【原状回復対応】クローゼット奥を有効活用。可変式スリムシェルフをDIY。

ハンガーパイプだけのクローゼット内にちょっとした小物置き場が欲しいと思い、クローゼット奥に棚を設けました。
原状回復対応なスリムシェルフDIYを紹介させて頂きます。

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可動棚の構造は

ホームセンターで見掛けた「フリーラックポール」という商品を真似てみました。
この商品は、予め棚受けの溝が彫られた柱のようなものです。

現状のクローゼット

新築時、玄関近くに設けたクローゼット。
ハンガーパイプを奥行き方向に付けてます。
ハンガーパイプの奥行き寸法は約300ミリ。
冬場にコートを数枚掛けるような使い方なので奥行き空間に若干余裕があります。
そこで、クローゼット奥にスリムな小物置き場を設けてみようと思いました。
また、床から80センチ程度の高さまでにカウンターシェルフなどが欲しい。

完成は

このようになりました。

柱の固定はフリーロールアジャスターというものを使って突っ張りました。
フリーロールアジャスターの本来の用途はテーブルや荷台の高さなどを調節するものですが、ディアウォールやラブリコの代替えとして使用しました。
アジャスターベース(座付きナット)とセットで使います。
フリーロールアジャスターの価格はスーパービバホームで1個500円程でした。
アジャスターベースは2個入り120円程でした。

コート掛けに影響の無い下部分は1×4材を3枚並べてカウンター収納棚としました。

作成手順

材料を極力1×4材のみを使用して且つ材料を横挽き(木目と直角)にカットするように考えました。
購入した1×4材は6フィート1820ミリ程度。
このままでは天井に届かないので板を継ぎ足します。
幅木に6Fの1×4材を乗せて、1×4材の上端から天井面までの距離を測ります。
この距離から下記の数値を引いて算出した距離を継ぎ足し板の長さとします。
▪幅木に柱が乗らないように開ける寸法5ミリ
▪アジャスターの厚み24ミリ
▪アジャスターベースの厚み2ミリ
▪アジャスターと天井間のクリアランス11ミリ
計42ミリ
下写真の寸法514-42=472ミリ
継ぎ足し板として1×4材を472ミリでカットします。

幅木を避けるように板をずらして柱材の足元にビス留めします。
幅木に板が乗らないように幅木高さより5ミリ長く付けます。

1×4材を75ミリにカットします。
横幅が75ミリになるような向きで1×4材にボンド付けします。
その際、1×4材を挟んで厚みの隙間が空くようにします。
また、柱材と75ミリ材の側面が揃うように板を横に当てながら貼り付けます。

同様に75ミリ板をペタペタ貼っていきます。
挟んだ板にボンドが付かないようにボンドがはみ出さないように貼ります。

後程柱を建てたときに1×4材を横2枚足してカウンターにします。
柱+2枚を一体にするために1箇所75ミリ板を付けずに、後で1×4材を横長に付けます。

H型に見える部分が75ミリ板を貼らない場所です。

柱の片方を完成させてからもう片方の柱に75ミリ板を貼ります。
完成させた方の溝に長めの1×4端材を入れて、位置会わせをしながら貼ります。

柱の継ぎ手部分は300ミリ程度の板で繋ぎました。
但し、継ぎ手は後で外せるようにビス留めのみとしました。
アジャスターを取り付け加工する際、外して作業するためです。

この後、最後の溝を離して柱の先端までの板をビス付けしました。

棚板取り付け溝加工をした柱の完成です。

写真右が左側柱、写真左が右側柱になります。

柱を仮に立てて幅木との干渉部分や、天井とのクリアランスを確認します。
写真では奥の幅木と干渉してるので柱根元をH60×D8ミリカットしました。

天井とのクリアランスは35ミリ程ありました。
アジャスター厚み24ミリ+アジャスターベース厚み2ミリ程なので、柱にアジャスターをセットすると9ミリのクリアランスがあることになります。okでしょう。

幅木干渉部分をカットしたので柱が壁ピタになりました。

柱の長さは問題無かったのでアジャスター取り付けに入ります。
一度柱継ぎ足しを外します。

先端にもう1枚1×4材を付けて3枚重ねの断面にします。
3枚目の長さはアジャスターのボルト長さ+20ミリ程度以上あれば十分でしょう。

アジャスターのボルトが入る穴を開けます。
穴はなるべく垂直にする必要があります。
ドリルガイド代わりに鏡シートを使って穴を開けました。
鏡に映ったドリル刃と実際のドリル刃が一直線に見える状態を維持しながら穴開けをすると、かなり精度良い垂直穴になります。
鏡シートはホームセンターで600円程で入手出来ると思います。
ダイソーの万華鏡キットの鏡シートでも代用出来ます。

細いドリル刃で下穴開け。
鏡に映ったドリル刃と一直線なっているか見る方向を90度変えては押し込むを繰り返します。

アジャスターのボルト径が8ミリ、アジャスターベースの穴外寸法は12ミリだったので10ミリで穴開けして、穴の入口だけカッターで削り広げました。

アジャスターベースを付けます
2.7ミリビスで付けましたので、プラスドライバーのサイズは1番になります。
若干穴から遠ざけるように下穴を開けてからビスを付けました。

アジャスターを一番奥まで回し入れます。

柱を立てます。
クロスの傷防止として段ボールを挟んでからフリーロールアジャスターを回し突っ張りました。

突っ張り完了です。

カウンター廻りの作成に入ります。
柱とカウンター下の側面板を繋げる板をビス留めします。
繋ぎ板の長さは、柱幅+1×4材2幅=89×3=267
15ミリ程短くして252ミリの1×4材を位置調整しながら付けました。
カウンターも溝入れで付けますので、板を挟みながら繋ぎ板を付けます。

写真の左側面板は幅木に乗っている状態です。
繋ぎ板とビス留めするときは少し持ち上げて天端を揃えます。

カウンターボックス内に床の埃が入らないように立ち上がりを付けました。
以下、キャプションで作成過程を紹介させて頂きます。

幅木を避けるように1×4材を付けます。
板の高さ(長さ)は柱に付いている板に合わせます。

L型に組んだ1×4材で側面3枚板を繋げます。
L型板の正面は側面板の表面より19ミリ奥に付けます。

L型板の手前に1×4材を付けます。
L型側からビス留めします。

1×4材を3枚並べてビス留めします。
一番手前の板を留めれば外れないと思いますが、がたつく場合は各所にビス留めします。

カウンター下の側面板にも溝付けのための75ミリ板をビス留めします。

棚板として1×4材を差し込んで見ました。
板厚の違いや溝幅の違い、板の反りなどで差し込みがキツイところがありましたので、サンドペーパーを掛けたりして調整しました。

棚板と溝の間が緩すぎて棚板が前後に動く場合は、棚板の奥角にダボ穴を開けてダボを差して引っ掛かりを付けます。

差し込みの緩い棚において、溝奥の位置を棚板に印して

ダボ穴を開けます。

ダボ穴開けには塩ビ、竹用のドリル刃を使用すると綺麗に出来ます。

棚を差し込んで

ダボを差して棚板の落下を防止します。

完成です。

最後に

棚板差し込み溝を開けるために1×4材を挟みましたが、全体の半分以上が棚板差し込みがキツイ状態でした。
1×4材に厚紙を巻いて挟めば良かったと思いました。

以上、1×4材で作るスリムシェルフ、フリーロールアジャスターで突っ張り固定の紹介でした。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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