ナスの美味しい季節にたっぷりボリュームでご飯もススム「焼きなす豚きのこあん」
グリルで焼いたナスも「焼きなす」
フライパンで焼いたナスも「焼きなす」と言いますが
油と相性の良いナスですから、ぜひ、このナスの美味しい季節に
フライパンでの焼きナスを美味しく頂いていただきたい!
キノコと豚のとろみのあんで、メインのおかずに大変身です。
「焼きなす豚きのこあん」の作り方のご紹介です。
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美味しいナスを更に美味しく
メインがド~ンと存在するお肉などのガッツリ系でなくっても
充分に主役を張れる「茄子料理」
いつもご家庭にある材料でできるのが良いですね♪
ナスに切り目(隠し包丁)を入れる
・ナス、2本
洗ってからヘタを切り落として、タテ4つにスライスします。
両サイドのナスの皮が表面に出る部分に、スライスの高さの半分くらいまで
斜めに隠し包丁を入れておきます。
食用油でコーティング
ナスの皮のきれいな色は、
そのまま加熱すると茶色く変色してしまいますよね。
この皮の色はポリフェノールの色なので熱で変質してしまうからなんです。
変色させないために、ポリフェノールを油でコーティングする様に
油で揚げてから調理する方法もありますが
「焼きなす」にしたいので、
完全には防げませんが、この紫色を少しでも残したいので
焼く時に、刷毛で皮目にだけ油を塗っておきます。
・オリーブオイル、大さじ2 (焼き用と塗り用、両方合わせて)
皮目から焼きます。
食用油を塗り終わってから加熱
皮目に食用油を塗ってから皮目を下にしてフライパンに並べて
焦がさないように弱めの火加減で焼きます。
焼きすぎない
両面にナスの身肌が出ているものは、
きれいな焼き色が入ってからひっくり返して反対面にも焼き色を付けますが、
皮の面を持っているものは、反対面の加熱し過ぎでも茶色くなってしまいます。
ですので、焼きすぎないように、
身の面に軽く焼き色が入ったら、まだ焼いているナスの上に乗っけて
加熱し過ぎを防ぎます。
先に盛り付けておく
焼けたナスは、先に器に盛り付けておきます。
そろそろ秋の気配も感じ始める頃なので、
秋の色を持った器に盛り付けて、季節を楽しみます。
ナスを取り出したままのフライパンに
・オリーブオイル、小さじ1程度
・豚肩ローススライス、100g程度
半解凍のままでザクザクに切って、解凍しながら焼きます。
シッカリ解凍してしまうと、ドリップと一緒に旨味も逃げてしまうので
半解凍のまま調理します。
しめじを加えます
・しめじ、1株 石づきを取り除き手でほぐして
・八割がた生肉の色が消えた炒めていた豚肉 に、加えます。
きのこ類は、水分や臭いを吸いやすい構造になっているので
水では洗いませんし、切る場合は包丁もセラミックかステンレスの包丁を
使うことをおすすめします。
旨味で炒める
味付けよりも先に、シッカリ炒めて「きのこ」の旨味を引き出したいので
・オイスターソース、小さじ1
・ガラスープ顆粒、小さじ1
を、入れて
旨味を絡みつけるように、きのこがしんなりするまで炒めます。
(焦げを作りたくないのでずっと弱火の調理です。)
味付けとろみ付け
味付けととろみ付けは一度に行えるように合わせて先に作っておきます。
・つま麺つゆ、カップ1/3
(つま麺つゆは、私のオリジナル麺つゆですが
市販のストレート麺つゆでも代用できます。)
・水、大さじ1
・片栗粉、小さじ2
片栗粉の粒子がたっぷりと水を含めるように、
最低10分は置いてから、沈殿するのでかき混ぜて加熱の鍋に入れます。
あんのとろみが水戻りしないようにするには
①水溶き片栗粉は先に作って充分に水分を片栗粉に吸わせておく
(使う10分以上前から)
②水溶き片栗粉を入れて沸騰してから最低5分はゆるい沸騰を続けて
とろみを定着させる。
これをやっておきますと、
時間が経っても冷めても水戻りしない、シッカリとしたあんができます。
盛り付け
なすの上にあんをかけて
・生姜、大1かけ 皮ごとすりおろし
たっぷりのしょうがが、いい仕事してくれるんですよ~。
どうぞ、いただいちゃってください♪
実食
焼いた香ばしさのある、とろっと甘いキレイななすに
豚と、きのこの旨味のあんが生姜の爽やかさを仲間にして
より旨味を引き立てる!
「やっぱりご飯が欲しいわ!」という声が聞こえることうけあいです(笑)
特別なものは使っていませんが
ほんのちょっとのいろんなコツで
料理屋さんをも凌ぐ味わいになります♪
なすの美味しいこの季節に、たっぷりと美味しくいただきたいものですね。
「焼きなす豚きのこあん」の作り方のご紹介でした♪
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