汗じみスッキリ!ドライマーク衣類のしみ抜きを家庭で

酸素系漂白剤でも
汗じみや黄ばみが取れない色柄物の衣類の
しみ抜き方法をマスターしませんか。
重曹またはセスキソーダと
食器用洗剤で落とします。

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お洗濯のスキルアップ

えー、いっぱいのお運びで
厚く御礼申し上げます。
笑生そうじと申します。

ワタクシごとではございますが、
落語を演っておりまして・・・

札幌市西区のことに大和家さまの寄席に
出演しております。

そうなんです。

私、片付けと掃除のサークル『おうちの美化委員』を主宰し、
片付けの講師が本業なのですが、
講師としてスキルアップのため、
笑生十八番一門会に入門し
高座に上がって落語をやっているのです。

落語を始めてから、
講師としてのスキル以外に
なんと!洗濯のスキルも上がりました。

というのも、
この世に1着しかない大切な衣装を着て
人さまの前に出るとなると、
汚いままというわけにはいかないので
洗濯もていねいにやるようになります。

今回のしみ抜きは、
ポリエステルのお洋服も
同じ方法でできますので
よかったら参考にしてみてください。

洗濯表示を見てみよう

素材はポリエステル。

洗濯表示は
左から
●ネットを使用して40℃以下の温度で洗濯機で洗える
●塩素系漂白剤の使用は不可
●アイロンは低温で当て布を
●ドライクリーニング可

洗濯しても取れない汗じみ

青春の(?)汗です(;´Д`)
ほんと恥ずかしいですよ。

この大切な高座着。
着るたびに
市販のドライマーク専用洗剤で
洗濯機で洗っていますが、
えりに汗じみがついてしまって
取れません。

クリーニングに出せば取れるけれど

専属の着物屋さんにクリーニングに出すと
千円できれいにしみ抜きをしてくださいます。

プロに任せて千円できれいになるならいいよね
なんて思ったりしますが、
1着しかありませんので、
クリーニングの
仕上がりを待つ時間がありません。

次の落語会に間に合いませんから!
もう1着、新しく高座着をつくるとなると
狭い我が家のどこに収納するの?
という問題が。

ということで、
家でしみ抜きをします。

漂白剤は使えない!?

洗濯表示には
「エンソサラシ」に×がついています。

色柄物なので、
塩素系漂白剤は使えないということです。

塩素はダメだけど
酸素系漂白剤はOK。

しかし
常温の水に漂白剤を入れても、
黄ばみなどの変色は落とせません。

なぜなら、
酸素系漂白剤が力を発揮するのに
必要な温度が40℃~60℃。

「そっか、
酸素系漂白剤で
40℃以上のお湯で浸け置きしたらいいのか!」

と言いたいところですが、
洗濯表示を見ると
この衣類は
洗うときの温度は
40℃が限度と書かれています。

色柄物を酸素系漂白剤で
きれいにしたいときは
衣類の洗濯時の上限温度を確認し、
なるべく傷まない洗い方をマスターしましょう。

重曹と食器洗い用洗剤で

塩素系漂白剤もダメ、
酸素系漂白剤も温度の問題でダメ。

汚れ落としで頼りにしているウタマロ石けんも
蛍光増白剤入りなので、
色柄物は色落ちや変色する可能性が高い。

そんなときはやっぱり重曹。
セスキでもいいのですが、
我が家では粉の重曹を常備しているので
重曹でしみ抜きをします。
(重曹は加熱するとセスキとほぼ同じ働きをします。)

家庭でのしみ抜き方法

この方法は、
時間が経過して
黄ばみがひどくなった衣類のしみも
落とせる可能性が高いです。

重曹がしみ以外のところについても
漂白効果はなく
色落ちしませんので
安心です。

①重曹に60℃くらいのお湯を
少しずつ混ぜて
ペースト状にします。
(※衣類に塗るときは温度が下がっています)

②しみに重曹ペーストを塗ります。

③その上から
食器用洗剤(中性/界面活性剤)をかけて
もみ込みます。

④20分程度、そのまま放置。

⑤ネットに入れて、
ドライモードで洗濯します。


できれば30℃くらいのぬるま湯で洗濯できると
汚れ落ちが良いです。
すすぎは常温の水でOK。

手順を画像で

襟元の汗じみがとても恥ずかしい。

①重曹に60℃くらいのお湯を
少しずつ混ぜてペースト状に。

②しみに重曹ペーストを塗ります。
写真よりもうちょっとゆるく溶いたほうが良いです。

③食器用洗剤(中性/界面活性剤)をかけます。
この洗剤はジョイです。

重曹ペーストと食器用洗剤を
しみの部分によーくもみ込みます。
繊維の奥まで染み込みますようお祈りしながら
優しくね(⌒∇⌒)

ちなみに、
手荒れ防止のためゴム手袋をする派です。

④20分程度、そのまま放置します。

⑤もみ込んだ重曹や食器用洗剤を
濯がなくてもOK。
そのまま洗濯ネットに入れて、
ドライモードでお洗濯。

市販のドライマーク用洗剤と
洗たくマグちゃんで洗いました。
(マグちゃんなしでもOKです)

脱水が終わって
物干しざおに干しました。

この時点で
汗じみが消えていることがわかります。

乾きました。
あの汗じみは完全に消えました。

ありがとう、重曹!

ビフォーアフター

光の加減で着物の色が違って見えますが、
汗じみがついたビフォー画像がこちら。

家庭でしみ抜きしたあとがこちら。
アフター。

これから、当て布をして
低温でアイロンをかけます。

次の落語会に間に合いました(^▽^)/

おさらい

色柄物は酸素系漂白剤でしみ抜きできますが、
40℃以上のお湯で浸け置かないと
汗じみや黄ばみは落ちづらい。

洗濯表示に40℃が限度と記載がある衣類は、
重曹(またはセスキ)をペースト状にして
しみに塗り込み、
さらに食器用洗剤も塗り込んで
20分浸け置いた後に
お洗濯をすると汗じみが落ちます。

今回はたまたま着物でしたが、
素材はポリエステルです。
ポリエステルのお洋服も同じ方法でしみ抜きできます。

どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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