【木工DIY】合板と和紙で☆涼しげ和風キャビネット☆(前編)

無垢材の味わい生かした、和風キャビネットの要望があり。
和紙による柔らかい光の取り込みと、ルーバー風の通気性を取り入れた、涼しげなキャビネットを作って見ました。

  • 4584
  • 30
  • 0
  • クリップ

1. 材料

・1×1, 1×2, 1×4, 1×6 SPF材
・合板4mm, 9mm
・全かぶせ丁番
・プッシュラッチ
・和紙
・プラダン 4mm

2. 道具

・ノコギリ、丸ノコ、ジグソー
・鑿、鉋、トンカチ
・トリマー
・クランプ、コーナークランプ、ベルトクランプ、ハタガネ 
・カッター 
・測定器  などなど

3. 制作

3-1. パネル(側板)作り

今回は、こんなデザインの物を作ろうと思ってます。
奥さんからは、表題のテーマの他に高級感のあるものを!と要求されてます(^^;

高級感とは?と色々考えてみた結果、
・精度の高さ
・材料の質
・接続面の綺麗さ
・デザイン
辺りが思いつきました。

なので、久しぶりに外観からネジなどが見えない作り込みと、精度を意識して作ります。

この時はまだ、図面の寸法振りミスに気づいてなかった…

まず側板ですが、両サイドの物は見映えを意識して、額縁などに使われる留め継ぎにします。
まずは、1×4材を45度カットしたものを片側で4枚、中央の支えを1枚切り出し、これを2セット作ります。
そして、3段×2列のキャビネットにするため、真ん中の仕切り板は単純な長方形を組み合わせて作ります。
そして、全部の材料が切り終えたら、トリマーで合板やプラダンを入れるための溝をひたすら掘ります。

ちなみに、板同士を繋ぐには実継ぎをするため、4mmの合板(実)を入れるための溝も掘ってあります。

ひたすら溝を掘りまくる掘りまくる。
気が遠くなる作業1発目。
終わったら仮組みしてみます。

真ん中の仕切り板は、仮組み後さっさと組み立て。

側板にはこのプラダンを合板の代わりに使います。

寸法通りにカッターでカットし、表面にボンドで和紙を貼ります。
ちょうど4mmのプラダンがネットで売られており、合板用の溝切り工具をそのまま使えました。
そしたら、仕切り板同様に組み立てて、クランプでしっかり固定してボンドが乾くまで待ちます。

和紙(障子紙)を貼ったプラダンを合板の代わりにいれてみた。

3-2. 土台制作

1×1材でフレームを作り、中に9mm合板をはめ込むための溝をトリマーで掘り、四隅に直角が出るようにコーナークランプを使い固定します。

フレームがしっかりとボンドで固定された後、四隅に細い釘を打ちます。
その後、切り出した9mm合板をはめ込みボンドで接着します。

中央の溝は、後程仕切り板がハマるためのもの。

3-3. 天板制作

今回、幅広の集成材を買ってこなかったため、1×6材を板接ぎします。
そのために、購入時な面取りされてる長手面をわざわざ鉋で直角が出るように削ります。
なんちゃってカラクリキャビネットを作った時の失敗を生かしてます。
そのまま板接ぎすると、面取りされてる部分が逆に邪魔をして、接続した時に1枚板の
用に見えずガタガタになってしまうので。

大きめのハタガネが1本しか無いので、ベルトクランプを併用してしっかりと圧着。

3-4. ホゾ加工(キャビネット)

天板と仕切り板をホゾで接続するため、共に必要な加工を施します。
天板側は、あらかじめ墨付けをした線の内側にドリルで穴を開けて、穴と穴を繋ぐようにジグソーで四角く掘ります。
天板の裏には、側板を繋ぐため+固定のための角材を取り付けてあります。

仕切り板は凸側の加工をするため、ノコギリで粗く切り取り、鑿で微調整をします。

3-5. 組み立て(キャビネット)

まず、キャビネットを裏返しの向きで、側板を両サイド土台に固定。固定の際は、土台の裏側から側板に向かってビス留め。
次に仕切り板も同様に、土台の裏側からビスで固定。
その後正の位置に戻して、天板を仕切り板のホゾと組み合わせます。
それぞれの位置が決まったら、直角が四隅に出てることを確認し、天板の角材と側板を内側からビスで固定します。

障子を貼った側板からは、良い感じで光が入り込む。

ここで、図面を作成した時には気付かなかった大きなミスに気づいてしまった((((;゚Д゚)))))))
なんと、仕切り板のホゾ加工の寸法を間違えており、天板との間に見事な隙間が!!
中央の荷重を支える機能を、全く果たさない結果に(>_<)

後加工で、わざわざ隙間を埋める事になったのは言うまでもなく…
完成まではまだまだ遠かった…
  • 4584
  • 30
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

関連キーワード

このアイデアを投稿したユーザー

おすすめ

話題のキーワード