キャリアをもっと高めたい!コンサル業界への転職方法とは?

コンサルは、ビジネスパーソンとしてレベルアップするためには最適な仕事です。非常に人気の高い転職先であり就職倍率も高いので、未経験者でコンサル業界に転職できるか不安を覚える人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、未経験者がコンサル業界に転職するための方法をご紹介します。

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コンサルの仕事とは? コンサルへの転職

コンサルは、クライアント企業のビジネスにおける課題を解決するためのアドバイスを行う仕事です。クライアントからヒアリングした課題を調査・分析して、その解決策を提案し、クライアントの利益に貢献します。「戦略系コンサル」や「経営コンサル」「ITコンサル」「人事コンサル」「会計コンサル」など、さまざまな分野があります。なお、コンサルを主要事業として行う企業を「コンサルティングファーム」と呼びます。

年収が1,000万円に達することも!?

一般的に他の業界の職種よりも平均年収は高く、若くても年収が1,000万円に達することもあります。しかし一説には、残業や土日出勤など、勤務時間外の労働時間が非常に多いと言われることも……。コンサルになるために必要な資格は特にありませんが、学歴や職歴が重視される傾向も否めません。

コンサルに転職することで得られるメリット

コンサルに転職すると、ビジネスパーソンとしての経験値が他の仕事に転職するよりも多く得られます。特に、論理的思考能力や調査・分析能力、プロジェクトをマネージメントする能力などを大きく高められます。また、クライアントと良い関係を築けるコミュニケーション能力や、クライアントの課題に対する解決策をわかりやすく提案するプレゼンテーション能力なども自然と身につきます。

他にも、「多くの経営者に携わるので人間的に大きく成長できるチャンスがある」「他の職種と比べてわりと高収入」などもコンサルに転職することで得られるメリットです。

コンサルに転職するデメリット

反対にデメリットとしては、「激務」や「長く働くことが難しい環境」などの可能性も考えておかねばなりません。特に、外資系のコンサルティングファームは徹底的な実力主義であり、結果がでなければ、契約内容によっては正社員でも解雇になり得ます。安定した仕事状況を求めるのであれば、コンサル業界は転職先として向いていないかもしれません。

コンサル業界への転職を成功させる5つの資格

コンサル業界は未経験でも、しっかりとした実務経験があれば転職を成功させられます。「営業経験があり、コミュニケーション能力を活かしてクライアントと良い関係を築いた」「マーケティング職として、会社の売上にこれだけ貢献した」など、具体的な成果や実績があると大きな武器になるでしょう。

他にも、資格を取得して実務経験を積めば、採用試験で大きなアピール材料になります。以下では、コンサル業界への転職で活かせるおすすめの資格などを取り上げます。

1.TOEIC

コンサルティングファームでは英語が必要な案件を担当したり、社内に外国人の従業員が働いたりしていることがあります。そのため、英会話で円滑なコミュニケーションが取れる能力は必要不可欠です。TOEICで最低でも800点は取って、英語でコミュニケーションが取れることをアピールしましょう。

2.公認会計士

公認会計士は、企業の監査や財務、会計コンサルティングを専門とする資格です。会計に関する資格の中ではトップであり、コンサルティングファームに転職する際にも活かすことができます。中でも、戦略系コンサルティングファームや経営コンサルティングファーム、会計コンサルティングファームでは特に評価されます。

3.中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営コンサルティングを専門とする資格です。すべてのコンサルティングファームで活躍するために必要な経済学や財務・会計、情報システム、経営学、法務の知識が身につくので、コンサル業界でも高く評価されています。

4.社会保険労務士

社会保険労務士は、社会保険や年金、労務管理を専門とする資格です。健康保険などの各種保険の書類作成や手続きの代行だけでなく、労働者名簿などの作成も行います。人事事務職のエキスパートであり、人事コンサルティングファームへの転職に有利になります。

5.MBA(経営学修士)

MBA(経営学修士)は、大学院で経営学の修士課程を修了した際に認められる学位です。少し時間はかかりますが、MBAは世界的にも認められている学位であり、ほぼすべてのコンサルティングファームの採用試験で活かすことができます。なお、日本の大学院よりも海外の大学院で学んだほうが良い評価を得られやすい傾向があります。

コンサル業界に転職するには実務経験が大事

コンサルは、ビジネスパーソンとして大きく成長できる仕事であり魅力的な転職先です。そんなコンサルへの転職を成功させるためには、しっかりとした実務経験が必要です。特に、中小企業診断士や公認会計士といったコンサルの仕事で活かせる資格を取得して、実務経験を積むことができれば、コンサル業界に転職する際の大きな武器になるでしょう。

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