毛先が立っているカーペットは「くも現象」というのが起きるものなのです。

カーペットの表面の毛は「カット」と「ループ」の2種類がありまして。
毛先が立っているタイプを「カット」と呼ぶんですね。

そのカットのカーペットは使っていると
「くも現象(シェーディング)」という現象が起きるのです。

その現象はカットのカーペットである限り、
どうして起きてしまうものなんですよ~というのが今回のお話♪

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



さて。今回はカーペットのお話を。

カーペットの表面の毛って、毛先が立っている「カット」と
毛先が丸まっている「ループ」という2種類があるんですね。


今回は、毛先が立っているカットのカーペットのお話なのです。


「カット」と「ループ」について詳しく知りたい方はこちらの記事をのぞいてみてね~。

こちらの写真も参考にどうぞ♪


「くも現象」はカットカーペットの宿命。

毛先がカットのカーペットにはどうしても避けられない現象がありまして。

それが
「くも現象(シェーディング)」
という現象なんですね。


こちらは長年使ったカットのカーペットの写真。
赤い丸をつけたところにご注目。


上の写真のカットのカーペットに
「色が違って見える部分」
がありますよね?

色が「濃いところ」と「薄いところ」がある、って感じ。


この「色が濃くなって見える部分」のことを
「くも現象(シェーディング)」って呼ぶわけなのです。

上の写真の赤い丸をつけたところを見ていただけると
その色の違いが分かりやすいかと思うんですね。


赤い丸をつけたところに近づいてみた写真。


この「くも現象」。

カットのカーペットでは大なり小なりありますが、
年月とともに確実に現れてくる現象なのです。

どうしても避けられない現象なので「宿命」と言ったわけなんですね。


「くも現象」の原因は?

この「くも現象」って、色が変わってみえるのは
「毛先が寝てしまうこと」が原因なんですね。

そのカーペットの通常の毛並みとは逆方向などに寝てしまうことで
光の加減などもあって、色が変わって見えるわけなのです。


先ほどの「赤い丸をつけた部分」にめちゃくちゃ近づいた写真。


こうやって近づいて写真を撮ってみると
毛先が違う方向に寝ている、というのがわかるかな~と思ったんですが…

じっと見ていると目がチカチカしますよね。ごめんなさい(笑)


「くも現象」が起きないように対策はできる?

この現象、先程は「毛先が違う方向に寝るため」と言ったわけですが…

他にも「温度変化」とか「空気の流れ」とか
果ては「静電気の磁場の変化」とか色々と原因が考えられているんです。

ですが…


実はハッキリとは原因が解明されてない現象なのです(笑)


これは毛先がカットの玄関マット。これにも「くも現象」が見えますよね?


「原因がハッキリと解明されてない」ってことは
「くも現象が起きないカーペットを作る」ということも不可能でありまして(笑)

なので、現時点ではカットのカーペットで
この「くも現象」が起きないカーペットというのは存在しないんですね。


しかもカーペットに起きてしまった「くも現象」を
「直す」ということもできないわけなんです。


そういう意味でもカットカーペットの宿命ってわけです。


「くも現象」は品質とは関係ない。

先ほどからお話している通り、毛先がカットである限り、
現状ではこの「くも現象」を回避することは出来ないわけです。

これはカーペットの品質とは関係なく、
どんなに高級なカーペットにも起きてしまう現象なんですね。


なので「カットのカーペットの表情の変化」だと思って
「味」としてカットカーペットとお付き合いしていただければ、と
店長は思うわけなのです♪



さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!

カーペットについてはこちらのお話も店長オススメです!

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