茹で小豆缶で簡単! 夏に嬉しい涼やか水ようかんのレシピ・作り方

小豆の甘さとつるりんとした食感が美味しい水ようかん。夏に嬉しい涼やかな和菓子です。お店で買うものと思っているかもしれませんが、お家でも簡単に手作りできます。暑い日のおやつにどうぞ。

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つるりん涼やかな水ようかんを手作りしよう

Kawano Maki
茹で小豆缶があれば、おうちでも本格的な水ようかんが作れます。

夏に嬉しい涼やかスイーツ、水ようかん。和菓子は自分で作るのが難しいと思っている人も多いかもしれませんが、実は、水ようかんはとっても簡単。市販の茹で小豆缶があれば、調理時間わずか5分で作ることができるんです。

ちなみに、ようかんと水ようかんの違いをご存じですか。ようかんも水ようかんも、どちらも小豆でできた餡と寒天を使って作る和菓子です。ようかんは餡と寒天と砂糖をしっかり練り上げて、水分を飛ばすため、もっちりとした仕上がり。一方、水ようかんはそれらに水も加えて、練り上げずに、寒天で固めます。

どちらもそれぞれ美味しいのですが、水ようかんの方が柔らかくさっぱりとした味わいなので、これからの暑い季節には向いているようです。

わずか5分で作れる、水ようかんのレシピ・作り方

Kawano Maki
夏に嬉しい涼やか水ようかん。おもてなしにもぴったりです。

【材料(プリンカップ7~8個分】
茹で小豆缶 1缶(400g)
粉寒天 4g
水 400ml

Kawano Maki
水に粉寒天を入れて、しっかりと沸騰させます。

鍋に粉寒天(4g)と水(400ml)を入れて、火にかけます。沸騰したら、弱火にして1~2分煮て、火を止めます。寒天は一度しっかりと沸騰させないと、完全に溶けきらずに、固まりにくくなることがあります。

Kawano Maki
火を止めて、茹で小豆缶と塩を入れます。

茹で小豆(400g)と塩(ひとつまみ)を入れて、しっかり混ぜ合わせます。

Kawano Maki
冷やしながら、混ぜ合わせることで水と茹で小豆を馴染ませます。

鍋底を水につけて、とろりとしてくるまで、さらに混ぜ続けます。

Kawano Maki
あとは器に入れて固めるだけ。四角い容器に入れて、カットするのも◎。

水にくぐらせた器に流し入れて、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。

Kawano Maki
お店で水ようかんを買うのはモッタイナイような気がしてしまうかも!?

冷やし固める時間を除けば、調理時間はわずか5分。火にかけて、混ぜて、器に入れるだけという簡単さ。でも、口当たりや味はちゃんと水ようかん! ほんのり甘く、口当たりのよい仕上がりです。こんなに簡単だと、「もうお店の水ようかん、買わなくていいんじゃない?」と思うはず!

今回ご紹介したレシピは、スーパーでも手に入りやすい茹で小豆缶を使いました。この場合は器の下の方に小豆の粒が溜まります。小豆の粒がない方が好みという場合はこしあんを使ってください。また、砂糖などの甘味料は加えず、茹で小豆の甘みのみで仕上げているため、甘党の人には物足りないことも。もっと甘い方がいいという場合は、砂糖を適量加えて、自分好みの味を探してみてくださいね。

寒天は常温で溶けないので、お弁当のデザートや持ち寄りパーティの一品など、持ち運ぶシーンでも使えます。ぜひお試しください。

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■暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー/料理家自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発…

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