【専門家監修】火災保険に加入するとき必要な書類とは?何から準備したらいい?気になるノウハウを解決!

マイホームを手に入れる際や、賃貸を借りるときに「火災保険」に加入することはとても大切です。しかし、火災保険の契約が初めての場合、必要書類とは? どんな流れで契約するの? と不安に感じる方もいるかと思います。本記事では、火災保険の気になるノウハウを詳しく解説! 記事を参考に、火災保険についての不安を解消してくださいね。

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火災保険契約の流れとは?

火災保険契約のおおまかな流れは以下の通りです。

●資料請求→参考書類準備→見積もり作成依頼→申込書記入→必要書類提出→契約・保険料の支払い→保障開始

まずは資料請求をして、それぞれの火災保険の保障内容を把握しておきましょう。同時に、ご自身の住宅の周辺はどのようなリスクが高いのか、ということも知っておく必要があります。火災があった際に延焼しやすい密集地や、大きな川が近くにあって水害のリスクが高いなど、土地によっても必要な保障内容は違ってくるのです。

住宅購入の際にハウスメーカーや不動産会社から代理店を紹介された、以前からお付き合いのある代理店がある、など契約したい代理店が決まっている場合は、そちらに見積もり作成を依頼しましょう。

代理店が決まっていない、通販型保険を検討している場合は、ネットでの一括見積もりが便利です。多数の保険会社や保険プランの中から比較、検討することができます。

火災保険の見積もり時、契約時に必要な書類は?

火災保険は他の医療保険などと違って、見積もり作成依頼の段階で必要な書類がいくつかあります。その理由とは、火災保険は住む場所や建物の構造、材質などのリスクの高低によって保険料が算出されるからに他なりません。

古い住宅が密集している土地、あるいは建物の材質が燃えやすい、など火災のリスクが高ければ保険料は高くなる傾向があります。一方で耐火性能の高い構造や材質であれば保険料の割引が受けられるなど、保険料の設定が細かいため、それらを確認するための書類が必要です。

一戸建ての場合に必要な書類

●建築確認申請書/確認済証/検査済証/建設住宅性能評価書/登記簿謄本・全部事項証明書/仕様書・図面・パンフレット/建築工事の請負契約書(新築の場合)

建物の構造や材質を確認するために必要な書類です。

※「耐火建築物」「準耐火建築物」「省令準耐火建物」の場合
建築確認申請書(第1面~5面)/「省令準耐火」「省令簡耐」と記載がある仕様書・パンフレットなど、耐火性能を確認するための書類です。最新の耐火性能の高い住宅であれば保険料の割引が受けられます。

マンションの場合に必要な書類

●重要事項説明書/登記簿謄本・全部事項証明書/売買契約書

また、地震保険にも加入する場合は以下の書類が必要です。

●登記簿謄本・全部事項証明書/確認済証/検査済証/建築確認申請書/重要事項説明書/建設住宅性能評価書/認定通知書(長期優良住宅)/長期優良住宅等計画に係る技術的審査適合証/耐震基準適合証明書 

地震保険においても、長期優良住宅など耐震性能の高い住宅は割引が受けられますので、忘れずに準備しましょう。これらの書類は施工会社もしくは販売会社が保管しているので、販売会社に問い合わせて早めに準備しておくとよいでしょう。

火災保険の契約、どれくらい時間がかかる?

火災保険の保障はいつから必要なのか疑問に感じている方も少なくないと思われます。建物が出来上がった日から? 入居する日から? それとも住宅購入の契約を締結した日でしょうか?

答えは「住宅の引き渡し日」です。

住宅購入の契約は済んでいても、引き渡し日より前の災害については販売会社の方で保障してもらえますが、引き渡し日以降であればたとえまだ入居していなくとも、一切の保障は受けられません。

この点は案外盲点でもありますし、一般的に知られていない点でもあります。火災保険の契約は必ず「引き渡し日」から開始できるように、それまでに契約を完了させておくことが大切となってくるのです。

住宅購入の際は、他にもローンの申込みや家具の購入、引っ越し準備などやることが多く、火災保険のことまで頭が回らない!という方が多いですが、ギリギリになると保障内容や保険料も充分に検討できないままに契約してしまった、ということになってしまいます。

大切な資産を守る保険ですので、しっかりと検討してから契約したいものですね。

火災保険の契約、どれくらい前から準備したらいい?

火災保険の保障内容は保険会社によってさまざま。しっかり比較するための時間や、必要書類の準備の時間を考えて早めに動くことをおすすめします。一つの目安としては、引き渡し日の1~2ヶ月前頃から準備を始めるとよいでしょう。

販売会社が保管している書類は、建築の段階によってはすぐに渡してもらえないこともありますので、必要になる書類は早めに伝えて準備してもらっておくようにしてください。

また住宅ローンの契約締結に際して、「火災保険が契約済みであること」が条件である金融機関も少なくありません。その場合はローン契約までには、火災保険契約も済ませておく必要があります。

契約の際に手持ちの現金がなくても、口座振替やクレジット払いなどがありますので、契約自体は可能です。必要な日までに契約を完了させておくようにしましょう。

契約の流れを予習して、無駄なく火災保険に加入しよう

以上、火災保険の契約の流れや必要な書類、かかる時間について解説してきましたが、火災保険は他の保険に比べて内容が複雑で専門的な内容が多く、よく理解せずに不動産会社に勧められるまま加入した、というお話はよく耳にします。

ですが、保険料の設定が細かい分、構造や性能によって割引が受けられる部分も多いですし、水害や盗難など保障内容も各社さまざまです。ご自身の住宅に合った火災保険を、無駄なくしっかりと掛けるためには、何より事前のしっかりとした情報収集、そして早めの準備が大切です。

今回ご紹介した内容を参考に、無駄なく適切な火災保険の利用を考えてみてくださいね。

このアイデアの監修者

清水みちよ
学生時代にアジア滞在中、現地で感染症を患い生死をさまよう。奇跡的に生還するも保険の大切さを痛感し、卒業後は保険の代理店窓口等で働く。趣味は懲りずにアジアの発展途上国を訪れて刺激をもらうこと。犬好きのアラフォー女子。


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