【失敗しない】外壁リフォームにかかる費用・相場まとめ

今回は、外壁リフォームの種類・工法別にかかる費用・相場についてまとめました。外壁をリフォームにおいては、費用の相場を知っておく必要があります。しかし、外壁リフォームのさまざまな種類や工法を比較し、最適な外壁リフォームにしてみましょう。

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外壁を塗り替えてリフォームする場合

外壁塗装の塗り替えのみでリフォームする場合は、壁面積100~150㎡の家にウレタン・シリコン系塗料で塗り替えを行ったとして、約100~150万円を予算と考えるとよいでしょう。単純に、1㎡で1万円という考え方もできます。もちろん、この工事費には足場の架設・解体にかかる費用や、洗浄・下地処理などにかかる費用も全て含んでいます。


フッ素樹脂系塗料や断熱塗料などの高価な材料を使用すれば価格は上がりますし、塗装前に外壁の傷みを補修する場合などはその分工事費が高くなることもあります。

サイディング材の張り替え・重ね張りをする場合

外壁にサイディングを施工した家も多くなっていますから、サイディングを張り替えるリフォームを検討する方も多いでしょう。既存のサイディングを撤去し、新しいものに張り替える場合は、面積や状況の違いにもよりますが、一般的には180~230万円ほどが相場とされています。

既存のサイディングに新しいものを重ね張りする場合は、廃材に関する費用がかからないため少し安くなり、150~200万円が相場とされます。これらの工事費には、足場費用や洗浄など付帯工事の費用も含まれます。サイディングのリフォームに関しては、別項でさらに詳しく紹介していますので参考にしてください。

外壁シーリングの打ち替え・打ち増しをする場合

外壁材ではなく、外壁材の継ぎ目に施工されているすき間材(シーリング)が傷んできてリフォームする事例も多くあります。外壁材に手をつけないため、塗装や張り替えなどよりも一般的にかかる費用は安くなる傾向があります。

外壁周りのシーリングを一式打ち変えた場合で、30万円ほどが相場といわれています。塗装や張り替えに比べればぐっと安くなりますが、シーリング材は外壁より傷みやすいため、5~10年ごとには定期的にメンテナンスすることが薦められています。ただし、これらのメンテナンスをまめに行うことにより外壁材の傷み予防につながるため、結果的に将来かかるコストを抑えられる可能性があります。

外壁の断熱リフォームをする場合

傷んだ外壁を直すついでなどに、断熱材の施工を検討している人もいるでしょう。外壁の断熱リフォームをする場合にも、複数の工法があります。もちろん費用も変わるため、それぞれの方法別で相場をみていきましょう。

「外張り断熱」と呼ばれる、既存の外壁材の上に断熱材を張り、さらに新しい外壁材でカバーする工法の場合は、材料費が100万円ほどになります。これに各種の工事費用を合わせると、総額で200~400万円ほどになります。なぜ、相場にこれだけ開きがあるのかというと、外張り断熱には既存の外壁材をそのまま使う場合と、外壁材の張り替えを同時に行う場合があるからです。もちろん、解体工事や廃材の撤去などが伴う張り替えを並行して行ったほうが費用は上がります。

外壁材には手をつけず、塗料に断熱効果のあるものを使って塗装の塗り替えのみを行う場合は、かかる費用は100万円ほどに抑えられます。この場合、外断熱より断熱効果は低くなりますが、求める断熱効果と予算を比較検討しながらリフォーム方法を選択するとよいでしょう。

外壁の断熱リフォームについては、別項でさらに詳しく説明していますので、そちらもぜひ参考にしてください。

おわりに

外壁のリフォーム費用・相場についてご紹介しました。相場を理解したら、一括見積サービスを活用して、リフォーム費用で損をしないようにしましょう!

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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