「パンチカーペット」ってどんなカーペット?

「カーペット」って一口に言っても色んな種類があるんですね。
その中に「パンチカーペット」というものがあるのです。

「ニードルパンチカーペット」っていうのが正式名なんですが…

それってどんなカーペットなの?っていうのが今回のお話♪
色んなところで使われているんですよ~。

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



一口に「カーペット」と言っても色んな種類があるんですね。
タフテッドカーペット、ウィルトンカーペット、タイルカーペット、段通、ギャベなど…

その中に「パンチカーペット」って呼ばれるものもあるわけなのです。

一番身近なカーペットであろう「タフテッド」と「ウィルトン」について、詳しはこちらの記事で♪


そんなわけで今回は
「パンチカーペット」ってどんなカーペットなの?
っていうお話をしていきますね~。


ひらた店長
店長と緑色のパンチカーペットの図。
写真で見るとちょっと分かりにくいですね~(笑)


正式には「ニードルパンチカーペット」。

先ほどから店長は「パンチカーペット」と言っていましたが、
これって実は略称でして。

正式には「ニードルパンチカーペット」っていうんですね。

ちょっと長い名前なので
「パンチカーペット」と略して呼ばれることが多いわけなのです。


ひらた店長
こちらはさっき店長と一緒に写っていたパンチカーペット。
意外と色んなところに使われていたりするので目にしたことがあるかと思います。


ニードルパンチカーペットはどうやって作られている?

ニードルパンチカーペットは、
たくさんの「専用の針」で繊維を突いて、
突くことで繊維同士を絡み合わせて作られているんですね。

なので「ニードル(針)」という言葉が使われているのです♪


繊維が絡み合っているカーペットでして、
織ったり縫ったりしていないカーペットなんですね。

「織ったり縫ったりしていない」と言えば…

以前に店長が書いた記事。


こちらで解説した「不織布(ふしょくふ)」というものが
「織ったり縫ったりしていない布状のもの」だったわけなのです。

分かりやすく言うと「フェルト」のようなものなんですね。


ニードルパンチカーペットは、この不織布の仲間になるんですね~。


パンチカーペットは切ってもほつれない。

ひらた店長
こちらはパンチカーペットの断面の写真。



パンチカーペットは「織ったり縫ったりしていない」ので
ハサミやカッターで切ってもほつれてこないんです。

なので好きなサイズに切って使うことができるので便利なんですね。


ひらた店長
めくっている白っぽい方が裏側ですよ♪


一般的なパンチカーペットの裏面って上の写真のようになってまして、
これは「合成ゴムで補強してある」だけなんです。

ですが、他にも裏側を厚くしたり、ゴムが貼ってあったり、
フローリングにくっつくようになっていたり…

最近は様々な裏面のタイプのパンチカーペットがあるんです。


なので表面の色はもちろん、
用途に合わせて裏面のタイプも選ぶことができるようになっているんですね~。


色んなところに使われている。

パンチカーペットはイベント会場の床とか人の集まる場所に敷くことはもちろん、
エレベーターの壁に貼って傷を防止したりなど、色んなところで使われていたりするんですね。


もちろん一般住宅に使うこともできます。

ただし住宅に使う場合は
パンチカーペットのズレ防止対策をしましょう!

一般的な合成ゴムで補強されているだけのパンチカーペットは
単純に敷くだけじゃ滑りやすいので、
パンチカーペットの上を歩いたりするとズレやすいものなんですね~。


もし住宅に使ってみたい方はその点に気をつけてくださいね♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!

カーペットについてはこちらのお話も店長オススメです♪

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