これからお家を建てる方必見!使いやすさや将来性を考えて建てた家

家を建てる時に大切にしたいことは、今を楽しむか?それとも老後の将来を有効に考えるか?皆さんはどちらですか?

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これからお家を建てる予定がある方、または将来的に建てようと検討中の方、皆さん持ち家を持つことにあたってどのような住まいを考えますか?
お家は生きているうちに3回建てなければ理想の家が完成しないとよく耳にしますが、それは今の社会や経済状況ではなかなか実現に至ることは難しいですよね。
老朽化を除いて中には使い勝手を考えて途中で大きなリフォームをする方もいますが、できればお金をかけずに暮らしたいと思うのが本音です。
我が家も家を建てて7年目に入り、それが100%理想の家かと聞かれればイエスとは言えません。
理想と現実の中で住んでみなければわからないこともたくさんありました。
しかしそんな中でも「ここはこうしておいて本当に良かった!」と思うところ、実は結構あるんです。
これから家を建てる予定のある方、またはリフォームなどを考えている方にも是非参考になればと思います。



家族構成とお家の概要

我が家の家族構成は、夫婦二人+小学生の子供1人+犬1匹です。
お家の広さは2階建て3LDK、30・5坪の戸建て。
ご近所のお宅に比べると小さな戸建てな分、お庭だけが広く感じてしまう場所になっています。
小さなお家を建てた理由は支払っていくローンの事情はもちろんありますが、広い間取りの家に将来夫婦二人だけになった時を考えるとそれは「必要ない」という結論に至ったのが大きな理由です。

老後を考えた住みやすさ①キッチンの間取りに一工夫

さてこの小さな間取りの家で暮らすにあたって住みやすさを考えた時、最大限にこの家の空間を使いたいと思いました。
玄関からリビングへ行くドアを開ければそこはリビングとキッチンが広がります。







我が家の使い勝手が良いところはこのキッチン周りが1周できること。
これは将来何らかの理由で車椅子になった時のことを考えた上での間取りになっていて、両側の通路は車椅子が入れるように広く幅を取っています。

老後を考えた住みやすさ②段差のない部屋

我が家にはほぼ段差がありません。
当初は一段高くなっている和室やキッチンに憧れましたが、子供がまだ小さかったこともあり段差は危ないと考えフラットな間取りになりました。
自分たちの老後を思えば確かに段差は危険なのと、それ以外にもフラットにすることによりお家の中も広く感じることができます。
そして何よりも掃除が楽なことがこの家に住みやすい一面でもあります。

老後を考えた住みやすさ③車椅子対応のお手洗い

我が家でお手洗いを使ってくださった方々にはほとんどの確率で「トイレが広い」と言って頂いています。
こちらも老後を考えた上での設計でした。
トイレスペースの幅があることで車椅子の対応も可能ですし、手洗い場を設けることで車椅子に座ったままでも使うことができます。

老後を考えた住みやすさ④2階への階段は低く設計

お家を建てる前に、とある建築会社さんの家を見学させてもらいました。
その時に是非取り入れたいと思ったのが、階段の段差なのです。
一般的には23センチ以下と決められているようですが、我が家は大幅に低い18センチ。
その分階段数は16段となりますが階段の途中を広く取り、登り下りの軽減を計っています。
遊びに来ているお友達にも階段が緩く登りやすいと言ってもらえます。
これは老後よりも今の自分に取って住みやすさを考えた一番の快適空間でした。



今と老後、優先はどっち?

家を建てるにあたって今を楽しむか老後を考えるか・・・その選択は難しいです。
私達は後者を選びましたが、その分与えられた空間でインテリアや家族団欒を楽しむことでそれは自然と受け入れられていきました。後悔のない家を建てるのは簡単なことではありませんが、住みやすく快適で家族が楽しめる家づくりができたら良いですね。
我が家の事例が少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事については今後続編も書いていきたいと思います。

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北海道在住。収納インテリアブログ「ちいさなおうち」では暮らしに役立つ情報をメインにプチプラ収納インテリアを公開しております。誰もが簡単に手に入る物との生活で、暮…

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