子供の成長に合わせて家具の配置を変える提案！子供が０歳～3歳ぐらいまでの期間限定家具レイアウトです

お子さんの成長に合わせて家具の配置を考えませんか？子供が幼児期はスペースを遊ぶスペースを広くするための家具レイアウト提案

今回提案したコーディネート提案はお子さんの成長に合わせて
ダイニングテーブルの置き方、使い方を提案させて頂きました。

照明がダウンライトということもあり、ダイニングテーブルの位置が固定されるものではなく
フレキシブルに考えることができる条件があったからこその提案です。

ソファのすぐ後ろにダイニングテーブルを横向きに置くという考え方です。

対面キッチンと垂直方向に置くのが標準的な考え方であると思いますが
あえてキッチンと平行に置き、キッチンとダイニングテーブルの間を最低限の通路を確保し
ダイニングテーブルとソファの間を10㎝ほどとするアイディアとなります。

このような家具のレイアウトを取り入れることで考えられるメリットは
①ソファをできる限りダイニング側に近づけることでソファ前のスペースがとても広くなります。
　子供がおもちゃを広げて遊ぶスペースが広くなるという考え方です。
②お子さんが0歳から3歳ぐらいまででしょうか？お子さんのすぐ横でご飯を食べさせるのに
　テーブルのお誕生席側にママがすわり、離乳食をあげたり、食べこぼしを拾ったり、お口周りを拭いたりと
　お子さんのすぐ横で食べさせてあげることができると思います。
③キッチンカウンター下のスペースを有効利用することができます。

上記であげたようなメリットがあるのではないでしょうか？

子供が5歳ほどとなれば理想的な家具の配置にしましょう！お子さんが0歳～3歳ぐらいまでの期間限定の家具の配置から変化

お子さんが自分でご飯を食べられるようになったり、
遊び方がおもちゃからゲームに変化してくるような時期になれば
当初予定していた家具の配置に戻すという考え方を提案します。

ソファ前にはまだテーブルを置かないので、ソファ横にオープンラックを置きサイドテーブル代わりに提案

ソファ前のスペースはお子さんの遊びスペースとして活用するため
できる限りリビングテーブルを置かない提案をしております。

しかしながらテーブルがなければテレビのリモコンを置くスペースや
飲み物を置く場所がございません。

そこで提案するのがソファ横に高さ70㎝のオープンラックを提案しております。
通常2段のオープンラックは75㎝以上あるものが多いのですが
高さ70㎝のオープンラックをオリジナルで企画し提案しております。

高さ70㎝はダイニングテーブルの高さと同じ高さとなるため
またソファの背面の高さも60㎝～70㎝ほどが多いため
ソファ横においても違和感のないものです。
また70㎝という高さがサイドテーブルとして使用するのにぎりぎりの高さでもあると考えます。
ソファ横のスペースを活用を考えてみませんか？

クリスマスツリーなどの置き場所を考えて、テレビボードの両端を収納スペースとしない考え方

CGで再現したようなテレビボードの置き場所は
テレビボードの両端が収納棚や収納スペースの扉となるケースが多いと思います。

こちらのお客様はあえて片側を収納スペースとせず、クリスマスツリーが飾れるようにもしたいと
フレキシブルな考え方でオープンスペースとされておりました。

スペースを限られた用途とためだけとしない考え方で素晴らしいと思いました。
もし実際に生活してみて収納スペースが必要であると感じれば
収納家具を置けばいいですし、
収納スペースが十分であればクリスマスツリーの飾りスペースとして活用してもいいと思います。

お部屋の使い方を具体的に考えるからこそできる間取りの有効性を
少しでも多くの方に考えて頂ければと思います。
こんな考え方も家具から始まる家づくりと言えると思います。