日常の器に、インテリアに。緑に光るレトロな《くるみグラス》のウォータージャグ

持ち手のついた水差し=ウォータージャグ。琺瑯や真鍮、ガラスなど、材質もさまざまにつくられています。テーブルにドリンクを入れてサーブするだけでなく、花を挿して花びんとしてディスプレイにしたり、インテリアとしてそのまま置くだけで絵になるものも。雑貨・インテリア好きならばひとつは自宅にある、という人も多いかもしれません。今回ご紹介するのは、シンプルながらも、印象的なたたずまいをみせてくれる《くるみグラス》のウォータージャグです。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 13000
  • 47
  • 0
  • いいね
  • クリップ

長野の特産品でつくられる工芸品《くるみグラス》

《くるみグラス》は長野県東御市にある工房、〔ガラス工房 橙〕がつくっているガラス製品です。長野県はくるみの生産量が全国1位で、工房がある東御市は昔から「くるみの里」の異名をもつほど、くるみの生産が盛んな土地。《くるみグラス》は地元の特産品であるくるみの殻を、燃やした灰を原料に混ぜてつくられたガラスなのです。

余計な装飾はなく、シンプルなつくりのウォータージャグは、手に取ると不思議となじむやわらかな手触り。さらに特徴的なのは、光の下でノスタルジックな淡い緑色に輝くこと。

まるで明治~昭和の使い込まれたアンティークガラスのような風合いは、洋と和、どちらのインテリアにもしっくりときそうです。

《くるみグラス》のウォータージャグ、どんなふうに使う?

小さな花束を買って、リビングに飾ることが多い我が家。花束のサイズに合う花びんが少ないのが困りモノ。シンプルなものをと思って買った白い花びんは、小さな花束のようなサイズ感だと思いのほか器に負けてしまい、花を目立たせてくれないのも難点でした。

《くるみグラス》のウォータージャグに花束を活けてみると、これがちょうど良く収まるだけでなく、花が自然となじむ感じがとても気に入っています。持ち手があるので、毎日の水換え作業も容易です。

淡い緑の色をしたガラスでは、ミルクやジュースといった飲み物との相性ってどうなんだろう? と気になったものの、実際に注いでみると違和感は一切ありません。

また、一年を通して、柑橘類をたっぷり使ったサングリアをつくって飲むのですが、グラスに3杯程度の量をつくることができます。オレンジやパイン、グレープフルーツなども口が広いので、ざくざくと大きめに切っても大丈夫。使用後のお手入れも、スポンジで手を伸ばして洗いやすいところも気に入っています。

さまざまな用途でつかえるくるみガラスのウォータージャグ。くるみをつかったガラス製品は、ほかにもタンブラーや鉢などさまざまな種類があります。どれも日常のアイテムとして使いやすく、各々の生活に溶け込みやすいいものばかり。ウォータージャグを皮切りに、ひとつずつ集めてしまいたくなりそうです。

  • 13000
  • 47
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

実践したくなる部屋作りアイデアやインテリア関連のアイデア全般をお届けします。

LIMIA インテリア部さんの他のアイデア

生活雑貨のデイリーランキング

おすすめのアイデア