【ブラインドの羽根】「手前」と「奥」、どっちに閉めればいいの?

窓辺のインテリア「ブラインド」。

ブラインドは羽根を閉めて外からの視線や、
外からの光の量を調節するためのインテリアなんですね。

その羽根は手前にも奥にも閉めることができるんですけど…
どちらに閉めるといいの?というのが今回のお話。

大事なのは遮りたい視線の方向なんですね。

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今回は「ブラインドの羽根(スラット)」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



今回は窓辺のインテリア「ブラインド」についてのお話なんですね。

ブラインドって「羽根(スラット)」があって、
それを開けたり閉めたりすることで外からの日差しや、
外からの視線をコントロールするためのインテリアなわけなのです。

ブラインドについてもうちょっと詳しく知りたい方はこちらを読んでみてね♪


そんなブラインドの羽根って
手前にも奥にも閉めることができるようになってますよね?

これって…

どっちに閉めるといいの?
というのが今回のお話なわけなのです。


ひらた家具店
ブラインドの角度を変えることができる薄い板みたいなのが「羽根」ね。
「羽」と書かれることもありますが同じ意味で使われております。


実際にブラインドの羽根を閉めて、
「手前」と「奥」ではどういう違いがあるのか見ていきましょう♪

あ、それとここからは「ブラインドの羽根」を
正式な名前「スラット」という呼び方で統一させていただきますね~。


スラットの「手前」と「奥」について。

お話を進めていく前にまず、
どっちが「手前」でどっちが「奥」なのか、
というのをハッキリさせておきましょうね。

読んでて混乱するといけませんから(笑)


スラットが「水平」。

ひらた家具店
これはスラットが「水平」の状態。


これ…あまり説明する必要はないかと思いますが一応(笑)

今回のお話で「スラットを水平にする」っていう感じで言った時には
上の写真のように、スラットが床に対して水平になっている状態を指しております。

これがブラインドのスラットの標準的な位置、っていう感じなんですね。


スラットを「手前」に閉める。

ひらた家具店
ちなみにこのブラインド、我が家のブラインドなんです(笑)
ちょっと汚れていてお見苦しいのは…ご勘弁をm(_ _)m


スラットを「手前に閉める」と言った時は、
自分から見ての「手前」ってことなんですね。
「手前=室内側」ってこと。

上の写真では「手前に全閉(完全に閉めている状態)」ってわけ♪


スラットを「奥」に閉める。

ひらた家具店
スラットを奥側に閉めている状態の図。


「奥に閉める」というのは、自分から見ての「奥」なんですね。
「窓側にスラットを閉める」という状態のこと。

つまり「奥=窓側」ってわけです。


室内側から見た「違い」。

それではここからは室内側から外を見た時の
「違い」を見ていただきましょう。

今回は2階の窓から外を見た時、という状況で撮影しております♪


スラットが「水平」。

ひらた家具店
こちらはスラットが水平の時の状態。


スラットが水平だとこんな風に普通に外が見えるわけです。
外も見えますし、外の明かりも入ってきます。

赤い丸をつけたところに、
外から窓を見ている店長がいるのがわかりますよね。

ちょっとここに店長がいるのを覚えておいてくださいね♪


スラットを手前に全閉。

ひらた家具店
スラットを手前側(室内側)に完全に閉めている状態。


2階の窓から下方向を見ている時、
この写真のように「手前に全閉」するとまったく見えなくなるわけです。

外の光もほとんど入ってきておりませんよね。
店長の姿ももちろん見ることはできない状態です。


次に「奥に全閉」にしてみますよ~。


スラットを奥に全閉。

ひらた家具店
スラットを奥側(窓側)に完全に閉めている状態。


赤い丸をつけたところにご注目いただきたいんですね。
店長の姿がうっすら見えますでしょうか?

これが「手前」と「奥」の一番の違いになるんですね。

2階の窓から下方向を見る時、
スラットを奥に全閉すると、少し外が見える感じになるのです。


外から窓を見た「違い」。

次に店長が外からブラインドがついている2階の窓を見上げている、
という状況をご覧いただきましょう。


スラットが「水平」。

ひらた家具店
こちらは我が家の窓を店長が外から撮影したものなんですね。


赤い丸で囲っているところにいるのは
室内から店長を見下ろしている社長(兄)です。

決して心霊写真とかではないのでご安心を(笑)


スラットが水平だと窓際に人が立っていると、
こんな風に外から見えるわけです。


スラットが手前に全閉。

ひらた家具店


これは室内から見て「手前に全閉」している状態で、
外から見ても室内が見えない状態です。


スラットが奥に全閉。

ひらた家具店


これは室内から見て「奥に全閉」の状態。

さすがに外から室内の社長の姿はわかりませんが、
先ほどの「手前に全閉」と比べると
なんとなく隙間があるように感じますよね。


本日のまとめ。

ここまでスラットを「手前」と「奥」に閉めると
どういう違いがあるのか?というのを見ていただきました。

少々説明が長かったような気もしますが…


ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます!(笑)


最後に本日のタイトルに書いた
「手前と奥、どっちに閉めたらいいの?」
という疑問の結論を、
ここまでのお話を踏まえてお伝えいたしますね。


ひらた家具店
スラットを手前に軽く閉めるとどうなるか、という画像。
ひらた家具店
こっちは奥に軽く閉めるとどうなるか、という画像。


上の2枚の画像に文章を書き込んだ通り、
スラットを「手前」に閉めると「下からの視線」を遮ることができ、
「奥」に閉めると「上からの視線」を遮ることができるわけです。


なので、ブラインドをしている窓から見て、
「遮りたい視線がどこからくるのか」というので
「手前と奥のどちらに閉めるか」というのが変わってくるわけです。

例えば、ブラインドをしている窓から見て、
下に向かいの家の窓があれば「手前に閉める」、
上に向かいの家の窓があれば「奥に閉める」ようにすると、
視線を上手に遮りながら、外の光を取り入れることができるってわけ♪


「どのくらい閉めたらいいのか?」というのは、
ブラインドを閉めた時に室内側から見て、
「相手の姿(向かいの家の窓)が見えなければ、向こうからも見えない」
わけなんですね。


よかったら参考にしてブラインドを上手にお使いくださいませ♪


さてさて。
それでは今日はこの辺で。

店長でした~!


ブラインドのお話はこちらもオススメ♪

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