【原状回復対応】2×4材やアジャスターボルトで安価に仕上げる。クローゼット内に収納棚をDIY。

我が家は新築時、建築費を抑えるために寝室の物入れは建具も棚も無い状態で契約。
引っ越しまでにハンガーパイプと枕棚まではDIYで取り付けてました。
入居して数年が経ち、娘の持ち物が増えてきたので棚の追加と物入れの建具を設置してみました。

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この記事の目次
  1. 現状は
  2. 完成は
  3. 材料は
  4. 作成過程

現状は

枕棚とハンガーパイプのみ。
建具無しです。
見せる収納~
いえ、見えすぎです。

完成は

このようになりました。

建具代わりにニトリのロールスクリーンを付けました。

材料は

2×4材8F 4本
2×4材6F 10本
1×4材6F 10本
アジャスターボルトM8長さ50ミリ 6個
フリーロールアジャスター 1個
板付きナットM8 7個
細ビス長さ35ミリ 135本程
コーススレッド長さ90ミリ 40本程

費用はビスなど消耗品別、税抜きで
木材費計 約8000円
アジャスターボルト、ナット類計 約3000円
 

作成過程

棚受けの壁を作ります。

2×4材を3本並べてなるべく木材間の隙間や木材表面間の段差が少ない材料を選択します。

長さ90ミリのコーススレッドで2×4材を繋げるため、10ミリドリルで深さ40ミリ程度の穴を開けました。
木材1本目と2本目の穴位置が重ならないようにします。

クランプで押さえながらビス締めをします。

幅木と干渉する部分を切り欠きます。
丸ノコの歯を幅木の厚み程度出して何度も溝を入れます。

不要部分を指で折ってノミやカッターなどで削りサンドペーパーで仕上げます。

アジャスターボルトを付けるための穴を開けます。

穴の深さはアジャスターボルトの最大長さを測って決めます。
今回は板付きナットの厚み分浅くなることを見越して穴深さを40ミリ以上としました。

アジャスターボルトを板付きナットに通してから木材に付けるとボルトが穴の側面に当たらない位置で板付きナットを取り付け出来ます。

2×4材1本の柱を作ります。
下写真はミラーシートを使って垂直穴開けをしている所です。
ミラーに映ったビットが直線になるように
見る角度を変えながら作業すると垂直に近い穴開けが出来ます。

こちらも幅木干渉部分を取り除きます。

アジャスターボルトを反時計に回して突っ張ります。
緩み止めのため、板付きナットとアジャスターボルトに通してあるナットをきつく締め合わせます。

棚受け壁兼、物入れ縦枠
物入れ縦枠(左)

棚板の受け桟をビス留めします。

棚板を乗せてビス留めします。
棚板をビス留めすることによって、棚受け壁の補強にもなります。

棚板は1×4材を使用しました。
1×4材同士は繋げませんでした。

棚受け壁(枕棚の下)
幅木と干渉する部分を切り欠いて、極力壁に接するようにしました。

次にクローゼット奥に棚板を付けるために、先程設置した棚受け壁と90度向きをかえた棚受け壁を付けます。
ここはアジャスターボルトで突っ張る場所が枕棚の受け桟しか無いので1箇所のみの突っ張りとなります。
このままでは棚受け壁がグラつきますが、1×4材の棚板をビス留めすることによって棚受け壁の強度を保ちます。

クローゼット奥の棚の完成です。

枕棚下の棚はハンガーを掛ける量によって棚幅を変えられるよう、アジャスターボルトは手で簡単に回せるフリーロールアジャスターというものを使用しました。

クローゼット開口上に1×4材をビス留めしてアジャスターボルトを隠します。

上枠を塗装します。
壁クロスが汚れないようにマスキングテープで養生します。
塗装は室内から見える所のみとしました。
取り付けビスを隠さなくても良ければ上枠は塗装後に取り付けると良いでしょう。
縦枠左は塗装をしてから付けるべきでしたが忘れてました。

塗装後、直ぐにマスキングテープを剥がします。

収納の目隠しとしてロールスクリーンを付けました。

完成です。

娘の部屋が少しずつ充実してきました。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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