生命保険にはいつから入るべき?気になる加入時期を説明します

生命保険っていつから加入するのが良いのかという悩みを持っている方は非常に多いかと思います。そこで、「いつから生命保険に加入すればいいのか」「加入する際の注意点はなにか」について紹介していきたいと思います。生命保険の加入時期についての悩みを持つ方の解決の糸口になるはずです。

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生命保険はいつから加入するとトクするのか?

「いつ生命保険に加入すればいいのか」は非常に難しい問題だと思います。なぜなら、その人にとってよりよい保険が異なるため、一概に「いつからが良い」とは言い切れないからです。また、世の中にはさまざまな生命保険が出ており、日々新しい商品も生み出されています。その結果、「自分がいつから、どの保険に入るべきか」の判断が難しくなっています。

しかし、仮に同じ保険に加入するとしたら、20歳で入るのと50歳で入るのとでは最終的な総払込保険料額に大きな差が生じます。それについては後ほど詳しく紹介しますが、生命保険でも終身保険であれば20歳の頃に入った方が「約150万円」も少なくて済むのです。こうした違いも生じてくるので、まずは生命保険のいつから加入するかについて、「しっかりと考える」という意識が大切だといえそうです。

生命保険にいつから加入するか、タイミングについて

一般的に生命保険に入るかどうかを考え始めるタイミングには、就学時、就職時、結婚時、妊娠・出産時、独立時など、人生のターニングポイントを迎えたときが多いかと思います。そういったイベントの前後で、どちらの方がおすすめなのかを解説していきます。

●誕生日前後では「誕生日前」がおすすめ
一般的には「誕生日前の方がトク」だといえます。なぜなら、保険の仕組み上、年齢が高くなるほど、保険料も高くなるように設計されているからです。その違いは月額数百円~数千円程度ではありますが、それでも違いが生まれてしまうので気を付けておきたいです。

なお、保険会社によって「年齢」の考え方に違いがあります。これには「満年齢方式」と「保険年齢方式」があり、満年齢方式とは契約時点の満年齢を使うという方法です。一方、保険年齢方式とは誕生日の前後6カ月をその年齢として使う方法です。保険会社が保険年齢方式を採用している場合は、誕生日前でも1個上として数えられてしまいます。

●結婚前後では「結婚後」がおすすめ
結婚前後で比べるなら、「結婚後の方がおすすめ」だといえるでしょう。この理由は原則として、結婚後でなければ配偶者(婚約者)を保険金受取人に指定できないからです。そのため、結婚相手のために生命保険を加入する場合は、結婚後がおすすめなのです。

●妊娠前後では「妊娠前」がおすすめ
妊娠前後の場合は「妊娠前の方がおすすめ」です。なぜなら、保険の加入においては「妊娠の有無」や「過去の異常妊娠などの有無」についても審査されるからです。その結果次第では、生命保険に加入できない、特定部位が不担保になる、保険料が高くなるといった可能性もあります。そのため、なるべくなら妊娠前に生命保険に加入した方が良いとされています。

生命保険でも終身保険と定期保険で加入タイミングは異なります

生命保険には保障期間の違いによって、大きく「終身保険」と「定期保険」に分けられます。それぞれの保険について、加入年齢と総払込保険料の関係について見比べてみましょう。

●終身保険であれば
終身保険とは、生涯にわたって保障される保険のことを言います。年齢別に最終的な払込保険料がいくらになるのか、「男性」「保険金額1,000万円」「60歳払済」で比較してみましょう。

【最終的な払込保険料の年齢比較】
・20歳:7,372,800円(月払保険料15,360円×支払期間480カ月)
・30歳:7,790,400円(月払保険料21,640円×支払期間360カ月)
・40歳:8,282,400円(月払保険料34,510円×支払期間240カ月)
・50歳:8,893,200円(月払保険料74,110円×支払期間120カ月)

この結果からも分かるとおり、終身保険については若い頃に加入した方が最終的な保険料額が少なくて済みます(性別や保険料額を変えても同じ傾向が見られます)。世間的によく「保険の加入は早い方が良い」と言われる理由の一つは、この結果にあると考えられます。

なお、この結果は、健康な状態で60歳を迎えているという前提条件があります。しかし、現実的な話をすれば、必ずしも全ての人が60歳まで健康的な生活を送れるわけではありません。そのため、この結果については目安程度に思っておく方が良いでしょう。

●定期保険でも若い頃に加入した方がいいのか?
定期保険とは、ある一定期間のみ保障される保険のことを指します。定期保険の保険料について、「男性」「保障金額1,000万円」「保障期間10年」の条件で比べてみましょう。

【10年間の払込保険料の年齢比較】
・20歳:121,920円(月払保険料1,016円×支払期間120カ月)
・30歳:128,160円(月払保険料1,168円×支払期間120カ月)
・40歳:250,800円(月払保険料2,090円×支払期間120カ月)
・50歳:524,880円(月払保険料4,374円×支払期間120カ月)

このように契約時点の年齢が高くなるにつれて保険料も大きくなっています。ただし、これは「あくまでも契約時点から10年間の保険料」についてです。そのため、仮に60歳まで定期保険を更新していく場合には、以下のような結果になるので注意しましょう。

【60歳までの払込保険料の比較】
・20歳:1,025,760円(20歳から60歳までの40年間の合計額)
・30歳:903,840円(30歳から60歳までの30年間の合計額)
・40歳:775,680円(40歳から60歳までの20年間の合計額)
・50歳:524,880円(50歳から60歳までの10年間の合計額)

こちらの結果を見てみると、もし保障期間を延長していくような場合は、総保険料額が大きくなってしまう可能性があります。そのため、保険の加入方法などによっては、契約者が有利になったり、不利になったりするということを覚えておく必要があります。

生命保険でも終身保険と定期保険でいつから加入すべきかは異なる

ここではいつから生命保険に入るべきかを検討してきましたが、その結果を見てみると「終身保険の場合は、若ければ若いほど最終的な保険料が少なくなる」ということが分かりました。ただし、定期保険の場合は必ずしもそうとはいえないので注意が必要です。もし保険を検討している場合は、こういった点にも注意して加入すると良いかもしれません。

プロフィール

吉田昌弘
フリーライター・編集者。普段は税金や医療などの記事を執筆しています。保険に関しては「毎月1万円分でいいから加入すべき」と考えています。保有資格はFP3級、応用情報技術者など。


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