ボタンフライのジーンズをジッパー仕様に変更。
以前は、結構行われていたようなのですが、最近は品番も多くなりましたので、
その必要もなくなり、オーダーも少ないのですが、ボタン仕様のジーンズをジッパーにすることも可能です。
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ボタンフライのジーンズをジッパー仕様に変更。
昔は、そんなにジーンズの種類も少なくその為、修理の技術が日本では発達したのです。
ボタンタイプのジーンズは、もともとは、デニムは縮む為、ジッパーがつけられなかったんですよね。
日本はボタンタイプのジーンズはあまり好まれなかったようで、
しかし、有名なジーンズはボタンタイプで、それをジッパー仕様にすることがあったそうです。
これで、お気に入りのジーンズがボタンタイプで、オーナー様がボタンが苦手な場合でも
OKですね。
それでは、ご紹介していきます。
相変わらず分解から
前身頃の部分のほとんどをほどきます。
ボタンホール側は、ボタンホールのかがってあるステッチを外して、縁取ってあるロックも外します。
そして一枚布になったところで、ボタンホールを穴補修で埋めます。
この部分は、半分に折ってありますので、広げて半分切ります。
ボタンの付いている側も外し、穴補修します。
こうして準備ができました。
ボタンホール側はこの後オーバーロックをかけます。
両方とも穴補修をした状態です。
これで準備OK 後は通常のジッパーをつけるだけです。
比翼側から取り付けます。
ジッパー用に比翼(ボタンホール側)を取り付けるのですが、
ここの部分、ボタンタイプの時は三つ折りに縫い付けてありますので、
解いた後1折り分カットします。そこに比翼をつけます。
その後、画像のようにジッパーを取り付けていきます。
意外とジッパーってどっちからつけた方がいいかわからなくなりますが、
ジーンズの場合は、こちら側からになります。
ジッパーを裏側にして取り付けます。
ジッパー用に比翼(ボタンホール側)を取り付けるのですが、
ここの部分、ボタンタイプの時は三つ折りに縫い付けてありますので、
解いた後1折り分カットします。そこに比翼をつけます。
その後、画像のようにジッパーを取り付けていきます。
意外とジッパーってどっちからつけた方がいいかわからなくなりますが、
ジーンズの場合は、こちら側からになります。
ジッパーを裏側にして取り付けます。
完成です。
このように解きが多くて少し大変ですが、
大好きなジーンズを、より自分らしく、
履くことができると思います。
なんでもできちゃうのが、ジーンズのいいところかもしれません。
また、カスタム、リメイクというのは、日本の独特のジーンズ文化でしょうね。
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