ビルの外壁リフォーム。さまざまな工法をご紹介!

今回は、情報の少ないビルの外壁リフォームについて、お悩みに合った工法について詳しくご紹介します。ビルのリフォームは住宅よりもかなり大規模な工事となり、費用もかさみます。失敗しないために、工法や見積もりなどを比較し、綿密な計画を立てましょう!

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ビルの外壁リフォームの重要性

集合住宅として利用されるビルの場合は、たくさんの入居者が24時間365日利用しています。また、事務所などのテナント向けのビルなら、入居するテナントさんのみならず、ビルを訪ねるお客さんにも日々利用されることになります。

外壁にヒビが入っていたり、タイルの脱落や塗装の剥がれがあったりすれば、入居者に不安を与えることになりかねません。また、新規で入居を考えている人にとっても、外観がきちんと整っていることで安心感を与えることができるでしょう。

ビルの外壁に汚れや傷みがないことは、ビルそのものの寿命を延ばすことはもちろん、入居者に安心して末永く利用してもらえることや、新規の入居者さんを呼ぶことにもつながってくるのです。外壁の状態はこまめに点検し、ビル管理の一環としてリフォームを考えておく必要があるでしょう。オーナーご自身のチェックはもちろん、入居者からの報告にもしっかり気を配ることが大切です。

ビル外壁リフォームの工法いろいろ

ビルの外壁リフォームには以下の工法があります。

塗装

外壁面が傷んでおらず、色あせや小キズ、汚れのみの場合は塗り替えることでリフォームを行います。防汚性を高めたものなど機能的な塗料も増えていますので、8~10年ごとのサイクルで新しい塗装に塗り替えるのが理想的です。

張り替え

外壁材の一部または全部を撤去して新しい外壁材に張り替えます。工期やコストがもっともかかってくる方法ですから、足場の確保や入居者さんとの打ち合わせなどを事前からしっかり準備し、手抜かりなく計画を立てて確実に工事をしましょう。

シーリング材の補修

外壁材の継ぎ目や窓などとの境目に充填されているすき間材をシーリングといいます。ビルの外壁材は比較的長持ちするものを使用している場合が多いのですが、シーリング材は外壁材よりも早く劣化やひび割れが起こる可能性が高いと考えられます。既存のシーリング材の上から新しいものを充填する「打ち増し」と、既存のシーリング材を取り除いて新しいものを充填し直す「打ち替え」の2通りの方法があります。打ち増しの場合は、既存のシーリング部分が早くに傷んでくることも想定されるため、打ち替えを行うほうが確実とされています。

おわりに

いかがでしたか?ビル外壁リフォームのような大掛かりな工事の場合は、経験が豊富で計画段階の話し合いなどにもしっかり対応してくれる優良業者にお願いすることが大切です。もちろん、見積をお願いする際には現場を調査してもらうことが必須ですが、その前段階で複数の業者とコンタクトを取っておくと業者選びをしやすくなります。まずは、一括見積をうまく活用し、匿名で多くの業者と連絡を取り、その中から調査をお願いする業者を選んでみてはいかがでしょうか?

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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