これ1本で夏のお料理自由自在!〔ミツカン〕に聞く《カンタン酢》の活用法

暑い夏のおうちごはんは、栄養のあるものをさっぱりとおいしく食べたいですよね。そんなこれからの季節に注目したいのが、〔ミツカン〕の《カンタン酢》です。なんと、これ1本で料理をおいしく簡単につくれてしまうというすぐれもの。そこで、〔ミツカン〕商品企画部の佃 知彦(つくだ ともひこ)さんに、気になる《カンタン酢》の開発秘話と、料理のレパートリーに加えたいおすすめレシピを伺いました!

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1番の人気商品は《カンタン酢》! その誕生秘話とは?

〔ミツカン〕商品企画部 佃知彦さん

どこのスーパーへ行っても、《穀物酢》や《味ぽん》など〔ミツカン〕のお酢商品は必ずといっていいほど見かけますよね。〔ミツカン〕は、創業から200年以上続く老舗の食品メーカー。「江戸のすし文化を支えてきた」と言われるほどの高品質なお酢を、創業当初から研究を重ねながら作り続けてきたそうです。

そんな歴史ある〔ミツカン〕で、今注目の商品が《カンタン酢》です。「お酢を使い慣れていなくて料理の失敗が怖い。なによりも使わないままにしてしまいそう......」といった心配も不要。2008年に発売されてからというもの、その便利さにじわじわとリピーターが増え、今では1番の売れ筋商品なのだとか。

それではさっそく《カンタン酢》の誕生秘話を聞いてみましょう!

「酸っぱい」を克服できる新機軸のお酢とは?

——人気の《カンタン酢》ですが、どういった経緯で誕生したのですか?

佃知彦さん(以下、佃さん):もともとの主力商品は、基礎調味料として使われていた、穀物酢や米酢などの「生酢」でした。しかし、年々すし酢などの「調味酢」の販売数が伸びてきていたことから、もう少し料理に使いやすいお酢があったらいいのかな、というニーズを汲み取って開発が始まったんです。

——たしかに、生酢は配分を間違えると酸っぱくなりすぎてしまって、料理初心者には扱いにくい調味料という印象がありますね。

佃さん:そうなんです。とくにお子さんや男性は酸っぱいものが苦手な方も多くて、酢がきつすぎると食べなかったりしますよね。

——《カンタン酢》はすし酢などの料理専用の調味酢とはどのような違いがあるのでしょうか?

佃さん:すし酢は、他の料理にも使えるけれど、あくまでもちらし寿司を作るために配合された調味酢ですよね。《カンタン酢》は、何かの料理専用の調味酢ではなく、「より万能な『調味酢』」として幅広い料理に対応できるように、甘み・酸味・塩味のバランスを調整していきました。

——新しい商品かと思っていたら、発売は2008年と10年も前からあったことに驚きました。

佃さん:実は、主力商品とまでは考えておらず、お客さまのニーズに応えるために開発されたものだったので、発売当初は少し目立たない商品でした。

——それは意外ですね。

佃さん:ですが、ほとんど広告していないのに年々売上が伸び、リピートもされているいる様子から、これはかなりポテンシャルを持っている商品なのでは? ということで、2012年から本格的にプロモーションを強化するようになったんです。

——お酢ドリンクなど、お酢を食卓に取り入れることが定着していくなかで、日常的に使える《カンタン酢》もマッチしたんですね。

《カンタン酢》で作る、失敗知らずのさっぱりレシピ

——この夏におすすめの《カンタン酢》を使ったレシピを教えてください。

佃さん:まず挑戦してもらいたいのが「フレッシュピクルス」ですね。切った野菜を《カンタン酢》に漬けるだけの簡単な工程なので、失敗することなく野菜をさっぱりと食べることができます。一度漬ければ日持ちするので、常備菜として作り置きするのもおすすめですよ。

「オクラとミニトマトのフレッシュピクルス」

佃さん:夏らしい野菜を使うなら「オクラとミニトマトのフレッシュピクルス」もおすすめです。ポイントはオクラを茹でずに漬けることです。

——えっ、オクラは茹でなくていいんですか?

佃さん:先入観で茹でたくなってしまいますが、オクラは生でも食べられる野菜なので大丈夫ですよ。茹ですぎてしまうと、色がくすんでしまいますしね。

——たしかに生のままで漬けると、見た目も鮮やかでおいしそうです! これは試してみたくなりますね。

佃さん:変わり種としておすすめなのが「うずらの卵のピクルス」です。これはカレー粉を入れることで、色味も風味も良くなりますよ。

——おつまみにしても良さそうですね!

「鶏の甘酢照り焼き」

佃さん:続いて、子どもや男性に人気があるのがこちらの「鶏の甘酢照り焼き」です。

——食べごたえがあるお肉を甘酢でさっぱりいただけるのが嬉しいですね。こちらのレシピをみると、鶏もも肉とサラダ油と《カンタン酢》の3つしか材料をつかっていないことに驚きました!

佃さん:そうなんです。これ1本で味付けができてしまうんですよ。一度使えば本当に簡単においしく作れることがわかるので、《カンタン酢》をレギュラー調味料としてリピートしてくださる方も多いんです。たくさん使う方は、大容量の1Lタイプもおすすめですよ。

——いつも酢の物ばかり作っていましたが、《カンタン酢》が1本あるだけで料理のレパートリーが一気に増えそうな気がします。

さっぱりしたい夏こそ《カンタン酢》を使おう

左から唐揚げやラーメンなどにちょいかけして“味変”を楽しめる《かけるカンタン酢》、マリネやコールスローなど、さっぱり楽しみたい料理にピッタリの《カンタン酢レモン》、酢豚やあんかけ焼きそばなど、中華料理を手軽に作れる《カンタン黒酢》、《カンタン酢》の500mLと1L。

家に帰ってさっそく《カンタン酢》を使って「鶏の甘酢照り焼き」に挑戦! 今までは米酢にみりん、酒、醤油、砂糖......とたくさんの調味料をあわせるだけで大変だったのに、《カンタン酢》を使えば手間なく一発で味が決まりました♪ これはすごい!

《カンタン酢》はシリーズ商品も充実。まだ試していないという方は、そちらもぜひ挑戦してみましょう! 

●ライター 宇治田エリ
●写真 土佐麻理子

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