東京掘り出し物件。どうやって探せばいいの?

中古マンションの探し方

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都内だと中古でも高いですよね?

実は今、「新しい住まいを。」と考えて物件を探しはじめても、表示される金額にショックを受ける方が多いことをご存知でしょうか?

そのため、わらにもすがる思いで、「どこかに掘り出し物件があるかもしれない…!」とついつい考えてしまい、パソコンの前にはりついて時間を浪費してしまう方も増えています。

やっぱり、なるべく安く抑えたいですよね。

そこで今回は、都内で中古物件を探したい方へ向けて、掘り出し物件に出会うための考え方をお伝えしていきたいと思います。

いつも掘り出し物件を手に入れているのは誰?

まず、最初に理解しないといけないことが、1つあります。それは、【知識のない素人】が掘り出し物件を手に入れることはほとんど不可能ということです。

その理由は2つあります。

①不動産ほど相場がしっかりしている商品はないから

例えば、都心から遠ければ、金額が下がり、占有面積も広くなります。逆も同じで、利便性が高ければ、金額は上がり、狭くなります。

基本的に、物件情報というのは業界で共有されています。そのため、業界の人間は「この地域の、この立地でこの広さ、それでこの階なら、この値段。」ということをおおよそ把握しています。

そのため、あまりに金額のズレた物件というのは出にくく、出たらすぐにプロに買われてしまう、というのが実情です。

②掘り出し物件風の事故物件かどうか判断できないから

相場よりも低い価格の場合、訳あり物件の可能性があります。

例えばマンションの建て替えのとき、今よりも狭い部屋になってしまったり、電車や高速道路などの騒音、様々な理由がありますが、これらを判断するのはなかなか難しいはずです。

これらの2つの理由から、出会う可能性はとても低くなってしまっています。

ちゃんとした目を持っている不動産投資家や不動産会社が、物件が出てから、遅くとも半日から1日程度で購入してしまうため、判断のできない素人が入っていけるスピード感ではないことが、お分かりいただけると思います。

でも欲しい!どうにかできないの?

可能性は、実はあります。先ほどお伝えした通り、物件が購入されるスピードというのは、驚くほど早い(よい物件ほど早い)ため、無知な素人では対処が難しいのが実情です。

しかし、そのスピードで判断できる知識や、価値観を家族で共有していれば、物件が出たときに迷い無く確保することが可能です。

迷いの元となるのは、

【金額、地域、広さ、駅からの距離、階数】などが上がりますが、他にも、長期的な視点に立つと、他県への移動の可能性や親との関係性、子供の将来への影響などの要素も出てくるかもしれません。

これらを整理することで、自分達にとって、本当に必要な大切にしたいものが見えてきます。

一般的には妥協できないところも、「自分達は別にそこまで気にしないし、いーよね。」という部分があれば、自分達にとっての掘り出し物件に出会う可能性は上がっていきます。是非家族で話してみてください。意外な発見があるかもしれません。

ただし、これらを整理していくのは、なかなかの労力がかかります。

だからこそ、新しい住まいを検討している方は、長期的な視点や資産性、ライフプランや将来のリスク、価値観の整理など、トータルでアドバイスをくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。

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