気分はハンドメイド作家♪定番ミシンの「記念ブラックエディション」を衝動買いレビュー!

実勢価格1万円代前半のミシン、〔ジャノメ〕《JN508DX》。その生産台数は、なんと世界で10万台を突破。現在(2018年8月)、生産10万台記念として、「ブラックエディション」が発売されています。それがあまりにお洒落で、ついネット通販でポチってしまいました。その詳細と実力をレビューします♪

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ルックスはどことなく工業用ミシン!? お部屋のテイストを問わないカラーがうれしい♡

「家庭用ミシン」と一口に言っても、普及クラス(いわゆる電動ミシン)、電子ミシン、コンピューターミシンなどといった種類があります。高級ミシンは色々なことができてとても楽しいのですが、初心者にもハードルが低いのは、1万円程度のフットコントローラー付き電動ミシンではないでしょうか。

ついポチってしまったミシンは、《JN508DX-2B》というモデルです。世界で累計10万台を生産した普及クラスの電動ミシン《JN508DX》のミレニアムブラックバージョン。「家庭用ミシンといえば白」という概念を打ち破ってくれたことに感動です。なんだか、ハンドメイド作家な気分にしてくれます♪

Black Editionのロゴがお洒落です♪返し縫いのレバーが大きくて使いやすいのもポイント。

ルックス的には、ボディがホワイトの《JN508DX》とほとんど同じです。ただ色が黒いだけで、違うモデルに見えますね。ボディ外装は普通にプラスチックです。個人的にはもっとツヤがなくてもいい気がしますが、ブラックならではの重量感と高級感は、どんなお部屋のテイストとも合いやすいと思います。

購入したのは、楽天の「ミシンのオズ」からです。価格は13,490 円(税込)でした。メーカー保証とは別に、ショップ保証が3年付いているところに好感が持てます。ヨドバシの通販やアマゾンでも取り扱っていますが、よくアマゾンでは品切れしています。かなり売れている模様です♪

シンプルだけに直感的に操作できる!

さっそく使ってみましょう。ワンタッチで外せる補助テーブルに、付属品が収納されています。ミシン糸さえ用意すればすぐに使える仕様になっています。

ボビンに下糸を巻き、内がまにセットします。次に上糸を掛けていきますが、「ごく普通のミシン」という印象。複雑な機構がないだけに、「ミシンは久しぶり」という人でも抵抗はないかと思います。

糸の模様選択ダイヤル。針を上げた状態で、ダイヤルを回すだけの操作です。

押さえは、基本押さえ、たち目かがり押さえ、ボタンホール押さえが付いています。交換するときには、針を上にあげて元の押さえをを引いて外し、溝に合わせて違う押さえを差し込みます。

端切れを使ってエコバッグを作ってみます♪

もとはのれんだったものですが、本棚カバーに変身した名残の端切れです。この端切れでミシンの実力をチェックしてみることにしました。

ジグザク縫いモードにして、生地のほつれ止めをします。本来、ほつれ止めはロックミシンを使うのがベストですが、ロックミシンは高価なんですよね……。

このミシンにはそこまでの機能はありませんが、たち目かがり(的な縫い方)はジグザグモードで問題ないレベルにはできました。さすがは定番モデルというところです。作動する音は、カタカタカタ……と静かなものです。分厚い部分を縫うときには、少々ココッ……ココッ……という音がしますが、気になるレベルではありません。

スピードコントロールは、このフットポンプで操作できます。テーブルと椅子があればベターだと思いますが、ローテーブルに座ってもヒザでコントロールしやすかったです。

生地のほつれ止めをしたところ。ロックミシンにはかないませんが、ハードに使うものでなければ大丈夫なレベルには仕上がっています。

ダイヤルで一番細かい模様にした状態で、直線縫いをしたところです。

生地を重ねて縫ってみると…

普及クラスのミシンは、パワーが気になるところですよね。エコバッグの縫い合わせ部分は生地を4重にしていますが、スマートに針が進んでいきます。薄手のコットンやポリエステルは4重でも大丈夫ですね。

取っ手部分をTシャツヤーンで作り、縫い付けます。返し縫いのレバーが大きいので、こういった作業はやりやすいです。

エコバッグができました。色々と活躍してくれそうです♪

軽くて扱いやすいカジュアルミシン

重量は5kgで、片手で苦もなく持ち運べるサイズです。これが意外と大事で、押入れの肥やしにならないポイントかと思います。「子供の入園用にちょっとした小物を作りたい」といった用途には、必要十分なカジュアルなミシン。やはり一番の魅力は、部屋に置きっぱなしでも気にならないこの色と価格ですよね。

いかがでしたでしょうか。本格的に3〜5万円クラスのミシンを買うのは素敵ですが、「うーん、どうしようかな〜」とお悩みの方は、リーズナブルなミレニアムモデルも選択肢かもしれませんよ♪

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