お家が傾いた！？地盤沈下修正であなたに合ったおススメ工法、そして適正価格とは？

一言で工法といっても状態によってさまざまなです。

お家が傾いた時は、今ご自宅がどのような状態か、把握しておきましょう。状態によって工法はさまざまです。一般的な工法は次の5つになります。

①耐圧板工法（耐圧盤工法）
地盤沈下で家が傾いたときも、地盤そのものの沈下が進行しないと思われる場合、こちらの工法が行われます。

②土台上げ工法
先ほどの耐圧板工法と同じく、地盤の沈下が進行しない状態で、土台の強度がある、という場合に有効な工法です。
地盤が軟弱なままだと、再度沈下する可能性があるので注意が必要です。

③薬液注入工法
ベタ基礎の場合、軟弱地盤上で採用する工法です。
基礎の下にセメントが含まれた液体を注入し、その注入圧によって地盤ごと家を持ち上げて沈下を直します。
家の傾き修正、地盤改良を兼ねているので、再沈下の可能性を防ぐことができます。

④アンダーピニング工法（鋼管杭）
地盤沈下の再発をする可能性が非常に低く、地盤が弱い家の傾き修正に効果的な正工法です。

地盤沈下の再発の心配がほぼなく、軟弱な地盤にも効果的な家の傾き修正工法です。
狭いスペースでも作業は問題なく、重量あるコンクリートの増兼建築に適した工法です。

⑤アンダーピニング工法（コンクリート杭）

④のアンダーピング工法との違いは、"鋼管杭"ではなく"コンクリート杭"を使用している点です。
地盤の硬さは関係なく、地盤沈下の再発の可能性は非常に低いです。また、限られたスペースでも問題なく作業ができるので、状況に左右されることなく効果的にジャッキアップができる工法です。

コストはどのくらいかかるの？

おおよそになりますが、家の傾きの修正工事の相場は約300万円、狭い範囲の修正なら100万円台といわれています。
上記の金額は、1階床面積を20～30坪とした一般的な木造住宅を想定しいます。各社によって変わりますが、業界の相場となります。

上記金額の範囲を超えた場合、他の業者の見積をとり、比較検討することをおすすめします。
また、部分的な傾きや工事の施工範囲によって代金は安くなる傾向もあるようです。

合った工法を決めるためには何をすれば良いの？

工事の範囲、工法の種類や金額は個（戸）別の見極めで判断されますので、似たような建物であっても、状態によって大きく変化します。

まずは、いくつかの業者から同じ条件で見積もりを取り、比較することが重要です。
また業者はよく見極める必要もあります。例えパッと見で安価だから良いとも、高額だから安心と判断はできませんので、注意をする必要があります。
各業者の見積をとり、ご自宅の傾き工事費用の相場を把握し、工法を決めます。
また、プロの測量・診断の結果を参考に工事をするべき範囲に適している工法を決めます。家の傾きの状態により工法は変わりますが、同じ条件で複数の業者へ見積もりを取り、平均値を算出すれば適切な相場がわかるはずです。

〔レフトハウジング〕なら無料相談＆無料見積を承ります。

地盤沈下、あまり考えたくありませんがいざ起きた時は、〔レフトハウジング〕なら無料相談、無料見積を承っています。お客様のご自宅の状態をしっかりとヒアリングし、今後の対策、工法などお客様のご自宅の状態にあった適正価格を算出し、ご納得のいくまでご相談承ります。詳細はホームページでご確認ください。