外壁サイディングをリフォーム!失敗しない選び方をご紹介

外壁サイディングのリフォームについてまとめました。サイディング表面の色あせや変色などから、リフォームの必要性に気づく場合が多いかと思われますが、モルタルなどの塗り壁とサイディングではリフォームの工法も異なり、外壁の現況しだいでシーリングの交換等も含めどんな工法が適しているかも変わってくるので、ぜひこの記事を参考にしてください。

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サイディングリフォームの工法

外壁サイディングのリフォームには、主に4つの工法があります。

張り替え

既存のサイディング材を剥がして、新しいものに張り替えるリフォームです。資材費や工事費のほか、廃材の撤去・処理費用がかかってくるので、各工法のなかでは最もコストがかかりますが、外観の目新しさやリフォーム後のメンテナンスがしばらくは不要となるなどのメリットもあります。なお、新築から40年ほどが張り替えの目安といわれています。

塗装

既存のサイディングの塗装をやり直すリフォームで、新築から10~15年ほどが塗装の目安になります。張り替えや重ね張りより低コストですが、サイディングの壁面そのものに目立った傷みや損傷がある場合は施工できないことがあります。また、リフォーム後は比較的短いサイクルでメンテナンスを行う必要があり、ランニングコスト面では割高になる可能性があります。ちなみに、一部樹脂系のサイディング材には塗装が不要のものもあります。

重ね張り(カバー工法)

既存のサイディングを撤去せずに、上から新しいサイディング材を重ねて張るリフォームです。廃材が出ないため環境面にも配慮でき、廃材に関するコストも省くことができます。しかし外壁の形状によって施工できない場合があり、水道・ガスなどの配管を引き直す必要が出てくることもあります。

シーリング部分の修理

外壁材そのものはリフォームする必要がなくても、外壁材の継ぎ目に施工されているシーリング(すき間材)が先に劣化してくることがあります。シーリングを定期的にリフォームすることで、外壁材の切断面からの劣化を予防できるなどのメリットもあるため、シーリングの状態をまめに点検し、ひび割れや脱落などが確認されたら早めにリフォームすることが大切です。

打ち替え(古いシーリング材を剥がし、新しいものを打つ)と、打ち増し(古いシーリング材に重ねて新しいものを打つ)の2種の工法があり、どちらもコストは比較的安価で済みます。なお、シーリング部分のリフォーム時期の目安は、新築後10年ほどといわれています。

外壁サイディングリフォーム時の注意点

外壁サイディングのリフォームにあたっては、事前に気をつけておく点があります。まず「塗装」では、施工をする業者さんが異なることです。張り替えと重ね張りはリフォームの専門業者さんが行いますが、塗装は塗装業者さんが行います。しかし、初めから塗装業者さんに依頼をしたとしても、外壁の状態しだいで張り替えが必要と判断されることもあるでしょう。その場合は、依頼した塗装業者さんでは対応できません。

見積を取る段階では、「張り替え・重ね張り」と、「塗装」の両方の相談に乗ってくれる総合リフォームメーカーに相談をすることが無難になってきます。できれば、複数の業者さんから見積を取り、最終的に納得できるリフォームにつなげていくのがよいでしょう。

おわりに

いかがでしたか?複数の業者さんに見積を取って比較することが大事とわかったものの、1件ずつ見積を取るのはちょっと大変ですね。そこで一括見積を利用することで、お得に満足のいくリフォームができた例が多数あります。申し込みは1度で済み、匿名のままでよいため気軽です。費用の確認と、よい業者さん探しが同時にできるのもメリット。忙しいあなたも、一括見積で万全のリフォーム計画を立てるところから始めてみませんか?

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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