2018年05月31日更新

引っ越す前に収納計画を

片付く家になるかどうかは最初が肝心です。
引っ越しやリフォームは暮らしを見直すチャンスです。
持ち物の見直しはもちろんですが、部屋をどう使うかから考えてみましょう。

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ときどき引っ越して半年くらいたったころ
「片付かなくてどうしたらいいかわからない」という相談をうけます。

先日も引っ越して約半年。
事情があって物の選別を全部はできずに引っ越したため
未だに収納できない段ボールが30箱以上あり、片付かなくて困っている方にお会いしました。
でも片付かないのは物が多いだけではなかったのです。

「どこに何を入れたらいいかよくわからない」と。
あら！

片付く家の基本は「使う場所の近くに使う物を収納できること」
その部屋で何をするか考えると置きたいものが見えてきます。

ただ、季節家電や保管の品などどこに収納してもよいモノもあります。
これらの定位置は間取りによって変わってきます。

整理整頓された快適な家にするには、すべての物に定位置を決める必要があります。
だから引っ越す前に決めておきたいもの。

「奥行50センチもある棚に何を入れよう？」
こんなふうに迷ってしまい、残念ながらいつまでも片付かない暮らしになっていらっしゃいました。

家具の配置はもちろん、その収納スペースを有効活用するため、
収納内部の仕切り方やどんな収納用品を組み込むかまで
考えておくのがベストです。

「引っ越ししてから考えよう」と思う方は多いですが、
新居では新しい暮らしに慣れるのに忙しく、納めるところが用意できず、
数か月も片付かないとイライラしながら暮らすことになりますよ。

もちろん、とりあえずの家具を買ってしまうこともとても残念！
「これ、買っちゃったんですね～使いにくいのに・・・」と心の中で思うことも・・・。

住んでから後悔しないため、よりよい暮らしの収納プランニングは引っ越す前からがベストです♪