生命保険はどう組み合わせる?自分にあった保険の選び方とは

生命保険といってもいろいろあってどれを組み合わせたらいいのかわからない、という悩みを抱える人は多いはず。すでに契約していても、見直しのたびにどう組み合わせたらいいか頭を悩ませるという人もいるでしょう。そこで今回は、自分にあった生命保険の選び方を伝授します。世帯別のおすすめの組み合わせや各種保険の内容など細かく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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自分に合った生命保険とは?

生命保険を選ぶときに大切なのは、自分が保険に求めていることを見極めることです。必要な保障は何か、月々の保険料はどのくらい払えるのかなど、自分の生活スタイルに合わせて検討しましょう。

何を選んだらいいのかわからないという場合は、ネットの一括見積もりなどを利用するのもひとつの方法です。条件を入力すれば複数の保険会社の見積もりをすぐに出してくれるので、簡単に比較することができます。

とはいえ、生命保険に関する知識が全くない状態では条件を決めることもできません。次の章から、生命保険の種類について詳しく見ていきましょう。

生命保険の種類①:掛け捨てと積立て

生命保険は、大きく分けて掛け捨てと積立ての2つに分けられます。それぞれ解説していきましょう。

●掛け捨て型の生命保険
掛け捨て型の生命保険は、毎月保険料を支払うことで、入院時などに支払った保険料以上の保険金が受け取れるものです。少ない保険料で大きな保障を受けられるというのがメリットです。

ただし、契約期間中に保険金が受け取れる条件が満たされなければ、つまり病気にかかったり死亡したりといったことがなければ、支払った保険料は戻ってきません。掛け捨てという名のとおり、無事に満期を迎えるとそれまでの保険料は失われます。

●積立て型の生命保険
積立て型の生命保険は、貯蓄型の生命保険と言い換えることもできます。支払った保険料は積み立てられていき、無事に満期を迎えると、保険料に利息を加えた額が戻ってきます。また、途中で解約すると、解約返戻金が支払われます。

およそ支払った保険料の分だけ保障が受けられるので、保険料が少ない分保障も少ないか、保険料は高いが保障も多いというどちらかのパターンを選択することになります。

生命保険の種類②:さまざまな生命保険

生命保険とひとくちにいっても、そこにはさまざまなタイプの保険があります。主なものを下記にまとめました。

●定期保険
定期保険は掛け捨て型の死亡保険です。契約期間が定められており、その間に死亡すると保険金が支払われます。契約満了を迎えると、更新や解約などを選ぶことができ、解約するとそれまでに支払った保険金は失われます。

●終身保険
保障が一生涯続く死亡保険です。払込満了の時期が決まっているものと、終身払いのものとがあります。貯蓄性がありますが、契約期間が短いと受け取れる額が支払額を下回る場合があります。

●養老保険
契約期間が決まっている積立て型の死亡保険です。契約期間中に死亡すると保険金が支払われるほか、無事に契約満了を迎えると「生存給付金」として満期保険金が受け取れます。

●アカウント型保険
積立て型の保険を主契約とし、その他の保険を自由に組み立てられる保険です。近年、大手保険会社の主力商品となっています。

保険の見直しによって、積み立てておいた保険金を他の保険の支払いに充てることができたり、積立金の一部を自由に出し入れできたりといったメリットがあります。

ひとつの保険で必要な保険をカバーしていけるという利便性はありますが、仕組みが複雑で、有効活用するには保険について深く学ぶ必要があります。

●三大疾病保障保険
死亡保障のほか、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」の三大成人病にかかったときに、死亡保険金と同額の保険金が支払われる保険です。

終身と定期の2つの種類があり、定期の場合は掛け捨てとなっています。

●医療保険
病気や怪我で入院したときに、入院や手術にかかった費用を給付金として受け取れます。保険によって、何日以上の入院で支払われるのか、いくら支払われるのかが異なるので、細かい条件をしっかり見極めることが大切です。
医療保険も、終身と定期の2つの種類があります。

●がん保険
がんを発病したときにまとまった額を受け取れる「診断給付金」と、がんに関わる入院、手術に対する給付金がセットになっています。

●学資保険
教育費の積み立てを目的とした保険です。契約満了を迎えると満期金が受け取れるほか、進学などのタイミングでお祝い金がもらえます。

世帯別:おすすめの保険の組み合わせ

適した保険の組み方は、その人の年齢や家族構成などによって変わります。ここでは、3つのケースについておすすめの組み合わせを紹介します。

●独身の場合
独身世帯であれば、高額な死亡保険は不要です。ポイントになるのは、病気にかかってしまったときの医療費と将来に向けた貯蓄の2点です。おすすめは、医療保険と終身保険(死亡保険)のセットです。保険料の額や、今後見直しをすることを考えると、医療保険は定期でもかまわないでしょう。

●夫婦子どもなしの場合
子どもがいない場合、独身と同じくそれほど高額な死亡保険は必要ありません。終身保険と医療保険をベースに、年齢などに合わせて三代疾病やがん保険を組み合わせるとよいでしょう。また、どちらかが専業主婦(主夫)の場合は、収入がある側の死亡保障を高く設定しておくことをおすすめします。

●夫婦子どもありの場合
子どもがまだ小さい場合には、死亡保障は欠かせません。終身保険で積み立てると同時に、少ない出費で高額の保障を受けられる定期保険も利用するとよいでしょう。また、医療保険や学資保険にも加入しておきたいところです。

生命保険と医療特約について

生命保険には主契約のほかに、オプションとして付けられる特約というものがあります。特約にもいろいろな種類がありますが、保険を選ぶ際に特に注意したいのが医療特約です。

医療特約は、終身保険などの主契約に付随するものです。医療保険と同じように、入院や手術に際する出費を保障してくれるという内容になっています。

特約なので、必ず主契約に当たる保険に加入する必要があります。また、主契約を解約すると、自動的に特約も解約されます。

例えば終身保険に医療特約を付けた場合、死亡保障は一生涯続きますが、医療保障は80歳で打ち切られるなど、特約だけ期限が設けられている場合が多くなっています。あくまでオプションであり、医療保険と同等の保障は受けられないということです。

解説したとおり、医療特約には何かと制限が多く、医療保険ほど充実した保障を受けられない恐れがあります。

また、保険の見直しの際、特約だけを残すということができません。例えば、定期保険はいらないけれど医療保障は残したいという場合、主契約の定期保険を解約すると医療特約も解約されてしまいます。

保険の見直しのしやすさや組み換え安さを考えても、医療特約より医療保険を選んだほうがいいといえるでしょう。

生命保険は、ライフステージに合わせてバランスよく組み合わせよう

生命保険にはさまざまな種類がありますが、自分の生活やライフステージに合わせて考えれば、必要なものはおのずと見えてくるはずです。それを基準に、保障内容や保険金のバランスをしっかり見極めましょう。

また、保険はその都度見直していくものです。もしものための備え、将来に向けた貯蓄だけでなく、見直しのしやすさも保険選びのポイントになります。

ここで紹介した内容を参考に、自分にぴったりの生命保険を探してみてください。

■プロフィール

清水みちよ
学生時代にアジア滞在中、現地で感染症を患い生死をさまよう。奇跡的に生還するも保険の大切さを痛感し、卒業後は保険の代理店窓口等で働く。趣味は懲りずにアジアの発展途上国を訪れて刺激をもらうこと。犬好きのアラフォー女子。


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