医療保険は40代女性に本当に必要?気になる保険料の相場は?

さまざまな種類の保険がある中で、「医療保険は必要性がないのでは?」といった声が聞こえることもあります。日本における医療保険制度が手厚い上に、現状で取り扱われている医療保険が現代の医療の状況に対応できていないといったことが要因のようです。

一方で、40代女性は20代や30代までの女性に比べると医療にかかる可能性は高くなってきます。また、女性ならではの病気などのリスクが高まってくるのも30代後半からといわれています。今まで医療保険が必要ないと考えていた人も、40代女性になった今だからこそもう一度見直す必要があるというわけです。

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じっくり考えたい「40代女性の医療保険の必要性」

もちろん40代の女性になったからといって焦って医療保険に入らなければいけないわけではありませんし、40代女性が全員医療保険を必要とするかというと、一概にはいえない部分もあります。そもそも医療保険には主に下記の3点において、考慮しなければならない問題点をはらんでいるのは事実です。

高額療養費の存在

日本には高額療養費と呼ばれる給付金の制度が存在しています。この制度は、1カ月に自己負担で支払った治療費が一定金額を超過した場合に超過額が支給されるものです。支給には年齢や所得の条件や上限があるものの、70歳未満の一般的な年収層の場合は1カ月の医療費に対する実質負担額が9万円程度に抑えられるよう定められています。そのため、民間が取り扱う医療保険に頼らなくても、自己負担による支払いで補える可能性が高いというわけです。

ハイリスクに対して弱い側面がある

民間が取り扱う医療保険では入院1回に対して、保険金の支払いが可能となる入院日数の上限が設けられています。そうしたことから、支払い可能日数を超過した入院費については保険対象外となってしまいます。

現在取り扱われている医療保険のほとんどは2カ月から4カ月までの入院に対応していますので、一般的な入院であればそれほど考える必要もありません。しかしながら、それを超える長期入院が発生した場合のリスクには対応できないというわけです。

さらに、再度入院した場合における保険料の支払い条件は、退院後半年以上の経過が必要となりますので、入退院を繰り返したりする場合には支払いに応じてもらえないなどのリスクも存在します。

医療の発展による状況の変化

医療の発展というものはまさに日進月歩です。従来入院が必要であった病気もある日から簡易的な治療で補えるようになる可能性もあります。また、予防法などあらゆる医療が発展した場合には加入している医療保険が無意味なものになってしまう場合もあるのです。

40代女性に医療保険が必要な理由

医療保険におけるさまざまな問題点の一部を紹介しました。しかしながら、医療保険に加入せずに公的な保険制度だけで十分かといえば、一概にそうとはいえません。むしろ医療保険への加入を必要とする場合が多いと考えます。特に、40代女性には医療保険が必要といえるでしょう。

40代から病気のリスクが高まる

医療保険を必要とする理由の一つとしては、40代になると若い頃に比べると病気にかかるリスクが高まる点にあります。特に男性と違い、30代後半から40代女性には乳がんや子宮がん、そして卵巣がんなど女性特有の疾患に対するリスクが上昇すると言われています。事実40代の女性における死因の1位は「がん」によるものです。そのため、40代女性がかかりやすい疾患に対する医療費負担のリスクに備える必要性があるといえます。

入院費の支払いに対応する必要がある

がんなどの疾患にかかった場合、入院治療が必要な場合があります。公的な医療制度があるものの、月に9万円程度の出費は少ない金額ではありません。入院により収入が見込めなくなる場合もありますので、入院した時点の貯蓄にもよりますが、金銭的に厳しい状況になる場合もあります。医療保険に加入しておくことでこうした医療費支払いへ対するリスクを回避することが可能です。

家族への負担を軽減できる

入院中は何かとストレスを感じるものです。ストレスを抱えるのは入院した当事者だけではありません。当事者とともに過ごしている家族も同じストレスを感じています。特に40代女性となると両親は収入面で期待が持てない方も多いかと思いますし、子供を授かっている場合もあります。さまざまな状況があるものの、金銭面におけるストレスは思いのほか大きいものです。こうしたストレスへのリスクへ対応するためにも、医療保険が必要なことがあるでしょう。

40代女性でも医療保険が必要ではない場合

それでは40代女性が必ずしも医療保険に入る必要があるのかといわれると、特定の場合においては医療保険を必要としない場合もあります。では40代女性でも医療保険が必要ない人とはどんな人なのでしょうか。

治療費や入院費に対応できる貯蓄がある場合

先にも書いた通り、公的な医療保険により高額な医療費を必要とした場合には、ある一定額を超えた金額に対して公的援助が発生します。そのため、医療費の自己負担額が公的医療保険により自己負担額が高額になりにくくなっています。
何か病気をしたとしても現在の貯蓄で医療費や入院費用を支払えるなら必要ないといえるでしょう。

医療保険料も安くはない

健康で若い年代に契約した方が医療保険の支払いは定額に設定されるものです。しかしながら、40代女性が月5,000円の保険料で契約した場合、60代になるまでに120万円近い保険料を支払う必要があります。
2週間程度の入院で支払われる支給額が大体30万円程度ですので、保険に支払う金額と支給される金額を天秤にかけて、支給額が安いと感じた場合は貯蓄での対応というのもアリかもしれません。

40代女性、思い当たる方は医療保険の必要性を要検討


40代女性に医療保険が必要かどうかメリットやデメリットなどの観点から見てきました。

結論から言えば、すでに貯蓄がある40代女性の場合においては医療保険を必要としないでしょう。ただし、貯蓄額があまりない40代女性には医療保険が必要です。また、将来的なことを考えた場合、少子高齢化が加速している日本において現状の医療保険制度がいつまで保たれているかは誰にも分からないものです。

医療保険への加入は何か病気を患ってからでは手遅れですし、年齢とともに保険料は割高になっていきます。本当に医療保険が必要なのかどうかは自身が置かれている状況や環境をよく見極め、自分にあったライフプランを検討することが一番大切だといえるでしょう。

健康である今だからこそもう一度自分と向き合い、医療保険の必要性を検討すると良いのではないでしょうか。

プロフィール

清水みちよ
学生時代にアジア滞在中、現地で感染症を患い生死をさまよう。奇跡的に生還するも保険の大切さを痛感し、卒業後は保険の代理店窓口等で働く。趣味は懲りずにアジアの発展途上国を訪れて刺激をもらうこと。犬好きのアラフォー女子。


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