毎回新しい発見があるお買い物体験を!〔富澤商店〕スタッフに聞いた、掘り出しもの発見の極意

食事を摂る・料理をするのは毎日のこと。メニューもついついマンネリ化してしまいますよね。目新しいものがないかとスーパーへ行っても、なぜか同じものしか目に入らない……。そんな悩みを抱えている人に、〔富澤商店 玉川高島屋SC店〕のスタッフが、とっておきの情報を教えてくれましたよ!

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製菓・製パン材料だけじゃない〔富澤商店〕の魅力的な品揃え

〔富澤商店〕といえば、豊富な種類の製菓・製パン材料を扱うお店として有名。2018年で創業99周年という老舗中の老舗です。

でも、〔富澤商店〕の魅力はお菓子作りやパン作りの材料が見つかる、というだけではありません! 毎日のおかずの材料や、ちょっと口さみしいときに食べられるおやつの品ぞろえも豊富なんです。

たとえば、豆腐に混ぜるだけで白和えができてしまう《オニザキのひじき白和えの素/60g》。ひじきといえば、水で戻したり炒めたりするのが面倒、と、ついつい敬遠してしまいますが、この《オニザキのひじき白和えの素/60g》は、それらの手間が必要ありません。本当に豆腐に混ぜるだけなんです。

豆腐一丁に、同品を一袋。これだけで3~4人前にちょうどよい「ひじきの白和え」が完成。「ちょっと物足りないな」と思ったら《国産乾燥野菜(ミックス)/50g》を少し足してもいいかもしれません。国産のキャベツ、大根、人参、小松菜が入っているから、より栄養バランスの良い一品になりますよ。

また、「お味噌汁の具がマンネリ化してきたなぁ」と思ったら、《焼きのりとろろ/34g》はいかがでしょうか。作ったお味噌汁に入れるだけで磯の香りのする汁物が完成します。《焼きのりとろろ/34g》は、ふりかけとしても使える食材。バターをトッピングすると、また違った味わいを楽しめるようです。

おかずをもう一品作りたかったなぁ、というときには、ご飯にひと工夫加えてみるのはいかがですか。そんなときに役立つのが《野沢菜ちりめんご膳》や《ごぼうご膳》などの《ご膳》シリーズ。それぞれ110g入りで、ご飯2合分の食べきりサイズ。夏にはさっぱりとした《梅ご膳》や、スタミナがつきそうな《にんにくご膳》がいいかもしれませんね。

いずれも未開封の状態で180日間の賞味期限がありますから、ストックしておいて「いざ」というときに備えておくのもいいかもしれません。

夏の時期に人気の商品については、〔富澤商店 玉川高島屋SC店〕のスタッフ 西田さんから《北海道函館産すき昆布》を教えてもらいました。

「夏はさっぱりしたものを食べたくなると思うんですが、この《北海道函館産すき昆布》は加熱することなく、水戻しだけで使えるんです。海藻サラダにする方が多いようで、この時期とても人気が高いんですよ」(西田さん)

お菓子作りやパン作りの材料でわからないことは何でも相談を

製菓・製パン材料では、ほかにはない品揃えを誇る〔富澤商店〕ですが、意外にも売れ筋商品は強力粉《春よ恋》や薄力粉の《ドルチェ》など一般的なもの。どちらも国産なのにお値打ち価格、というところが人気の秘密だそうです。

「以前は、《はるゆたか100%》が一番人気でしたが、価格が逆転したからか、よりお手頃価格の《春よ恋》にその座を奪われてしまいました。《はるゆたか100%》は、できあがりがもちもちしっとりしますし、《春よ恋》はしっかりとした小麦の味を感じられるパンが完成します。お好みの味を見つけていただきたいですね」(西田さん)

〔富澤商店 玉川高島屋SC店〕では、選択の目安になるよう、商品の名前だけでなく詳細もポップに記載。もちろん、スタッフに違いをきくこともできますが、「たずねるほどではないかな」という人見知りさんでも買い物しやすくなっています。

ちょっとつまみたいときに便利でギルトフリーなおやつも♪

〔富澤商店〕全店舗でまんべんなく人気があるのは、スタッフが「きなっぴー」と愛称で呼ぶ《ピーナッツきな粉クリーム》。ピーナッツバターほどこってりとしておらず、やさしい甘さときなこの香ばしさで、普通の食パンやコッペパンが、味も栄養のバランスも良いリッチな軽食に早変わり。温めたパンに塗れば、熱でクリームが溶けて、また違った味わいを楽しめます。

《黒みつ風味のきな粉クリーム》や《粒ごまクリーム》、《黒豆きな粉クリーム》なざさまざまなスプレッドがあるので、日替わりにすれば、同じパンでも飽きずに食べられますね。

また、ドライフルーツやクルミローストなども人気のアイテムです。実はこれ、もとは製菓材料として販売していたものを、おやつとして食べる人が増えたからなんだとか。袋にジッパーがついているため、小袋を買って仕事の合間に食べて、残りはデスクの引き出しに入れておいたり、500g入の大袋で買って、家族みんなでつまんだり料理に使ったりと、いろいろな食べ方ができます。

最近「ギルトフリー(罪悪感のない)な」おやつとして人気のナッツ類は素材そのままの味わい。カロリーだけでなく塩分も気にせず食べられるのがうれしいですね。

「必ずある」&「こんなものもある」――新たな発見を楽しんで

製菓・製パン材料のお店だと思っていた〔富澤商店〕。取材してみて、そのアイテムの多さに驚きました。それもそのはず、取扱点数は8000点。オリジナルアイテムだけでも2800もあるんです。

「これを飲んだらほかのものが薄く感じられて飲めない! シーズン終わる前に買いだめしなくちゃ!」という人がいるほど人気の《麦茶 六条麦 (釜煎り)》など、シーズンアイテムだけではなく、新しいものも随時追加されるため、「〔富澤商店〕社員も、何が入ったか足を運ぶ」のだそうです。

「どんな目線でお店に置く商品を決めているのか」について、西田さんは「まず、おいしいもの。これだけは外せません」と言います。特に、〔富澤商店〕を特徴づける量り売りのアイテムは、本社の人たちも試食して決めています。

また、「スーパーやコンビニにもあるけれど、そこには置いていないであろうアイテムも、〔富澤商店〕に来れば必ずある、という絶対的な信頼をいただいているのは、そういうところにあるのかもしれませんね」と話してくれました。

「スーパーもコンビニも、行き慣れてしまうと、同じルートを通りがちじゃないですか?」と西田さん。たしかにそのとおりです。

「でもそれでは、同じ商品しか目に入りません。〔富澤商店〕へ来るお客さまは、そういうルートが決まっていないお客さまが多いんです。そのため、『今日はこれを買おう』と思って来店されても『あ、こんなのがあるんだ』『これは何かに使えそう』と新しいものを見つけて買っていかれます。いつもの食材に、ワクワク感をプラスしていただけているようです」

発見のできるお店づくりとしては、スペースごとにきちんとカテゴライズしているだけでなく、レジ脇に「その場でつまめるもの」ではなく、「簡単に作れそうなもの」を置いているとか。「『ピクルスの素がある。簡単に作れそう~』と、チャレンジしていただける。そうして作る楽しさを広げていただければな、と思っています」

新しい発見ができるよう、店頭では〔Cooking Studio〕での実演をほぼ毎日行っています。この日は、見た目も涼しい《2層仕立ての水ようかん》づくりを吉田さんが実演していました。

選ぶ楽しさ、作る楽しさを教えてくれる〔富澤商店〕から、今後も目が離せませんね。

●ライター 渡辺まりか

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