【必読】マンションの資産性を3分で知る方法

将来の資産形成のためにマンション購入を検討している方はたくさんいますが、その「資産性」について考えている方は意外と少ないものです。そもそも、マンションの資産性が高いか低いかというのは何を見て判断するものなのでしょうか。

一般的に、不動産の資産性評価は不動産鑑定士などの専門家が行います。但し、個人の方が調査を委託すると、多額の費用がかかってしまうため、あまり経済的ではありません。

そこで、今回は個人の方でも簡単に、しかもたった3分程度でそのマンションの資産性を把握できる方法をご紹介します。

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チェックポイント① 現在の資産性を確認する

まず、マンションの図面を用意します。そこに記載されている物件の基礎情報(立地、広さ、構造、築年数、設備、間取りなど)を確認し、同じグレードのマンションの賃貸家賃相場を確認します。
次に、物件価格を住宅ローンとして借り入れた場合月間返済額を算出します。これで家賃相場が住宅ローンの返済額を上回っていれば第1チェックポイントはクリアです。

チェックポイント② 将来の資産性を確認する

続いて、そのマンションの価値が長期間維持できるかどうかを把握するため、将来の家賃相場を確認します。

「将来の家賃相場って確認できるものなのか?」と思った方もいるかもしれませんが、要するに同様の条件(立地、広さ、構造、築年数、設備、間取りなど)で、現在の築年数にプラス10年や20年を経過しているマンションの家賃相場を把握すればよいのです。

ここでも、将来の家賃相場が住宅ローン返済額を上回っていれば第2チェックポイントはクリアです。将来、転勤になったり、実家へ帰らなければならないような状況になったりしても、そのマンションを貸し出せば、問題なく住宅ローンを返済し続けられるため、概ね資産価値の見込めるマンションと判断してよいでしょう。(変動金利の場合は金利上昇幅も想定して将来の返済額を算出して計算しましょう。)

このように、事前にマンションの資産性を先にチェックしてから具体的な購入検討をすることで、買ってから後悔をしないマンション選びをすることができます。

※実際にマンションを所有すると、管理費や修繕積立費、固定資産税などの費用が別途かかりますので、最終的にはこれらの費用を含めて家賃で払いきれるかどうかという観点での最終チェックが必要になります。

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IT企業でサラリーマンをしながら不動産投資に目覚めてしまったサラリーマン投資家です。木造アパートから事業用不動産まで幅広く売買経験があり、物件の選定や賢い売買の…

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