べれば見劣りするかもしれないけれど、水やり不要でボリュームも増やしたり減らしたりできるのなら、猫にとって中毒の心配もなく、なによりグータラな私にはもってこいのグリーンだと思いました。

土や葉の匂いがしないせいか、猫もいい意味で無関心。笑

カシワバゴムは立てかけてあるだけなのでたまに倒れてくるけれど、テグスで止めたりすればそれも解消できるかな。

単体のカシワバゴムを「鉢に乗せてウンベラータに立てかけるだけ」で、2種類の葉の形と濃淡によって、よりリアル感も増したように感じます。

もし物足りないな〜と思う鉢植えのフェイクがおありでしたら「ちょい足し」で育ててみるのも楽しいですよ！