【デニム補修】補修跡もあじになる!開いた穴を補修してみよう♪

ずっと履き続けていけば、穴が開いてきます。それを直します。
また、穴が開いてきます。沢山の穴補修をすると、その重みで、そのすぐ上下に穴が開きやすくなります。
あまりそれがひどくなってきたので、その部分をみんな切り取って、デニムを張って見ました。
それを繰り返せば、ずっと履き続けられるのではないかなんて、単純に考え、現在も直しながら
履き続けております。

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長年履いていくことで、愛着が湧いてきます。

もう16年くらい履いているんだと思うのですが、長年はいていると、肌に馴染んで、非常に手放しづらくなります。

そのため、穴が開いてしまったときは補修してはき続けています。今回は穴が開いたときの補修方法をいくつかご紹介いたします。

後ろ側はこのような感じ

後ろは、お尻部分がひどくそれがだんだん上に穴が開いてきます。

お尻部分は、穴が開く際に、一発で大きく開く傾向にあります。

その部分の緯糸を外し、裏からわざと色の違うデニムの当て布などを入れます。

わかりやすく言うと、フランケンシュタインのようにつぎはぎになっていくようにしています。

脚の後ろ部分に穴が開くことはあまりありません。

後ろポケットも財布を入れているので激しく痛みます。

小さな穴は、いつも通りといいますか、

裏から当て布を入れて、ジグザグのステッチを入れて穴を埋めております。

底の部分は、財布の角が当たって、何度も何度も、直していたので、その部分を切り取り、
新しく、デニムを張りました。

フラットにつなげる感じで、補修してあります。

こちらは何度も補修を行った部分を撮った写真です。


穴が開いて直しての繰り返しで、元々の生地が見えないくらいです。

そして、最初にかけたステッチの色より、元々の生地の色が薄くなったので、

妙にステッチの色が濃く残っています。これも味わいでしょうか?
そんなのも楽しんじゃいましょう。

そして、その上は、縦に大きく穴が開いてしまったので、わざと濃い
デニムを当て布にして、裏から当てて、縁取るようにジグザグステッチを入れております。

こんなこともやってみました。

膝付近はどうしても、テンションがかかってしまい、
直してもすぐ、穴が開いてしまいます。

元生地が弱くなっているせいでもあるので、
大きく切り取って、刺繍糸で、画像のように

手縫い

をしております。

個人的に、不得手です。

ボロが出ないように、裏に折り込んで画像のように手縫いしております。

こんなのもいいかなと思ってやってみました。

ちょっと特別なミシンを使用してジグザグステッチを入れました。

実は、先にご紹介した直しでちょっと大変だったのと
やはり、裏に折り込んでいるので、少しもこっとした感じになってしまいます。

そこで、ジグザグミシンで、縁取ってみました。

ほとんどは、裏から当ててミシンをかけているのですが
1箇所は、表にアップリケのようにかけています。

古着の修理などをやっていると、ビンテージ系のジーンズで
たまに見かけるお直しの種類ですね。


如何でしたでしょうか?

当人の私物なのですが、今までご提案、お話しさせていただいたお直しをいろいろ
組み合わせるのと、小さなアイデアで、あなただけのオリジナルができますよ。

ジーンズだから、別に目立たないステッチじゃなくても、赤を使用してもファッションになるわけですから、
そこが、ジーンズの魅力です。

ぜひ、あなただけのジーンズを作ってみてください。

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ジーンズ修理の専門店。東京中目黒にて、ジーンズの穴補修や、チェーンステッチでの裾直し、ジーンズ関連での修理を専門的に行っております。また、リメイクジーンズや、ジ…

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