子供の自主性を伸ばすアイテムを作ってみました

我が家には年長の娘がいます。
動画(YouTube)を観るのが大好きで、毎日欠かさず観ています。

でも、やっぱり....
親としては他のオモチャで遊んでほしい！
勉強もしてほしい！
コミュニケーションをもっと取りたい！
とにかく、色々なことをしてほしいと思ってしまいます。

せっかくオモチャもお金かけて買ってますしね(笑)

食事の『ばっか食べ』と同様に、『ばっか遊び』をどうにか食い止めたい( ≧∀≦)と日頃から思っています。



仕事柄、子育て中のおうちに行く機会が多いのですが、いっつも動画見てばかりで困っているというお悩みもよく耳にします。


もちろん！
特に問題なくおうちの中で遊べている♪というご家庭もあれば、うちはテレビゲームばかりで困っている...というご家庭も。

とにかく、我が家だけではないんだな(*´∀`)という思いで、子供の自立に繋がる工夫アイテムを作ってみました！

用意するもの

◆テプラやピータッチなど
　もしくは、厚手の画用紙

◆マグネットテープ(セリア)

◆クリアフォトフレーム(キャンドゥ)

◆マグネット式ブラックボード(キャンドゥ)

必ずこれ！というわけではないので、
そのお店にあるものや家にあるもので代用可能です( ´∀`)



☆ポイント☆
①マグネットが付く材質を選ぶ
②マグネットテープの幅とテプラなどのテープの幅を合わせる(と切らなくていいのでラク)

子供といっしょに決める♡作る

親のしてほしいことばかりではなく、子供が遊び感覚で楽しく選べるように、遊びだけじゃなくさまざまな選択肢を作成しました。

子供は切ったり貼ったりするのが好きですので、作るところから手伝ってもらいました。

これはいるかな？
これでいいかな？
など、相談しながら決めました＼(^o^)／

“べんきょう”も我が家ではまだ遊びの延長です。

“ママとおはなし”なんて遊びじゃなく普通にするだろう！とお思いの方もいらっしゃると思いますが、動画を観ていると悲しいかな、本当に会話が減るのです(。´Д⊂)

なので、我が家ではあえて、いれています。
“どくしょ”や“おりがみ”など、ご家庭に合ったラベルを作ってみてくださいね！

※我が家もどんどんレパートリー拡大しようと思ってます。

今回、粘着力の関係で、ブラックボードの面ではなく裏側のマグネット面を表にしてみました。

そのほうが、マグネットテープとの相性がよかったです。
お店で購入する前に、粘着力を確認してみてもいいかもしれません！

ご参考までに(^_^)

上段に、やることを貼っていきます。
『今日やること3つまで選んでねー』
などと子供に選ばせます。

休みの日は5こまで、寝る前は2こなど、
そこは親が時間配分を考えて伝えます。

『自分で選ぶ、決める』

いつもなら『あと30分でおしまいだよ』とか『もうおしまいにしてー』とか親に言われてしぶしぶやめるというスタンスだったわけです。


しかし、このボードのなかで自分でこれとこれをやる！と選びとって決めたので、今これをおしまいにしないと次ができなくなる！などと子供ながらに時間調節をするようになったみたいです。


もちろん、声掛けはします(*´･∀･)
あれ？次はなにするのー？など。

そうすると、夢中で動画を観ていても、
そうだったそうだったとやめることができるようになりました。


ちなみに、
“おふとんこちょこちょ”は娘が大好きな遊び。
おふとんこちょこちょをしてもらうために早くお風呂入って早く布団にはいる！という流れが出来たのは、かなり嬉しいです。

毎回、娘はこれを選びます(笑)

私も、一緒に向き合える時間が半強制的に作れるので、自分にとっても良かったなと思っています。

大切なのは自主性

自分で選ぶ。決める。やる。

それが成長のなかでは大切かなと思います。

『あれはやったの？』『早くやって』などと促すのは簡単ですが、あくまでも子供のサポートに徹するようなスタンスで、見守ってあげたいなと思います。


きっと、飽きてしまったり、予定通りには進まなかったり、親が手を出してしまったりすることもあると思いますが、それでもガミガミ言うよりいいかな(^_^;)と思うので、よしとします！



モノのいるいらない、自分にとっているいらないを、自分の意思できちんと決められるようになってほしいなという想いも込めて作りました。

選びとる、やり抜く、そういう力を身につけてあげられたらなと思います。



少しでも参考になれば嬉しいです( ´∀`)

ありがとうございました。