窓のリフォームで補助金を受けとろう!賢く改修する方法とは

今回は、窓のリフォームで補助金を受ける方法をご紹介します。窓のリフォームをする際、国から補助金を受けられる場合があります。しかし、補助金を受けられるのはさまざまな要件をクリアした場合のみです。ここでは、補助金を受け取るシチュエーションをまとめました。

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窓リフォームの補助金の仕組み

窓のリフォームをする際には、窓ガラス及び内窓の材料費と工事費を合わせた総費用の約3分の1(上限150万円)を、補助金として受けられる場合があります。以下では、補助金を受けるための条件を3つご紹介します。

■【条件その1】省エネ効果が期待できる窓であること

窓のリフォームをする際に、国から補助金を受けるためには、省エネ効果が期待できる窓に取り換える必要があります。すべての窓に内窓を設置するか、もしくは真空ガラスに取り換えることでこの条件をクリアすることができます。これらの窓は、結露の防止や防音効果、断熱・遮熱効果が期待でき、省エネ効果につながるためです。

【条件その2】一戸建て住宅とマンションの違い

マンションの場合は、マンション一邸のすべての窓を、省エネ効果が期待できる窓に取り換える必要があります。一戸建て住宅の場合は、窓に追加して「天井・床・壁」などのうちから2部位を同時工事することが必要になりますので注意が必要です。

【条件その3】すでに一部を改修している場合

すでに一部を改修している場合は特例として、施工した窓が今年度の補助金制度の登録対象製品であれば、その部分を除いて改修することができます。その場合は、設置済み製品が上記要件を満たすことを証明するため、建築士による「証明書・写真・図面・出荷証明書」などの書類が必要となるため、事前に準備をしておく必要があります。

補助金申請の流れ

補助金を受けるまでの流れは、以下の手順で行われます。

■【ステップ1】交付申請書を提出する

窓のリフォームをする際に国から補助金を受けるためには、まず、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)に「交付申請書」を提出する必要があります。

【ステップ2】交付決定通知書が発行される

SIIが交付申請書の審査を行い、適切であると認められた場合は、「交付決定通知書」が発行され、郵送にて送付されます。

【ステップ3】補助事業実績報告書を提出する

交付決定通知書が届いた場合は、すぐに工事を行い、工事完了後「補助事業実績報告書」をSIIに提出する必要があります。

【ステップ4】補助金の支払いが行われる

SIIが補助事業実績報告書の審査を行い、適切であると認められた場合は、「確定通知書」が発行(郵送にて送付)され、補助金の支払いが行われます。

おわりに

窓の省エネリフォームは、補助金を受けられることだけがメリットではありません。省エネリフォームの効果で、日々かかってくる光熱費などの節約にもつながって一挙両得です。また、窓を省エネリフォームするときは補助金制度に関する知識の豊富な施工業者さんの存在も不可欠です。一括見積を利用すれば、知識・技術・経験の揃った業者さんをより探しやすくなるでしょう。まずは、一括見積で多くの業者さんにリフォーム相談や見積請求をしてみてはいかがでしょうか?

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