猫も遊べる食器棚に挑戦!~DIYで進化する “無重力猫ミルコ”のお家~人と猫が笑顔になるために。Vol.4

SNSで大人気の“無重力猫ミルコ”。飼い主のちささんに猫も人も大満足なお家づくりのヒントを伝授していただきます!今回は遊べる食器棚について。猫たちに見守られた食器棚づくりの日々をつづっていただきました。

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SNSで大人気の“無重力猫ミルコ”。猫と人が笑顔になるためのお家づくりをしている、飼い主のちささんにDIYのことや、もちろん猫が喜ぶお家づくりのイロハをたっぷりと教えていただくこの連載。

前回は猫たちが遊べる!くつろげる!キャットウォークのDIYを紹介していただきました。

今回は、模様替えにもピッタリな猫も遊べる食器棚の作り方を紹介していただきます♪

遊べる食器棚を作ってみる

10年以上前に購入した食器棚。時の経過と共に好みも変化し、趣を変えたいと思い始めた頃、夫が「食器棚をキャットウォークに繋がるようにしよう」と言い出し、DIY初心者が手を出すにはハードルが高いと思われる食器棚を作り始めたのです。

完成まで約半年。今まで作ったDIYの中で最大級。もっとも長い板は3メートル以上あり、ホームセンターで板を購入しても自家用車に乗らず、軽トラックを借りて家へ運びました。

板を食器棚のサイズに合わせて、切って磨いて、塗って。

我が家は作業部屋が無いので、作業は全て庭で行いました。

でも雨が降って濡れてしまうと大変!毎回作業しては片付けをして、家の中へ。

大きな板はその全てがひと苦労。作業できる週末に雨が降ってしまうと作業は進まない。

いつになったら完成するのか先が読めない日が続きましたが、そんな風景をいつも見守ってくれた猫たち。何ができるのかなと興味津々な様子でウロウロ。

仮置き段階からすでに遊んでいるようでした。

ココがポイント!

また、以前使っていた食器棚は捨てるのではなく、棚板とガラス扉は再利用。他のDIYで余った材料(黒パイプ)も利用しました。

ガラス扉の枠の色は最初「赤」塗って冒険!アクセントになると可愛いと思っていたのですが、いざ塗ると落ち着かず、黒色に塗り直し。やっぱり「これがいいね」と納得。

無数にある選択の中から自分好みを作り上げる。失敗したらやり直す。

時間はかかりますが、これがDIYの良いところかなと思います。

地震対策のため、この食器棚は壁に作り付けにしました。食器棚を支えている黒パイプは1本のパイプが棚板を貫通しているように見せていますが、実は貫通していません。

貫通させてしまうと、棚板を保持できないので、棚板を少しだけ丸く掘って、黒パイプをはめ込んでいるのです。

また、この食器棚には猫たちのゴハンも収納できるようにしています。

キャットフードの大袋もこのスペースのお陰でスッキリ。ここの棚板の高さは調整可能です。

猫たちが家中走り回れるように。

食器棚の端は段々になっているので、猫たちはその段差を使って上り下りしています。

また上段はキャットウォークと繋がっているので、フロアに降りること無く、食器棚の上からリビングのキャットウォークに行くことができます。

猫トンネルにも繋がっていて、トンネルを抜けると、壁の後ろにある階段へ。

猫たちにしか歩くことができない。猫専用通路で、家中をぐるぐると走り回れるように。家の中でも猫たちが全速力で追いかけっこできるように。

猫たちが楽しそうに過ごす姿を想像しながら作りあげた食器棚。

悪戦苦闘しながら作りあげたのですが、作業している夫の顔はいつも楽しそうで、それも猫たちがいつも側にいてくれるお陰かなと思っています。

猫たちに大人気のこの食器棚。使い勝手も良く私も大満足です!

次回は猫のタオルハンガーなど手作り猫グッズを紹介したいと思います。

ちさ
著書『無重力猫、とびっきりミルコ!』(徳間書店)『無重力猫、ミルコ!!!』(宝島社)
SNS(ツイッター@ccchisa76、インスタグラム@mirko__chisa)で猫たちの写真を中心に投稿している。
夫婦と猫の2人+5匹の家族。

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