母のドレッサー内の木箱をヴィンデージテイストなミニチェストにリメイク！

材料

▲材料
・ドレッサー内の木箱の大きさ
386×143×71 を 3個
・シナベニヤ
❶414×144×12 2枚
❷390×144×12 2枚
❸246×144×12 2枚
・❹MDF材 414×270×2.5
・造作用ビス 25mm
・水性塗料 マットブラック
・グラフィティーペイント ダイヤモンドダスト
（白と黒でグレーを作ります。）
・木工用ボンド
・オールドウッドワックス チャコールグレー
（単位mm）
・取っ手 3個

▲道具
・電動ドライバー
・サンダー （ない場合は紙やすり）
・キリ
・ハンディードライバー

作り方

組み立てていきましょう！

サイズ別にカットします。
（今回はホームセンターで購入し、カットもしていただきました。）

まず、❸246×144×12に74mmの空間ができるように印をつけて❷390×144×12を取り付ける位置を決めます。

例）74mm｜12mm｜74mm｜12mm｜74mm
このように線を引くと取り付け時に間違うことがないと思います。

その線に沿って、12mmのところに❷の木材をボンドで接着してから造作用ビスで固定します。

先程と同じように線を引き、❸の木材をボンドで接着し造作用ビスで固定します。

すると、天板のない棚のように組みあがります。

今度は❶414×144×12を上下から挟み込むようしてボンドで接着してから造作用ビスで固定します。

組み上げる最後の工程は、背面❹のMDF材を背後にボンドで接着してから造作用ビスで固定します。

これでチェストの枠が完成しました！

オリジナルなグレーカラーで塗装

塗装です！

グレーカラーをご用意ください。
グレーカラーがない場合は、水性塗料のマットブラックとマットホワイトを混ぜてグレーカラーを作ってください。
（私の場合は、水性塗料のマットブラックとグラフィティーペイントのダイヤモンドダストを混ぜてグレーを作りました。）

そのカラーを塗りあげていきます。
引き出しが入る内側は塗りにくいので塗っていませんが、気になる方は塗ってください。

そしてドレッサー内の木箱にも同じカラーを塗りましょう。底面は塗らなくても仕掛けが施すので塗らなくても大丈夫です。

塗料が乾いたら、角を落とします。

サンダーや端材に巻きつけた紙やすりで削り落としましょう。この時にザラザラして気になる部分がある場合はこの時に削り落として下さい。

オールドウッドワックスでエイジング加工

今回はヴィンデージ感を出したいので、オールドウッドワックスのチャコールグレーでエイジング加工を施していきます。

コツとしては…
食器用のスポンジに少量のワックスを馴染ませて、少しずつ滑らすように塗装していくと綺麗に出来ると思います！

同じく、木箱の外側にも同じようにエイジング加工していきましょう。

エイジング加工が終われば、余分なワックスを拭き取り乾燥させてください。

フェルトを敷いて物音を軽減⁉︎

ドレッサー内の木箱の底面はペンキを塗らなかった理由は…これ！

フェルトを貼るからです。

なぜ貼るかというと…
この木箱の底面は薄いベニヤ板なので、固いものなどを置いたりもしくは当たったりすると大きな音が起こります。

ですが、フェルトを敷くことによって音が軽減されます。

これはフローリングにラグを敷くのと同じで、フローリングで落としたら大きな音がしますが、ラグの上なら大きな音がしにくいという発想からこういう設計に至りました。

チェストなので物を出し入れする際に傷もつきにくいのて、是非参考にやってみてください。

最後に、取っ手を取り付けて下さい！
（ちなみに取っ手は、セリアで購入したものです！）

出来上がり♫

引き出し入れれば、これで完成です！

久々のオールド感溢れる作品が出来上がりました。

母の嫁入り道具の一部なので、
全て解体して捨ててしまうのは悲しいですが、一部だけでも作品になって残ってくれるとこれを見て思い出すことも出来るのでいいですよね！

是非、皆さんも模様替えや引っ越しなどでいらなくなった家具をリメイクしてみてください。

次回もお楽しみに！

最後までお読み頂き、いつもありがとうございます。参考にして頂けると嬉しいです！

次回の記事もお楽しみに♫

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