簡単DIYで夏休み工作！セリアで作る300円の小物入れつきおうち黒板

用意するのは、

セリアのMDFボードと、

こういう小物入れです。

MDFボードは、

こんなサイズです。

まずはこのボードに線を引きましょう。

線を引いたら、のこぎりでカットします。

おうちの形と小さい長方形のパーツができるので、この２つを使います。

長方形のパーツに、

ボンドを端まで きっちりとつけて、

それをおうちに貼ります。

そしてボンドが乾いたら、

ペンキを塗ります。
使ったのはニッペのSTYLEの黒で、STYLEは黒板塗料にもなるし壁紙にも塗れるしで本当に万能なので私はかなり愛用しています。

おうちの周りの所にも一応塗っておいたほうが仕上がりはキレイになるかなと思います。
今はこんなムラだらけですが乾けばピシーっとムラのない仕上がりになりますよ。

今回はSTYLEというペンキを使いましたが、100均にも黒板塗料は売ってるのでそれを使えば全然オッケーです◎


次は、

セリアのボックスに、ステインでもワックスでも100均のニスでも好きな塗料を塗ります。
私が塗ったのはワトコオイルのダークウォルナットです。

矢印のところ一面と底面は塗ってないです。

この塗ってないところに、

ボンドを端まできっちりと伸ばして、

それを

おうちにくっつけます。

先ほどからボンドを端までと しつこく言っていますが、これは何気に結構コツなんです。

ボンドを端まできっちりと塗らないと乾いた時に真ん中ばっかりがくっついて両端が浮き上がったような感じになってしまいます。
なのでボンドを端まできっちりと つけつつ、

さらに重いものを乗せるか、両端をマステで止めたりしてしばらく固定しておくといいかもしれませんね。

ではボンドが乾いたら、

裏に向けて。

裏にはあらかじめボックスの線を引いておきます。

そこに、

キリなどで下穴をあけて、

ドライバーでネジを打ち込んでいきます。

ボンドだけでもかなりガッチリと固定されるんですが、子供が使うことを想定した時に粗い扱いにも耐えてくれるようにしておいたほうがいいかなと。

ここで使ったネジはミニネジというもので長さは10mmです。

するとこうなりました。

さらに、

ここにもキリで下穴をあけて、

今度はセリアのこんなフックを使います。

これは付属でネジもついているので、

付属のネジを使ってフックを固定していけばオッケーです。

6個入りのフックを３つ、つけてみました。

最後に、

ハンコを押した布をボンドで貼って、もう完成です。

完成！

どうでしょうか。

実際に使ってみると、、、

子供の勉強机の上に置いても可愛いですし、

フックつきなので、

玄関などに置いてキーフックとしても使えますよね。

おうち型＋黒板という要素は確実に子供ウケが良いかと思います。
うちの子(小2)もこれをものすごく気に入ってまして、何かしらを描いたりフックに吊り下げたりして使ってます♪

サイズも、

学校に持っていくにはちょうどいいサイズかなと思います。

あ、もう一つ、参考写真として、
私はこれを子供向けのワークショップで講師として指導させて頂いたんですが、その時の様子がこちら。

子供たちは色選びから楽しそうな様子で、塗るのもすっごく上手でした(*‘∀‘)

そして、記事の最初のほうで採寸の写真があったかと思いますが、セリアのMDFボードをカットするとボードの半分ほどが余ってしまったので、せっかくだからそれにもペンキを塗って黒板にしてしまおう、ということで、

一つのボードから おうち黒板の他に、もう一つ 黒板を作れてしまったところが思いがけずお得だったかなと思います♪

とある町内からご依頼を受けたワークショップだったので、役員のお母さんたちが一生懸命ドライヤーで乾かして下さっている場面ですね(*^^*)

小学校低学年のお子さんもたくさんおられましたが、ペンキを塗るのもネジを固定するのも、お母さんたちの助けなく出来ている子がほとんどでした(*^^*)

最後はお好みで布を貼って、完成です♪

ズラリと並ぶと本当に圧巻で、100均の材料から作られたとは思えないほど可愛いおうちがたくさん出来ました！

作り終わった子供たちにチョークを渡したところすぐに楽しそうに描き始めてくれたので、その光景は講師の私としては胸いっぱいな瞬間でした。

子供が選ぶ色や布の配置、そしてチョークで描く絵も、これは我々大人には絶対に真似できない世界ですね。


是非この夏休みに、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか(*^^*)