夏に飲みたい甘酒の話と、フルーツ麹の作りかた

飲む美容液とも言われる「甘麹(甘酒)」。最近では、スーパーやコンビニでも見かけるようになりましたね。甘酒は夏の季語になっているように、夏の疲れた身体を労わるために江戸時代から親しまれてきた飲みものです。麹由来の栄養がたっぷり含まれた甘麹は、それだけでも充分おいしくいただくことができますが、ここにフルーツを加えることで、さらにお腹にうれしいドリンクに。美容と健康に役立つ食スタイルを提案して15年、美養フードクリエイターである筆者が、甘麹の魅力とフルーツ麹の作り方をご紹介します。

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甘麹の魅力

1. ビタミンたっぷり
甘麹には、麹由来の有用菌と米由来のアミノ酸などが含まれています。さらに発酵過程でビタミンB群が産生されます。ビタミンB群は、身体の疲れをやわらげる、エネルギー代謝をスムーズにする際に欠かせないビタミンです。そのため、甘麹は夏の疲れを労わる飲みものとして古くから親しまれてきたのでしょう。ビタミンB群は水溶性のため、身体に蓄積できる量が限られています。夏バテ予防に甘麹を飲むのであれば、毎日飲みましょう。

2. 腸内環境美化に
麹菌は、腸内の常在菌ではありませんが、私たちの腸内にいる間は、すでに棲みついている善玉菌とともに働き、腸内環境美化をサポートします。温めて飲んでもおいしい甘麹ですが、麹菌が生きたドリンクですから、冷たく飲むのがおすすめです。

甘麹にプラスでもっとキレイに!

一般的には、米麹ともち米(もしくは白米)を使ってつくられる甘麹ですが、米麹とフルーツで甘麹をつくることで、身体とお肌が喜ぶビューティードリンクをつくることができます。

米麹やもち米に含まれていない食物繊維や、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールをフルーツで補います。食物繊維は腸の環境づくりに欠かせない成分ですから、フルーツ麹にすることでさらにお腹の働きをサポートできて一石二鳥ですね!

フルーツ麹の作りかた

●材料
・お好みのフルーツ……400g
・麹……200g
・水……400cc

●作り方
1. フルーツは、1cm角にカットし、麹はほぐしておきます。
2. 水は60℃に温め、フルーツと麹と一緒にヨーグルトメーカーやパン焼き器に入れ甘酒モードで温めてできあがり。

冷蔵庫で保存して1週間以内に食べきりましょう。

甘酒をつくる道具をお持ちでない方は、保温ポットを使います。あらかじめ温めておいた保温ポットに、麹・フルーツ・60℃のお湯を入れてしっかりとフタをして一晩置いてできあがりです。

そのまま食べてもおいしいフルーツ麹ですが、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり、冷凍させてアイスキャンディーのようにして食べても美味しくいただけます。

フルーツのほか、トマトやニンジンなどの野菜でもつくることができます。もち米を使わないため、甘麹自体の糖質が少なくなりダイエット中でも安心して食べることができます。

夏バテ予防として古くから親しまれてきた甘麹。この夏は甘麹を飲んで夏バテ対策してみてはいかがでしょうか。

●ライター 岩田麻奈未
美養フードクリエイター/中医薬膳師/健康リズムカウンセラー/味覚カウンセラー
大学卒業後、4年間の会社勤務を経てManami”s Kichen開校。2003年パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得。美と健康と食の関係に注目し、体内時計や味覚といった身体の仕組みにそった自然な食生活、美味しく食べて心も身体もキレイになる食スタイルを提案する。著書に『ヤセ菌が増えて太らない食べ方』(自由国民社)がある。


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