【連載】観葉植物の植え替え時期はいつ?どんなタイミングで?後まわしにしていた作業を今やるワケ

観葉植物のある暮らしに憧れてパキラを育てています。いつ植え替えたのか思い出してみると、我が家はもう5年以上植え替えしていなかったことを思い出しました。最近、必要に迫られ植え替えることにしました。

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パキラを育てる

観葉植物のある暮らし。
憧れでした。

いつもすぐに枯らしてしまうので育てるのはあきらめていたのですが
パキラは丈夫に育つと聞いて購入しました。

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10年前は30㎝ほどの高さだったのですが…。

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今では120㎝程に成長!

枯らしてしまうどころか、水しか上げていないのに
葉も生い茂り、大きく成長してくれました。

さすが、パキラは育てやすいと納得です。

地震が来たら倒れる!

少しでも高さを出そうと
使っていない椅子の上に乗せていました。

大きくなる速度と植え替えようという気持ちが追い付かず
「いつか」「後で」と先送りしていた結果
葉が大きく伸びすぎて、鉢の大きさと合わなくなっています。

応急処置で固定しました。


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さすがにこれでは地震が来たとき危険ですよね。
倒れる前に植え替えることにしました。

植え替えにあたって、素人でもできるのかネットで検索したところ
今がベストなのだとわかりました。

観葉植物の植え替えは、5月~9月が良いということ。

8月はちょうど植え替え時期に当たります。
「いつか」「後で」と言っていたら時期を逃してしまいます。

また、植物の高さに対して、鉢が小さくなったことで
倒壊の危険が高まりました。

これはもう、植え替えるタイミングだということですね。

ホームセンターへGO!

植え替えに必要な道具は、ホームセンターの園芸コーナーに行くと
すべて揃います。

「パキラの植え替えをしたいのですが、どんな土が良いですか?」

不安なのでお店の担当の方に伺いました。
適した土や用具などを選べば安心です。

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大きめの鉢、鉢の底に敷く皿、観葉植物の土、底に敷く石、植え込みの上に置くヤシ、シャベル

我が家はリビングで植え替えたので、汚れないように
イケアのショッピングバッグを使いました。

では実際にやってみますね!

イケアのバッグの中に、今までの鉢を入れます。

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鉢からパキラを外します。

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思っていた以上に根は細く短くて、
鉢の中でぐるぐる巻きになっている窮屈なイメージはありませんでした。

この小さな土台で、大きな葉に栄養を送っていたのですね。

古い土を少し落としておきます。

新しい鉢の準備

新しい鉢は、少し大きめを選びました。

鉢底石を敷きます。

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今はネット入りがあるので便利です。平らに並べて置きます。

土を入れ、パキラを入れて、さらに土を入れます。

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このままでもいいのですが、今回は、ここにヤシの繊維を乗せていきます。

ココヤシファイバーという商品です。

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見た目もさることながら、土に虫が繁殖するのを防いだり
乾燥や冷気から根を守ってくれるなど良いこと尽くしです。

水やりの時は、めくってあげると良いそうですよ。

ここでポイント!

鉢を大きくしても、高さがあり葉が一方方向に伸びているので
倒れてきそうです。

そこで一工夫。

支柱をプラスします。

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高さ調節できる支柱と、それに合わせた洗濯ばさみのようなクリップも購入しました。

ホームセンターでは、太さや長さ、用途によって支柱もクリップも選べるので、
好きなサイズを選んでください。

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枝が3つに分かれているので3本立てます。

鉢底石に刺すように突き立てると安定して立ってくれます。

クリップは、枝を通して支柱を挟むように止めます。

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これはすごく便利です!

光の方向に曲がっていた枝が、ピンと背筋を伸ばしたようにまっすぐに立ってくれます。

出来上がりました!

植え替えたパキラです。

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家具の色に合わせて、鉢をダークブラウンにしました。

ココヤシファイバーが見た目のグレードを上げてくれています。

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やはり、このままだと危なかったと今更ながら思いますね。



いかがでしたか?

今回は、パキラを植え替えました。

観葉植物の植え替えは
「いつか」「後で」と先送りすることで
時期とタイミングを逃してしまうと、いつまでたっても出来なくなります。

必要な時が来たと気づいたら、思い切って行動することが大事ですね。

倒れてからでは、こぼれた土の後始末に追われますし
気づいたら枯れていたという悲しいことも避けられます。

なにより、植物を育てるというのは
手間がかかるのだということ。

観葉植物のある暮らしに憧れるだけでなく
毎日の成長を楽しむように育てていけるといいですね。



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北海道札幌市でライフオーガナイザーとして活動しています。モノの片づけを通して生き方の整理整頓をお伝えしています。

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