2018年09月20日更新

一生モノの一本を！カトラリーを作ってみよう☆

毎日使うものだからこそDIYしてみたい。
よし、一生モノの一本を作ってみよう！

そんな浅はかな挑戦記録です。
同じくカトラリー作りを考えている方々の参考になれば幸いです。

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この記事の目次

いざ削り出し！
数日後・・・
つや出し！
使ってみよう！

まず初めてということもあり
お手頃価格で売っていたキットを使って製作してみます。

しかし、最近になって知ったのですが、
100均からも手作りカトラリーキットが出ていたとは^^;

ただ、こちらは素材がヒノキです。
どうせ作るなら長く使える素材の方がいいだろうと
自分に言い聞かせて、製作スタートです。

いざ削り出し！

もともと木材に目安となる線がうっすらと入っています。
これだけ見ると簡単に削り出せるのかな？
なんたってキットですからね。

1時間くらいで出来るだろうと。
そう完全に舐めてました。

さっそく手持ちのナイフを使って
線にそって削り出してきます。

か、硬いっ！硬すぎる！
ヒノキってこんなに？
これは先にナイフを研いだ方がいいのか？
いやいや腕を磨いた方がいいのか？

そんなことしてたらいつまでたっても完成が・・・
もう勢いで行くしかない！

木を削っているはずなのに
それ以上のスピードで指の皮がむけていきました。

そして線があるのは表だけ。
裏面は何もないので感覚で削るのみです。

こうなると木の棒買ってきて削るのと、きっと同じじゃない？
キットだけに。
そんな無駄なことばかり考えながら削ります。

皿の部分も普通のペン持ちだと力が入らず、削るのは難しいです。
グーで握り手首のあたりを支点に少しずつ少しずつ削ります。

3～4時間かけて削り出した状態がこちらです。

これにサンドペーパーをかけてみました。
これをスプーンと呼んでよいのか僕には分かりません。
ただ、もう集中力の限界です。

数日後・・・

これまでかかった時間と同じくらいかけて
形をととのえました。

淵に角度を付けることで、なんとかスプーンに見えるようになりましたね。
お疲れさまでした！

つや出し！

保護するのにくるみ油がいいと聞きます。
ただ、あまり家庭にないと思いますので、
オリーブオイルでも平気みたいです。

出来上がったのがこちら。
どうです、つやが出てくると
スプーンって感じになりましたね！

使ってみよう！

いざ食卓で使ってみました。
何度も握り心地を試しながら削ったので、
自分の手にフィットしている感じがします。
※感じ方には個人差があります。

もう彼には愛着しかありません。

今回感じたのは、何気なく使っているスプーン一本
作るとなるととても大変ということです。
もう製作者の方々に感謝しかありません。。
そして今更ながら100均ってすごい・・・

とても大変なカトラリー作りでしたが、
愛着も湧きますし挑戦してみる価値は十分あります！
一生モノの一本を自分の手で作ってみては如何でしょうか^^b