簡単にできる家庭の節電対策!家計と環境にやさしくて一石二鳥なアイデアとは?

テレビ、エアコン、冷蔵庫など私たちが毎日使用している家電製品が電気使用料の多くを占めています。だからこそ、電気代は少しでも安く抑えたいですよね。そこで今回は、簡単にできる家庭の節電対策を主にご紹介します。日ごろから注意を払ったり少し工夫をしたりするだけで、全然違いますよ!

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日常生活で簡単に実施できる節電方法

私たちの暮らしにはさまざまな電化製品がありますよね。とても便利ですが気になるのが電気代。家計を預かる主婦としてはできるだけ電気代を抑えたい! というのが本音。

なかなか難しいと思われがちな節電ですが、ちょっとした工夫や日々の積み重ねによって年間の節約額が1ヶ月分に相当することもあるのだとか! まずは、今日からできる節電テクニックからみていきましょう。

1. 消費電力がピークの時間帯を避け

1日のうちもっとも電力を消費するピークの時間帯は、在宅率が高い夕方頃だといわれています。中でも夕食の準備に取りかかる人が多い18~19時頃は、特に消費電力が大きくなります。

電力の使用が、ある時間帯に集中してしまうと、1日の中で電力需要に格差が生じてしまい、供給設備の利用率が下がります。利用率の低下は供給コスト上昇の一因となってしまうので、安定した適正価格で電力を供給してもらうためには、各家庭でピークの時間帯に大きな電力を消費しない工夫が必要です。

2. 窓の断熱で賢く節電しよう

水が高いところから低いところへと流れていくのと同じように、熱にも、温度の高いところから低いところへと移動していく性質があります。そのため、室内の温度と外気温との差が激しい夏場や冬場は特に、熱の出入りをいかにコントロールできるかが節電を考えるうえで重要なポイントになります。

■外側から断熱対策!

窓の外にすだれやよしずを垂らしておくと、直射日光による熱の侵入を防ぐことができるため、夏の冷房効果が格段にアップします。植物には熱を吸収する作用があるので、特に強い日差しが入ってくるところには、ゴーヤや朝顔のツルを利用した緑のカーテンも有効です。

■内側から断熱対策!

暖気を窓から逃がさないようにするためには、窓そのものを真空ガラスなどの断熱性が高いものに交換したり、二重サッシを取り付けたりすることが有効です。断熱シートや断熱フィルムなど市販のものを窓に貼りつけるだけで、簡単に断熱効果を高めることができます。

3. 消費電力をこまめにチェックしよう

■電力の使用量を計算で求めてみよう
みなさんは、ご自宅の電化製品がどれくらい電力を使用しているのかをご存知ですか? 具体的に数字で表すことができれば、節約のために節電しようという意識も高まるのではないでしょうか。

電力会社によっては、電気の使用量や電気代を1日単位や30分単位で細かくチェックできるサービスを提供しているところがあるので確認してみましょう。

4. 電化製品の使い方を見直そう

ご自宅の電化製品を省エネ効果が高い製品に切り替えることは、節電対策として大きな効果があります。

■エアコン
設定温度がたった1℃変わるだけで電気代が10%以上もアップします。冷房は28℃より下げないように、暖房は20℃より上げないように心がけましょう。さらに、定期的にフィルターを掃除する、室外機の周りを整理して空気の通りをよくする、といった方法でも冷暖房の効率を上げることができ、節電につながります。

■照明
照明は、使い終わったら消すことを習慣にし、点けっぱなしを避けましょう。また、照明の場合は取り換えが簡単なので、ご自宅の照明が白熱電球や蛍光灯を使用しているならば、電球そのものをLEDに取り換えてしまうのもおすすめです。

■テレビ
見たい番組があるわけでもないのに、なんとなくテレビを点けていることはありませんか?必要がない場合は消すことを意識してみましょう。

■トイレ(温水洗浄便座)
季節にかかわらず、いつも便座の暖房をオンにしていませんか?春から秋にかけての期間は使わなくてもよいことがほとんどなので、必要なとき以外はスイッチをオフにしておきましょう。

■キッチン周り
冷蔵庫内に最大限にものを詰め込んでいる状態から半分ほどの状態にするだけで年間約960円の節約に、設定温度を強から中に変更する(周辺温度22℃の場合)だけで年間約1,360円の節約に、壁から少し離して設置し熱を逃がしやすくするだけで年間約990円の節約になります。

また、電気ケトルでお湯を沸かしている方は、魔法瓶を有効活用して保温機能を長時間使わないようにしましょう。

5. 節電グッズを有効に活用しよう
節電グッズを活用していけば、より高い節電効果が得られます。

■HEMS(ヘムス)
HEMSとは、ホームエネルギーマネージメントシステムの略で、ご自宅の電化製品すべてをネットワークに接続し、電力の使用量を可視化してくれるシステムです。

細かな時間単位での消費電力をモニターに表示してくれたり記録してくれたりし、機能性の高いものでは、自動で消費電力を抑制してくれるものもあります。

■ワットチェッカー
ワットチェッカーは電化製品の電源コードとコンセントの間に取り付けて使用するアイテムで、使用する電化製品の電気代をリアルタイムで表示してくれます。

HEMSは高性能ですが、価格は数十万円からと気軽に導入できるものではないので、まずは気になる電化製品にワットチェッカーを使用してみるのもおすすめです。1個当たり1,000~1,500円程度で購入できます。

■ソーラー充電器
さまざまな電化製品を、電力を消費せずに太陽光で充電できるアイテムです。どのような機器を充電するかによって初期投資の金額は異なりますが、スマートフォンの充電器であれば、機能性が高いものでも1万円以内で購入できます。

■節電タップ
節電グッズとしてはおなじみの、節電タップ。一般家庭における消費電力のうち約7.3%を占めるといわれる待機電力を、コンセントを抜く必要なく簡単にカットできるアイテムです。

意識してこまめに待機電力をカットするように心がけると、年間では約1,000円の電気代の節約になります。

人感センサー付きLED電球で電気のつけっぱなしを防止!

ついうっかりやってしまいがちな電気の消し忘れ。使わない電気をつけっぱなしにするほど無駄なことってないですよね。そんな無駄を人感センサー付きLED電球に替えることで解消したこんちゃんさん。

消し忘れが多い廊下の電気を〔アイリスオーヤマ〕の人感センサー付きLED電球に変えたことで電気代がなんと、1/5以下に!さらに、電球に比べて2トーンぐらい明るくなったとのこと。

気になるセンサーの認識はというと、リビングのドアを開けた瞬間にライトが点灯。洗面所あたりでうろちょろしている間は消えず、いなくなると90秒後に自動で消灯します。
荷物で手がふさがっている時も明るくしてくれるのでとっても便利ですね。

▼詳しいアイデアはこちら▼

冷蔵庫のオススメ節電方法3選

冷蔵庫は家電の中でも1、2位を争うほど電気を使います。節電を意識して電気代を安くしていきましょう! 思考の整理収納塾 田川瑞枝さんが簡単な秘訣で楽しく電気代の節約ができる技を伝授してくれました。

その1. 熱の放射を妨げない

冷蔵庫は、庫内を冷やす時に発生した熱を放出するために本体から熱を発します。そのため、側面にプリントなど貼ったり、壁や収納棚と接近しすぎると熱を逃がせなくなるので電気代がかさみます。プリントはできるだけ貼らず、食器棚などがそばにあるときは5cmは開けておくように心がけましょう。

その2. 冷蔵庫の開閉時間を減らす

冷蔵庫の扉を開け閉めする回数が多いと、温まった室内温度を下げるために電気を使って冷やすことになるため、電気代がかかると言われています。

節電するためには開け閉めの時間を短縮することが大切。常に何がどこに入っているを把握しておくためも、庫内は整理整頓を心がけましょう。

思考の整理収納塾 田川瑞枝さんは、すべての食材をトレーやケースに入れているとのこと。棚に直置きせず、トレーや収納ケースに入れることで開閉時間が短縮できるそうです。

その3. お知らせしてもらう

冷蔵庫の開けっ放しを防いでくれる便利なアイテムがあります。〔Fridgeezoo HOGEN〕 シリーズのこちらは、かわいいペンギンが開けるたびに

「おこしやす」
「なにしてはるのん?」
と京都弁で話かけてくれます。

また、開けすぎると
「暑くてかなわんわ~」
「あー、もったいな!」
とさりげなくお知らせしてくれますよ。

こちらのシリーズは他にも各地の方言でお知らせしてくれるタイプもあるので、お気に入りを見つけてみてはいかが?

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サーキュレーターで効率的に節電!

突然ですが、扇風機とサーキュレーターに違いをご存知ですか? 簡単に言うと、扇風機は涼を取るもの、サーキュレータは空気を循環させるためのものと言う違いがあります。つまり、サーキュレーターは直線的で遠くまで届く風を起こす働きがあります。

pink.m.kさんはサーキュレーターでエアコンの風を効率よく送り、節電に役立てているそうです。

サーキュレーターをエアコンに向けて使用すれば、風を強力に攪拌。冷房時に使用すれば、床に溜まった冷気をを循環し、室内空間を快適にするとう仕組みです。反対に上部に溜まりやすい暖かい空気は足元に送ってくれると言うわけです。

部屋の温度が素早く一定に保てるので、その分省エネに繋がります。室内干しの乾燥にも一役買ってくれますよ。

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エアコンの効きは設置位置で変わる⁉

「節電を心がけているはずなのに、思ったより効果が出ない」と感じている方。もしかしたらエアコンの設置場所に問題があるかもしれません。

注文住宅のsuzukuriさんによると、取り付ける位置によっては運転効率が下がり、より電力を使い結果的に電気代が割高になってしまうのだとか。

エアコンを効率良く使うために抑えておきたい3つのポイントをご紹介しましょう。

ポイント1. 部屋の短辺に設置する
お部屋が長方形の場合、短辺(短いほうの壁)に設置する事によって、風が送られる面積を広くすることができます。

ポイント2. 風を遮らないようにする
通常、冷房は天井付近、暖房は足元に向けて風を送りますが、 室内機の下にタンスなどがあると障害になり冷暖房効率が悪くなってしまいます。エアコンの周りに十分なスペースを空けておくだけで、冷暖房の効率は上がります。

ポイント3. 室外機の設置場所
室外機の置き場所も大切。

・エアコンは室外機で冷たい空気を作り、室内機を通して冷気を届けているので、室外機と室内機の距離が遠いと、その分配管が長くなり効率が悪くなります。

・風通しの良い場所に設置しましょう。熱がこもって効率が落ちたり、故障の原因にもなります。

・室外機に直射日光が当たると冷却機能が低下するので、置き場所を日陰にしたり、すだれで日よけするなどの対策をおすすめします。

エアコンの設置場所の移動が難しい場合は、扇風機やサーキュレーターで空気の循環を補助してあげるだけでも
風が送られる面積が広くなって効率がよくなりますよ!

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パネルドアでお部屋の間仕切り! エアコンの効き目アップで節電♪

エアコンを使用する場合、空気を冷やしたり暖めたりする空間が広いほど、消費電力が高くなります。そこでおすすめなのが〔友安製作所〕が提案する《パネルドア》です。

部屋を間仕切ることで冷暖房効率がアップし、節電にもつながります。夏は冷気を逃がさずお部屋を涼しく、冬は暖気を逃がさずお部屋を暖めてくれて、快適な空間に!

パネルドアは取っ手がついたドアになっているので、移動するときの開閉もラクチン。エアコンの効きがよくないと感じる場所にもおすすめです。

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補助金を使った断熱リフォームで長期的に節電!

長期スパンで節電をお考えの方は、思い切って断熱リフォームを検討されてはいかがでしょう。断熱リフォームは、冷房や暖房のランニングコストの削減が見込めるので、長期的にはリフォーム費用をペイでき、補助金を貰えばさらにお得にリフォームできます。

ただし、補助金を受けるにはいくつか条件があります。自治体によって異なるため、お住いの地域の公的機関に確認をしてくださいね。

断熱リフォームでは、具体的にどの部分をリフォームすれば高い断熱性能を獲得できるのでしょうか?補助金支給の対象となっている部分やリフォーム内容をいくつかご紹介します。

1. 窓の断熱リフォーム
断熱において最重要視すべき箇所が窓です。窓の断熱リフォームでは、3つの工法から選択することになります。1つ目が、既存の窓ガラスを複層窓ガラスに交換する工法。

2つ目が、二重窓にする工法。そして最後に、既存の窓を断熱仕様の窓に交換する工法です。いずれの工法も、比較的短期間で終了し、かつ高い効果を見込めることから人気を集めています。

2. 壁の断熱リフォーム
外気に直に触れる壁のリフォームも断熱には効果的です。壁の断熱リフォームでは、壁の室外側を断熱補修する外張断熱工法と、壁の室内側を断熱補修する内張断熱工法、壁の中に断熱材を詰め込む充填断熱工法の3つの工法が一般的です。いずれの工法も、暖房効率を上げられるほか、表面結露の防止にも効果があります。

3. 床の断熱リフォーム
とくに冬季は床が冷たくなりやすく、中には素足で歩けなくなるほど床が冷たくなるというご家庭もあります。床の断熱リフォームは、そんな床からの冷気の侵入を防ぐ効果があります。工法としては、床を張り替える工法と、床下に断熱材を施す工法の2つがあげられます。

4. 屋根の断熱リフォーム
日光を直に浴びる屋根部分は、とくに夏場に温度が上がりやすい部分です。この部分を断熱リフォームすることで屋根から熱が逃げるのを避け、冷房や暖房の効きを良くする効果が見込めます。屋根の断熱リフォームは、屋根裏から断熱を行う工法と、屋根の上から外張り断熱改修を行う2つの工法があります。

補助金が貰え、しかも冷暖房のランニングコストの削減にも繋がる断熱リフォーム。興味があれば、一度見積もりを出してもらってみてはいかがでしょうか?

▼詳しい記事はこちら▼

待機電力を効果的に節約する

電化製品を使っていなくてもコンセントに接続しているだけで消費される待機電力は、いわばムダな電力です。待機電力を減らして電気料金を削減する効果的な方法をご紹介します。

【方法1】待機電力量が大きい家電製品を把握する

待機電力を節約するといっても、家の中に数ある電化製品すべてに節電対策を行うのはちょっと大変。また、電化製品の中には、機器の特性としてこまめな電源のオンオフが適切でないものもあります。

そこでまずは待機電力を大きく消費する家電製品、または待機電力を小さくしやすい電化製品を知り、それらに焦点を当てて待機電力量を見直していくのが有効です。

例えば、モデムやホームゲートウェイ機器類、温水洗浄便座などをチェックしてみましょう。

【方法2】主電源をオフにする

特にテレビなどのリモコン操作をともなう電化製品は、リモコン操作でスイッチを切ってもスタンバイの状態になっているので、より大きな待機電力を消費します。

使わないときは主電源からオフにすることをクセづけましょう。これだけで、待機電力量の約33%を節約することができます。

【方法3】コンセントからプラグを抜く

ある期間しか使わない電化製品(エアコンなど)、こまめにプラグを抜いても機械そのものの機能性に問題がない電化製品(洗濯機など)はプラグを抜いてしまいましょう。

プラグとコンセントがつながっていなければ通電することはないため、待機電力は0になります。電化製品を使っていないときだけでもプラグを抜いておくだけで、待機電力の約49%を節約することが可能です。

ただしプラグを抜く際には、製品の機能性に影響を及ぼさないかを考慮するのが重要なポイントです。オフシーズンにプラグを抜いておくことはもちろん待機電力の節電対策として効果的です。

しかし、あまりこまめに抜いたりさしたりを繰り返すと、エアコンが故障する可能性があります。特に気をつけるべきは、コンセントにプラグをさした直後です。

このときすぐに運転をはじめてしまうとエアコン内部の空気の循環が滞り、エアコンが傷つくおそれがあります。コンセントにプラグをさしてから数時間は、エアコンを使用しないようにしましょう。

【方法4】節電タップを効果的に活用する

ひとつひとつの電化製品のプラグをいちいち抜く手間が省ける節電タップもおすすめです。家庭にある主要家電6つを節電タップにつなぎ、就寝時間などを利用して1日8時間スイッチをオフにしたとすると、年間では1,000円以上もの節約になるそう。

一方で、スイッチランプをつけたままにしていた場合に6つの節電タップが消費する電力は、年間約136円になります。この金額を考慮しても十分な節電効果が見込めることが分かりますね。

【方法5】長期間家を空けるときはブレーカーを落とす

もっとも手っ取り早く待機電力の節電効果も高いのが、すべての電化製品の大元となるブレーカーを落としてしまうこと。もちろん、冷蔵庫など常に運転している必要がある部分まで電源を落とすのでは生活に支障が出るので、必要な部屋のブレーカーを落とすだけでOK。

出張や旅行などで長期間家を空けてしまう場合は、安全性を確認したうえで実行してみてくださいね。

▼詳しいアイデアはこちら▼

スマートメーターで電気使用量が見える!

電力自由化により、私たちにとって身近なものになりつつあるスマートメーター。2020年代にはすべての家庭へ設置されることが予定されています。

スマートメーターとは、電力の自由化にともなって導入が進められている電力量計測器で、いわゆる電気メーターの1つです。分かりやすくいえば電子式電力量計に通信機能が付加された電気メーターです。

30分単位で使用電力量を計測できるほか、電力会社とネットワークでつながっているため遠隔操作も可能であり、電子式電力量計に比べて格段に充実した機能が備わっているといえます。

電気メーターは電力会社が所有しているものです。そのため、スマートメーターを含むすべての電気メーターは無料で設置や交換ができます。

スマートメーターを導入することで考えられるメリットは次の通り。

【メリット1】使用電力量の「見える化」で節電

これまでは電力会社から毎月送られてくる使用電力量の変動を見るくらいしか節電対策の効果を知る術がなかったはず。スマートメーターを導入すれば、電力の使用量を数値として確認することができ、より効果的な節電対策が行えるようになります。

【メリット2】ライフスタイルと電気料金プランの適合

30分単位で記録された消費電力のデータを管理・分析していけば、どの時間帯にもっとも多くの電力を消費しているのかが分かります。そのため、夜間が安いプラン、早朝が安いプラン、土日が安いプランなどライフスタイルに合わせて最適な料金プランに変更し、効果的に電気代の節約につなげることが可能です。

【メリット3】人件費の削減

従来の電気メーターでは、電力使用量を人の目でチェックする必要がありました。
現代で電気をまったく使わないご家庭はほとんど0に等しいので、月に一度検針のために必要になる人件費も莫大なものになります。

一方で、使用した電力量が電力会社に自動で送信されるスマートメーターでは検針の必要はありません。
将来的には、削減された人件費が電気料金の割引に還元される可能性もあるかもしれませんね。

【メリット4】契約変更や手続きの簡略化

各家庭のスマートメーターは電力会社とネットワークでつながっているため、遠隔操作が可能です。
そのため、契約アンペア数の変更や引っ越しによる契約手続きの際にも、わざわざ電力会社の担当者に出向いてもらう必要はありません。

【メリット5】メーターの精度や耐久性の向上

従来の電気メーター、特にコイルやギアなどを用いた機械式のアナログ式誘導型電力量計は、経年劣化により計測の精度が低下することが分かっています。そのため、10年の耐用年数が設けられ、10年ごとにメーターの交換が行われていました。

一方でスマートメーターに使われている半導体シリコンは、熱に強く故障率も低いといわれています。
従来の電気メーターよりも耐久性が増し、計測の精度も向上すると考えられます。

▼詳しい記事はこちら▼

100均グッズで冷気を防いで賢く節電♪

最後にご紹介するのは〔FLET’S(フレッツ)〕でそろう節電グッズです。

室内の隙間風をブロックしてくれる《ドラフトストッパー》は、ドア下からの隙間風をガッツリ防ぎ、冷暖房の効率アップに役立つ便利アイテムです。

ドアや窓の隙間からの冷気を立てるだけで立てるだけブロック。“ネコ柄”がかわいい《隙間風ガードパネル》もおすすめですよ。

《窓用バブルシート》は大きな窓などにオススメ。外の光の妨げず、室内の熱を逃しにくくすることで節電にも一役かってくれます。

サッシ枠の熱の伝わりを抑えて室内の熱を逃しにくくしてくれる《サッシ用テープ》は、《窓用バブルシート》と併せて使うことで、寒さ対策と節電がより期待できますよ。

ご紹介したさまざまな節電対策とともに、便利アイテムを使って節電を心がけましょう。

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