女子大生1mクローゼットで全洋服を収納する工夫

10代から20代にかけて女子の服は増え続けます。収納スペースに収めきれなさそうな量を収納する工夫をお伝えします。基本は「今活躍中の服を一番使いやすく」収める!です。

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女子大生リアルなクローゼット

制服時代を卒業すると、とたんに私服が大量に増えます。片付けの仕事で伺うと、依頼はされないのですが(本人が承諾しないため。汗)「娘の部屋が汚部屋で・・なんとか片付けさせたいのですが・・・」とよく言われます。時々部屋だけみせてもらうこともありますが、とにかくモノが溢れています。
 服が増えるのは仕方がない年代です。友人との遊びに恋愛に、いくら服があっても足りない時期。それでも収納場所は限られるので、その中で工夫できる点をお伝えしますね。

Machi Kawasaki

このクローゼットはマンション特有の作り付けのクローゼット。
1つの仕切りが幅50cm、奥行き60cm。高さは2mです。可動棚なので変更が可能です。
この状態での問題点を考えます。

1)高校時代の部活の道具やユニホーム、制服までポールにかかっている。
2)季節外のものが混在している。
3)「今」使っている服と、今は着ない服が同じポールにかけてある。

クローゼット内の壁を利用する

これは一例です。クローゼットの内側に100均一のネットを取り付けて、そこをベルトやタンクトップ置き場にすることも可能です。またスカーフなどは吊るさずに、同じく100均一のポケットを利用して収めると迷子になりません。
また吊るせない(場所がない)衣類はプラスチックの収納ケースに収めますが、その際、ポール下にはケースの引き出し部分だけを設置すると、わざわざ引き出さずにすぐに取り出せます。ここには毎日のように使うものや
ジーンズなどを収めておきます。またいざという時にどさっと衣類をしまって置けます。逃げ場の1つでもありますね。

Machi Kawasaki

ハンガーを工夫する

ハンガーも1着1着並べるスペースがあればいいのですが、そうそうありません。この3coinsショップに売ってるハンガーを使うと3アイテムを繋げて吊るすことが可能になります。すると使う幅がほぼ半減しますよ。しまう時は面倒かもしれません。その辺りは週末の「1週間分片付け時間」に、定位置に戻しましょう。

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プラスチックケースの収納が基本

軽くてすぐに引き出せるプラスチックケースに高さを合わせて収納していきます。
またクローゼットの扉も一工夫で、連結してぶら下げることができるハンガーを使うと設置してカバンや一度着た服でまだ洗濯はしない衣類を干して置いたりできます。

Machi Kawasaki

扉や内部の工夫

クローゼット内部に必要と思われる「スペアボタン」などを厳選して(不要と思われるものは処分しておく)
マスキングテープで留めて置くと便利。探さなくてすみますよ。また部屋の扉の裏も利用します。裏にも連結できるハンガーフックを取り付けて、衣類を収納。ここのはアイロンが必要なものをアイロンをかけるまで吊るしています。また裏に一時置き場を作り(ここでは子供の頃に使っていたトリップトラップチェア)ケースを置いて置き、リュックやまだクローゼットにしまっていないものなどを置きます。

Machi Kawasaki

1mのクローゼットで足りるわけ

クローゼット上部には今は処分できない高校時代のユニホームや冬物を収納。
ハンガーの左側の使いやすい部分は「今まさに使っている一軍選手の服」だけ!
ハンガーポールの右側には冬物や季節外のもの、スーツなどめったに着ないもので吊るしたほうがいいもの。
そして100均一のワイヤーは扉の裏側に取り付け、ここにベルトやスカーフ、タンクトップを収納しました。
尚、下着類や靴下等はサニタリーの棚に収納しています。

Machi Kawasaki

最後に

10代女子のクローゼットは気をぬくと際限なく中身が増えて行きます。場合によっては他の部屋まで侵食したり、リビングダイニングにまで、服置き場が広がっていくこともあります。そのためにリフォームをする方もいるのです。ただ・・・それが本当の解決方法でしょうか?
おしゃれが大好きな時期、その中で本当に自分が着たい服は何なのか、大事にするもの一時的に使うものの区別など、「自分自身を表現する服を選び抜く力」もクローゼットをきちんと作ることで養えます。
参考になれば幸いです。

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【世界で一番帰りたくなる家】を作ります!埼玉県和光市在住ライフオーガナイザー&くらしダウンサイザーかわさき真知。ねこ4匹と家族とのくらし。選択理論心理士、WGI…

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