マンションとアパートの違いって? 内覧時にチェックすべきポイントまとめ
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Q. アパートは騒音が心配……? やっぱりマンションを選んだほうがいいんでしょうか
不動産屋さんのチラシによく「賃貸マンション」とか、「賃貸アパート」とか書いてあるんですが、どう違うんですか? アパートは騒音が心配って聞きましたが……。マンションを選んだほうがいいんですか?
A. 法的には違いはナシ。建物の構造を見て、しっかり内覧時にチェックしましょう
なんとなく、マンション>アパートというイメージがあるかと思いますが、じつはこの2種類、法的にはっきり決められているわけではないんです。 便宜上、不動産屋さんがやんわり区別して使っている名称なんですね。 一般的には、
アパート = 木造、軽量鉄骨造の2階建てまで
マンション = 鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3階建て以上
というふうに使われることが多いですが、「この建物はマンションなんだ!」と言い張ってしまえばそれはマンション、ということになります。 なので、チラシに必ず書いてある建物の「構造」をよく見るとよいですね。
木造・鉄骨造の建物は音に注意。
木造や鉄骨造の建物の最大のデメリットは、防音性が弱いことです。 上の部屋、隣の部屋の人の歩く音、シャワーや洗濯機を使う音が聞こえてくることが多いです。
ただ、木造は全部そうかというと、角部屋や最上階の部屋、ワンフロア占有の部屋など、それほど気にならない造りの部屋もあります。 内覧時によく耳をすませてチェックしてみるとよいですね。 どうしても気になる場合は、不動産屋さんにお願いして昼と夜2回見せてもらって、より生活音の気になる時間帯に確認してみるのもよいと思います。
その他、内覧の時に欠かさずチェックしたいポイントをまとめてみました!
内覧時に忘れがちなチェックポイントまとめ
1. エアコンや給湯などの設備をチェック
忘れがちなのがエアコン。安く借りられてもエアコンを自分で設置するお部屋だと結構な出費に。 ついていなかった場合も、自分でつけても大丈夫かどうかも不動産屋さんに聞いてみましょう。
2. 窓は必ず開けて、物干し竿や網戸をチェック
構造上、網戸がつけられない窓もあります。 また、物干し竿がないお部屋、外に洗濯物を干すのが禁止のお部屋もあるので確認しましょう。
3. 音は、窓を閉めた時、開けた時の両方チェック
生活音と同様、気になるのが車の音、電車の音。 鉄筋コンクリート造のお部屋でも、窓を開ければ音は聞こえます。 近くに幹線道路や線路がある建物は要注意。
4. コンセントの数・位置を確認
家具が置けるかどうか、部屋のサイズを測る時、同時にコンセントやテレビ線の位置も確認しましょう。 テレビを置こうと思っていた場所にコンセントやテレビ線が無いと、かなり苦労することになるかと。
5. 窓のサイズ・照明器具の有無、種類
引っ越してすぐ必要になるのが、カーテン、そして照明器具。 窓の大きさをあらかじめ測っておくのと、照明器具を自分でつけるタイプの部屋の場合は、取り付け金具の種類を確認しておきましょう。 (ダクトレール、引っ掛けシーリングなど)
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