中古マンションの買いどきって本当にあるの?

実は売りたいだけ?

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なんの情報を信じればいいの?

昔から、何度となく語られてきた「今がマンションの買いどき」という言葉。しかし、振り返って見てみると、別に買わせたいだけじゃないか。ということもあり、今、何を信じて行動すればいいのか迷ってしまいますよね。

今回は、マンションを買うタイミングについて考えてみたいと思います。

一部の人に「買いどき」はある

さて、マンションの買いどきという言葉は、「将来は○○になるから、今買っておくとお得だよ」という使われ方がほとんどですが、将来のことについては、過去の「買いどきではなかった買いどき」のこともあり、どうなるかわからない。と言わざるをえません。

しかし、現在賃貸に住んでいる方に限るなら、今以上の買いどきはない。と言うことができます。

どういうことかというと、賃貸は100%出費だからです。

例えば、10万円の賃貸に10年住んでいたとすると、今まで支払った合計は1,200万円を超えます。これは、その賃貸の大家さんのローンの支払いと生活費として使用されます。実はこの、出費してきた1,200万円で中古マンションを買うこともできたし、払い終われば、家にお金を支払うという出費から解放されていたかもしれないのです。

毎月決まったお金を払うなら、レンタルにではなく、自分達のモノになる方に払った方が有意義だと思います。

ということで、【将来はどうあれ、自分達が所有できる物にお金を払う方向に早めに切り替えていったほうがお得】という意味では今以上の買いどきはありません。

また、将来物件が安くなるかも。という考え方もありますが、5年後に安くなっても、10万円の家賃×60ヶ月分以上に安くなるかは、やはりその時にしかわかりません。

そういった意味で、賃貸に住んでいる方はこれからのことを考えると早めの購入をおすすめします。

では次に、買うとしても、どんなマンションを選べばいいのかについてお伝えしていきます。

マンション選びの基準とは?

ここでは、予算に限りがあり新築ではなく、中古マンションの購入を考えている方へ向けた基準をお伝えしていきたいと思います。また、もしも自分達に何かが起こって物件に住めなくなったとしても、貸せる可能性が高く、資産になるかどうかを基準としています。

【重要度大】
・首都圏
・駅から徒歩10分以内
・築年数20年程度を経過しているか(20年を経過すると、マンション価格の下落幅が緩やかになり、資産価値が落ち難くなります)
・その物件を賃貸に出した場合に「住宅ローン+管理費」より高く貸せるか

【重要度中】
・共用部分は奇麗に掃除されているか(綺麗に掃除されている物件は管理が行き届いています)
・大規模修繕されているか(10~15年単位で継続的に大規模修繕されていることが望ましいです)

【重要度小】
・占有部が正形かどうか(クセの無い四角形の間取りが望ましいです。三角形や台形と言った斜め構造になっている部屋は効率的に空間を利用することが難しい場合が多いです)

中古で誰かが使った空間はイヤ。という方は、自分達のライフスタイルに合わせてゼロから空間を設計する中古マンションのリノベーションがおすすめの方法の1つです。中の間取りや床を全て変えるため、完全オリジナルの空間を作ることが可能なので、新築マンションよりも自由度は高くなります。

新しい住まいを検討している方は、どんなマンションを選んだらいいかからアドバイスをしてくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。

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「大人を自由にする住まい」をテーマに、お金と空間の不自由から解放される家の買い方、空間造りを提案しています。物件さがし・リノベ設計・工事のことなら「ゼロリノベ」

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