【キッチンリノベ STORY1】本格的なカッコイイキッチンカウンターをDIY♫

皆さん、こんにちは♫

私の家自体は、窓際にコンロやシンクがあるのでカウンターがあるキッチンではありません。

部屋が広く見えていいのですが、困ることがあります。

それは…料理をする際に作業する場所がないことです。その場所を確保するために、DIYでキッチンカウンターを作ってみよう!と思い、母の要望も聞きつつ仕上げてみました。

要望も同時に載せているので、一挙にご紹介します!

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場所を取らない設計を実現!

母に要望を聞いたところ…
・食器棚をキッチンカウンターの下に収納出来るようにしてほしい。
・食器棚の裏面を隠して欲しい。
・以前リメイクしたテレビボードのようなデザインにして欲しい。

なので、今回考えたのは…
以前記事でご紹介した高さが低い食器棚を収納できる男前インテリアな大きさのカウンターを作るということです。

材料

○材料
2×4材
・長さ1412mm 2本
・長さ950mm 4本
・長さ357mm 6本
・長さ1272mm 1本

2×2材
・長さ1272mm 2本
・長さ 755mm 2本

1×2材
・長さ357mm 2本

パイン材
・450×18×1450mm 1枚

・丸棒 直径約10mm 1本
・スリムビス 65mm 約56本
・ユニワイド隅金 45mm(L字金具)4個
・さら木ネジ 3.8×25mm
・木工用ボンド
・水性塗料 マットブラック
・油性ウレタンニス つや消しクリア
・油性ウレタンニス ウォールナット

○道具
・電動ドライバー
・2×4定規
・ダボ用ビット 直径約10mm

作り方

STEP1

①まず、基礎となる脚部分を作って行きます。

2×4材の長さ950mmと長さ357mmを使って、はしごのように空間を作りながらツーバイフォー材を組み立てていきます。

空間の寸法は下記のようにしました。

38mm
━━━━━━━━(2×4材)
380mm
━━━━━━━━(2×4材)
350mm
━━━━━━━━(2×4材)
68mm

組み立てる際は、先に木工用ボンドで接着し、ビス穴が見えないようにダボ穴を開け、その上からビスの仮穴を再度作りビスで固定。

そして、丸棒(またはダボ用木材)をダボ穴に埋めてあさりのないのこぎりでカットすればOK!

①を2個組み立てます。

これで左右に備えつける脚部分は完成しました。

STEP2

②一番上の空間に、1×2材の長さ357mmを立てるように木工用ボンドで接着しビスで固定します。

この部分を取り付ける理由は…
その中に2×4材を設置するのですが、その断面が見えるも見栄えが良くないので、目隠しできるようにするためです。

STEP3

③①で組み立てたものを合体させるために、2×4材の長さ1272mmを下部の奥(キッチンカウンターでいうと背面部分)、そして2×2材の長さ1272mmをキッチンカウンターの上部に木工用ボンドを接着してからL字金具を用いて固定します。

STEP4

④天板部分が上に来るように裏返すと、②、③で設置した木材の内側にくぼみができています。そこに2×4材の長さ1412mmを木工用ボンドで接着してからビス固定します。

こちらは天板で固定部分が隠れてしまいますので、ダボ穴は開けずビス穴が見える通常の固定方法で固定しましょう。

STEP5

⑤脚部分が出来たので、水性塗料を塗装する前にインテリア保護マットを脚の底部分に貼りましょう。

こうすることで、動かす際も動かしやすくなり、床の傷予防になります。

STEP6

⑥保護マットが接着出来たら再度裏返し、水性塗料を塗装します。

必ず、床が汚れないように大きめのブルーシートを敷いて塗装しましょう!

STEP7

⑦予め油性ウレタンニスで塗装しておいたパイン集成材の天板を造作用ビスで固定します。

STEP8

⑧最後に背面を取り付けます。

背面を取り付ける前に、背面の裏に2×2材の長さ755mmで支柱を作ります。予め水性塗料で塗装した木材である程度空間を均等に取り、ビスを斜め打ちして2本固定します。

支柱が設置出来たら合板の長さ40×725mmを先に上部に取り付けてから、次910×1450の合板を取り付けます。接着方法は木工用ボンドを接着し造作用ビス(ビスの頭が目立たないビス)で固定します。

仕上げに脚と同じ水性塗料を塗れば完成です。

完成

キッチンカウンターが出来てから、料理も楽しくなりキッチンに立つことが多くなった私と母。

便利に使っている母を見ると、作ってよかったなぁっと思いました。

食器棚の裏部分が見えると困っていた部分も合板で隠せたので外観が良くなりリビングにいても快適に過ごせます。

まとめ

2×4材、2×2材、パイン集成材を組み合わせたキッチンカウンター。

キッチンでの作業スペースの拡大を目的に作りました。そして食器棚を買い換えた結果、それを下に収納する事で場所を有効活用出来るように考えあげた作品です。

食器棚の高さは約90cm、その上にキッチンカウンターが上から被さるように作ったのでキッチンカウンター自体は高くなりますが作業スペースが増えた事は本当に助かりました。

作業ポイントは、天板をワックスではなく油性ウレタンニスにしたことです。
ワックスでも水分の吸収は妨げられますが、油性ウレタンニスを使うことで膜が張り、水分をしっかりガードします。

水分をガードするいうことは…木材の反りや変色を防ぎ、付近やダスターの水拭きも安心してできます。

工程は多いですが、非常にしっかりしたキッチンカウンターです。作り方など参考にして頂けると嬉しいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!

maaco.

次回もお楽しみに♫

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