夏休みにキャンディーマシーンを作ろう!
夏休みワークショップを開催してキャンディーマシーンを作りました。
参加者は、小学1年生から4年生まで。
楽しくワイワイ作りました。
とても可愛いくできたので、シェアします!
お子さんの夏休みの工作などにいかがですか?
大人だったらペイント無しで1時間ぐらいで出来てしまいます。
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キャンディーマシーン
ワークショップでの出来上がりです。
このキャンディーマシーンは回すタイプではなく引っ張るタイプのキャンディーマシーンになります。
引っ張ると穴からキャンディーが落ちてきます。
今回紹介する写真はその時の写真とは別になりますが、ワークショップで作った通りの作り方で紹介します。
最後に、子どもたちと作っている写真も少し載せていますので合わせてご覧下さい。
材料
・パイン材 幅90mm×厚さ20mm×長650mm(大まかに)
・セリアのジャー 1個
・ネジ各種
パイン材は大まかな大きさです。
近いサイズを用意してください。
作り方
1 .パイン材を切ります。
・90mm×110mm×を4枚
2 .4枚中1枚に穴を開けます。
木の中心を見つけるために、紙を木と同じ大きさに切って中心の印をつけます。
これはメジャーで測ってもいいですが、子どもたちと一緒に作るにはこのやり方が一番簡単でした。
3 .木工用ホールソーを用意します。
木工用ホールソーは結構高いのですが、カインズホームで手頃な価格で購入できました。
木工用ホールセット5個組 ¥698(税込)
4 .印をつけた中心にドリルでパイロット穴を開けます。
これによりホールソーを使う時に的確な場所に穴を開けられます。
5 .ホールソーを使って穴を開けます。
今回の木材は厚みが20mmあるので、片側から一度に開けるのではなく、表から一度穴を開けた後、裏返して同じように穴を開けるとやりやすいです。
※この時ホールソーがとても熱くなるので注意。
6 .穴を開けた木材がホールソーに詰まるので、最後の写真のように叩くと木材が取り出せます。
※この穴の大きさで一回に取れるキャンディーの数が決まってきますので、あまり大きくすると一回でキャンディーが沢山出てきてしまします。
7 .4枚中の1枚を取り出し、中心の部分50mmを切り出します。
(この部分は使いません)
幅は110mmなので左右は30mmづつ残ります。
8 .パイン材が約210mm残っていると思いますがこの木材を、50mm×210mmに切ります。
この部分を押したり引いたりしてキャンディーを出すようになります。
9. 次に切り出した木材をネジで一つづつ組み立てていきます。
木の厚さは20mmですので、37mmのネジを用意しました。
10 .最初にパイロット穴をを開けてからネジで止めていきますが、順番は、下から四角の木材2枚→30mmに切り出した木材→穴をあけた木材となります。
11 .最後に、スライドさせる部分の長い木材に穴を開けます。
この穴の位置は、実際に組み立てたところに入れてみて印をつけてください。引っ張り出すところは残して印をつけましょう。
12 .サンダーで綺麗に磨きます。
13 .蓋に穴を開けます。
ジャーの部分はセリアの物を使いました。
ジャーの蓋にホールソーを当てて、少しずず穴を開けます。
一気に開けようとすると蓋がグチャグチャにになります。
14 .穴がギザギザしていて危ないので、ハサミで切り込みを入れて、手で外側に押し出します。
15.押し出した方を、木材の穴の部分に合わせて置く位置を決めます。
細いドライバーなどを使ってパイロット穴を開けた方がやりやすいと思います。
16.場所が決まったらネジで固定します。
17.取っ手にダボ材を使用します。
この取っ手はストッパーでもあります。
同じ太さのドリルビットで穴を開け、ダボ材を入れハンマーで叩き入れます。これを反対側にも同じようにダボ材を入れます。(反対側はストッパーの役割です)
18.好きな色にペイントして完成!
引き出す部分は蜜ロウワックスを塗っています。
※ちなみに、ジャーでも蓋の中が取れるものがありますが
これを使えば上のように穴を開けなくても大丈夫ですし、安全です。
今回はワークショップだったので、このタイプは使いませんでした。
出来上がり
大人用は、ワックスで仕上げました。
中身はアーモンド!
ワークショップて作ったものは、子どもたちに好きな色を選んでもらいペイントしました。
色んな色を作るとカラフルでかわいい!
キャンディーを取り出すときは、ダボ材を引っ張り、穴の中に入ったキャンディーを取り出します。
落ちてくるので、手のひらでキャッチ!
今回のこの穴の大きさだと、小さいキャンディーとかM&Mなどは一回に沢山出てきてしまいます!
入れるものによって穴のサイズは調節してください。
最初に中身はグミを入れたのですが柔らかすぎました。
グミよりも硬めのキャンディーやM&M、ナッツなどが良いと思います。
夏の暑い中ではキャンディーが溶けますので注意!
夏休みワークショップ・子どもたちが作りやすいように
ワークショップは1年生から4年生までの子どもたちが来てくれました。
最初から、木をノコギリで切るのは難しので、木にはガイドをつけました。
難しすぎず、簡単すぎず、楽しく作れるように色々工夫してます。
ドリルの練習、ドライバーの練習もきちんと端材でしてから、本番に臨んでいます。
全部を最初から最後まで作る。
すぐに作れてしまうものではなく、物を作る難しさ、楽しさ、そして達成感を感じて欲しくてあえて4日間をかけて制作しました。
実際はそこまで時間はかからないので、夏休み中お子さんと工作なんていかがでしょうか?
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